院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「厚揚げとシイタケの旨煮。」

2007年09月05日 07時06分50秒 | 
毎日、粗末なものからしっかりめのものまで、なんらかのものを作るためキッチンに立ちます。

何かを食べたいとか、料理がしたいとか、この食材を使いたいとか、

いつもそういう思いがあるのかと言えば、そんなこともないわけです。


食べたいものが明確にあったり、何かを食べて「美味い!幸せ!」と思えるには、

ある程度のバイタリティーが必要です。

だからあまり気力が充実していないときは何を食ってもあまり美味いとは思わないし、

何が食べたいとかもピンときません。


珍しいことではないんだけど、しばらくそんな「食」に無頓着な状態が続いてました。


でもどういうわけか、昨日は厚揚げとしいたけが食べたいという明確なインスピレーションが

浮かんだので、それを早速カタチにすべく料理を作りました。


名付けて「厚揚げとシイタケの旨煮」です。


             
                (作り方)

1) ピーマンを一口大に切って強めの火でさっと炒めたらどけておく。


2) フライパンにまた油をしき、ニンニク、ショウガ、ねぎのみじんと

   唐辛子をいれ、香りが立つまで炒める。

   香りが立ったら豚のバラ肉を入れ、色が変わるまで炒める。


3) 肉の色が変わったら、切った厚揚げ、戻した干ししいたけ、どけておいた

   ピーマンを合わせ、水を1カップ足し、数分煮込む。


4) 醤油オオサジ2、酒、砂糖各オオサジ1づつ、中華あじで味を調え、

   決まったら水溶き片栗でとろみをつけて完成。


肉はあまり量がなくてもいいのでバラ肉を使うのが鉄則です。

こういうのがさっと作れると、美味いものを作ることは大事だとしみじみ思います。