竹村整骨院

院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康までノンジャンルでかきつづります。  
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竹村整骨院
〒197-0804
東京都あきる野市秋川2-18-19
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「実はとっても難しい料理。」

昨日、ローソンで買ったビーフンの惣菜がすごく美味しかったので早速

真似て作ってみた。






材料はやや違うけど、ビーフンは野菜を一緒にたくさん摂れるのが良いです。


ただね、ローソンのやつとは正直全然違います。

院長のは野菜たくさんで味も良いのだけど、ビーフンを全然活かせていません。


今回わかりましたよ。

ビーフン料理は実は相当難しい!


まず、ビーフンは乾物を戻して使うのだけど、戻したものに火を通し、

最終的にある程度コシを残すよう、アルデンテに仕上げるのが難しいんですよ。

そしてぬるま湯で戻したビーフンはそれ自体がまとまってかなりくっつくので

炒めた野菜と満遍なく混ざってくれない。

焼きそばや焼きうどんのようにはいかないんです。

ボサっとしたまとまりになってしまい、ほぐして野菜と混ぜ合わせようとすると

ブチブチ切れちゃうのも厄介。


そして何より、戻したビーフンそのものには味が全く無く、うまく味付けを

してやらないと味も素っ気もない料理に仕上がってしまう。

野菜は別であらかじめしっかりと炒めて味を付けておくんだけど、

ビーフンと混ぜ合わせて、ビーフンにその味を移すのがすごく難しい。


スープ状の味付け調味料を作っておいて合わせる手もあるけど、そうすると

一層ビーフンが柔っこくなっちゃうんです。

一筋縄ではいかないビーフン料理、ひさびさに燃えてきました。



そういえば、ビーフンって外では滅多に食べないというかお目にかからないよね。

ファミレス行ってビーフンなんて見たことないし、台湾居酒屋とかのメニューに

あるくらいで、食事としてはあくまでも家庭限定のものなんだね。

あ、昔バーミヤンのメニューであったのを思い出した。

院長はバーミヤンで鍋振ってたこともあるけど、あのメニューは確かに難しかった。

作り手であんなに味が違うメニューもなかったなぁ


そうだ、やっぱりビーフンは難しいんだよ。


というわけで、あの美味しいビーフンを298円で出すローソンはエライです。





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「厄夏」

今日はタケコツの夏休みです。

1日だけ。

タケコツは夏は1日だけ休み、秋にしっかり休むことにしています。


なぜ1日だけ休むかというと、この休日は夏の大きいゴルフコンペの

翌日なのです。

毎年開催される、接骨の会のゴルフコンペ。

時期的にも猛暑で、往復の運転疲れも出るので、この翌日だけ休みましょう、

と数年前からずっとこのシステムをとっています。


で、昨日のコンペはどうだったかというと・・・行ってません。


休んだのです。



院長は先週のあたまから扁桃腺を腫らし、高熱に苦しんでいました。

水曜は珍しく休診にしましたが、その後も熱は下がりません。

扁桃腺の腫れと痛みがこんなに続くのは初めてです。

抗生物質も効いていないのか、今日もまだ痛いです。



夏に大きく体調を崩すことはしばらく無かったので、相当こたえました。


これから電話回線の業者と打ち合わせをして、耳鼻科に行きます。



健康は素晴らしい。


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「敢えてのメニュー。」

院長は献立を考えるときに「敢えて~を作る」という観点で

メニューを決めることがあります。


厳しい暑さの夏なのに敢えてキムチ鍋。

そんなに余裕がない昼休みなのに敢えて圧力鍋で角煮を作って角煮カレー。

灼熱のキッチンで敢えて揚げ物。


「今、それ作るかねぇ!??」ってなものです。



で、今日作ったのは「昼休みに煮込みハンバーグ」です。









ハンバーグを作るのも楽ではない上に、さらにそれ煮込むかね!??みたいな。


ただ、実際はハインツとかの出来合いのソース使って煮込むだけなので

見た目ほど手間はかかっていないのよ。


いや~、昼からごちそうだった~


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「心のお稽古。」

心を病んでしまってる人や、そうなっちゃいそうな人。


考え過ぎが原因です。

もちろん、ストレスにさらされやすい職場などの環境はあるだろうし

今まで大丈夫だった人が新しい環境で病んでしまうこともある。


だから環境が大事!と言いたくもなりますが、自分以外の状況って

変えることがやたら難しいんですよ。

要は自分がストレスを感じないよう、心地良いように周りを変えるってことでしょ。

自分にとっての快適は他人の快適を侵食することと同じだったりもします。


まぁ、このへんはいいや。


周りが悪いから私は病んでしまった・・とならないように心を鍛えましょう。


ここでいう「心を鍛える」とは嫌なことがあってもグッとこらえる忍耐力を

付けるということではないです。

そもそも堪(こら)えてる時点であんまり上手くない。


思考そのものを止めてしまえるように心を鍛えるのです。


思考を止めるには「考えるのをやめよう!」と思ってもダメです。

絶対にうまくいきません。

どうするかというと、体の感覚そのものに意識をフォーカスして

思いっきりそれに集中するのです。


何も考えないようにするんじゃなくて、何か考えたくてもそんな余裕が

ないってくらい、感覚に集中するんです。


そこで瞑想をするんだけど、瞑想には大きく分けて2種類あります。

「止める瞑想」と「観る瞑想」です。


一般的にイメージされる、座って目をつぶり、じっとしている瞑想は大体は

「止める瞑想」で、主に呼吸をその対象とします。

壁のシミを一点凝視するようなのもありますね。


まぁ、向き不向きはあるんですが、院長はこの「止める瞑想」は

あんまり得意じゃない、っていうかやってて苦痛なんですよね。

取り掛かりやすいのは「観る瞑想」のほうかなと思います。


これは自分の動作、行動を観るというものですが効果はとても高い。


キーワードは「ゆっくり」「ありのままに」「実況する」です。

ここでは特に取り組みやすい「歩く瞑想」を説明しましょう。


外には出なくていいです。

家の中でいい。


まず後ろで手を組んで、ゆーーーーーっくり歩きます。

1歩は足半足か1足くらい。

そして1歩1歩を頭の中で実況します。

「左足上げます、運びます運びます、下ろします。」

「右足上げます、運びます運びます、下ろします。」

それらの瞬間に足を上げてる感覚、運んでる感覚、下ろす感覚が間違いなく

生じては消えていきますのでとにかくそれを感じ続けるのです。


体の感覚をその瞬間ごとに感じ尽くす。


それだけを目指して取り組んでみましょう。

まぁ、4歩目あたりで「お、上手くいってるかも!」とか

「これって効果あんの!?」とか、そういった雑念が出てくるでしょう。

そんなもんです。

感覚を感じることに飽きて、思考という刺激に心が移ってるんですね。


それにすぐに気づいたらまた「左足上げます、運びます運びます、下ろします。」に

意識を戻し、ひたすら繰り返します。


意識がそれることは問題ではないです。

それがその時点でのその人の集中力のレベルなんです。

だからそれることは問題じゃないんだけど、それてしまって「俺はダメだな~」とか

「んもう!上手くいかねぇ!」と考え始めたらそれはダメ。


それたら戻す。

それたら戻す。


簡単でしょ?


この「歩く瞑想」の良いところは瞑想の最大の失敗である「寝てしまう」

ことがない点でしょう。

動かずに座って瞑想していると初心者はつい寝てしまいます。

さすがに瞑想は寝たら効果ゼロ。

歩いていて寝ちゃう人はそうはいない。


あと、観る対象は呼吸よりも身体感覚のほうが見やすいと思います。

だから歩く瞑想は誰でも取り組みやすいんではないかな。


院長は特に嫌なことがあったとかではなくても、何となく

今日は頭の中がとっ散らかってるな~と感じたら、昼休みなんかに

20~30分ほどタケコツ内で歩く瞑想をします。

10分くらいでも効果はあるし、1時間歩いてもより良いです。


結局やるやらないは全くの自由だし、こういうことで悩んでるなら

いい方法があるんで教えますよ、というのが仏教的スタンスです。

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「考えすぎな人たちへ。」

タケコツ患者さんの中には長期間うつ病を患っているという人もいます。

もちろんウチはうつの外来では無いので、薬を出したり診断をしたりは

出来ません。


まぁ、お話を聞くと一様に皆さん、考え過ぎてますよね。

そしてその内容はほとんど全部良くない思考です。

思考は根っこに何があるかで、良い思考か毒の思考かに分かれます。

いつも頭の中が他人への慈しみや感謝、喜びでいっぱいの人が精神を病んでしまうことは

ないでしょうね。

不満、怒り、妬み、高慢、執着、不安、悲しみ、焦り、後悔、こんなものが

思考の根っこにあって、それを四六時中繰り返していたら・・

良くはなさそうですね。


人間の思考なんてそもそもはほとんどがゴミのように無価値なものです。

ただ、それを考えてる本人はそう思ってないってだけで。

一応、病気になっていないのであれば、人の思考にとやかくいうべきでも

ないのですが、うつやパニック障害、不眠などの病気、不具合に陥っているのであれば

その思考はなんとかしないといけませんよね。


だって、そのゴミみたいな悪思考を大事に抱え、繰り返し繰り返し頭の中で反芻し

頭を疲弊させてるのが、その病気の原因ですから。


年単位でお医者さんに通ってお薬もらってその具合が悪化してるなら、どこかの

段階で根本を見直さないとなかなか事態は好転しないのでは?と思います。


問題の根本は考えすぎてしまう、その思考病です。

だからお医者さんでも「まぁ、いろいろ考えずにしばらく楽にしてなさい」

なんて言われるのです。

でもお医者さんも精神疾患のプロフェッショナルなのに、そのよくない思考を

何とかする方法を全然知らなかったりするんで、あまり頼りにならなかったりするのも事実。


ヒットが打てずに悩んでる野球選手に、「バットの芯でボールをしっかり捉えなさい」

ってアドバイスしてるようなもんです。

それが出来ないから悩んでるんでしょうに。


止めようと思っても止まらない思考をなんとかして止める方法。

それはずーーーと昔からあるし、誰でも知ってます。

「瞑想」です。


筋肉を付けたければトレーニングをしてたんぱく質を多く摂ってしっかり休んで・・

持久力を付けたければ心拍数を最大の~割程度を保ちながら~分以上持続して運動をする・・


そんなノウハウと同じで、悪思考が止まらないのを改善したいのであれば、

その方法が瞑想なのです。


瞑想って聞くと身構えてしまう人がいるのは、瞑想がどうしてもその性質上、

宗教などと深く結びついてきた経緯があるからだと思います。


健康には肉体の健康と精神の健康があるってのはわかりますよね。

肉体の健康を保つ方法論は星の数ほどあるし、それらに対してはあまり

抵抗感を覚えないものなのですが、精神の健康のためとかいうと急に

胡散臭く思う人も多いようです。

筋トレは肉体のトレーニング、瞑想は精神のトレーニングってわかれば胡散臭くは

無いんですけどね。


まぁ、とにかく精神を病んでしまうのは弱いからとか怠けてるからとかではなく

下手だから。

思考の管理が下手。


考えすぎが良くないってのは何となくわかる。

で、考えすぎないで済むようになる方法が瞑想。


で、続きは次回。




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