「ハーフマラソン第3弾を振り返って」
いや~マラソンは面白いですね。
山梨桃の里マラソンを走り終えてきましたが、やはりかなりテクニカルな
コースでしたよ。
13キロ地点くらいまでダラダラと登りが続き、後は急に下りますからね。
タイムは前回と同じ1時間57分でした。
走力にほとんど変化は無かったと思いますが、レースの組み立てはとても
良かったと思います。
院長はマラソンという競技はいかに、自分のエネルギーを
ゴールと同時に使い切るか?という点に尽きると思います。
余力を残すとタイムは伸びないし、ゴール前にエネルギーを使い切ったら
もうそのレースは失敗です。
脚が止まったら気合でどうにかしよう!とかそういうものではないんだよね。
「次回はもっとスタミナをつけよう!」なんて思ってたらいつまでたっても
良いレースなんて出来ないと思う。
その日、そのペースではゴール前に脚が止まったという経験を次のレースの
データとしていかさないと。
何度かレースを経験すると、自分がどういうペースでレースをしたら
理想のレースが出来るかはわかってくるものです。
考えながら試行錯誤して走っているという前提であればね。
今日はアップダウンの多いコースだったので「キロ何分」というスピードを
基準にペース作りをすると失敗する可能性が高かったですね。
どういうことか?
1キロ5分のイーブンペースで走るぞー と決めて走るのはいいのですが、
そうして上り坂でもなんでも1キロ5分のペースを守ろうとすると、
カラダの負担が跳ね上がるのですね。
登り道は如実に心拍数を上げますよ。
キロ何分というのは期待するゴールタイムから逆算して出した期待のタイムに過ぎません。
では何を基準にすべきか?
カラダの負担度、つまり心拍数でしょう。
同じ心拍数を保ち続けることに徹底する。
自分は180の心拍を保ち続ければ、21キロ走りきることが出来る!
というデータはあるわけですから、そこだけ決まればあとはもう
頑張りも気合も無いんです。
心拍180のイーブンペースを守ろうとしたら登り坂でどうなるか?
どんどん抜かれます(笑
登りで自分をどんどん抜いていく人は、元々走力が院長よりも上の人か、
スピードを基準にペースを組み立てている人です。
登りではどんどん抜かれますが、くだりでは抜き返します。
下りで同じ心拍数を保とうとすると、かなりスピードを出さないといけません。
でも登りで頑張った人は下りでスピードを伸ばせず、果てはその後続く平地で
歩いたりします。
レースの組み立てが雑なんです。院長からみたら。
設定した心拍数をレース中も徹底的に管理し、走りきる。
タイムが良くなってたら、走力が上がったということだし、タイムが悪くなってたら
コンディショニングがうまくいってなかったか、風の影響があったか、ブランクがあれば
走力が下がったと捉えるべきで、結果に対して落ち込んだり、舞い上がったりもないんです。
ただし、今回の失敗点は院長もあります。
それはラストスパートのタイミング。
17キロ過ぎた地点からも下りだったせいもあり、心拍は187まで上げて走っていました。
脚は動いたし、残りもわずかなので少し慢心しました。
で、ラスト1キロの表示を見たら、あと1キロで失速はさすがにあるまい・・と思って
心拍を193まで上げてみました。
ビックリすることにそこから200mほどで、全く脚が出なくなりました。
全然痛くなかった脇腹も急に激しく痛み始め、とにかく脚が重い。
残りの長かったこと・・
こうなっては失敗なんです。
もう気合云々じゃない。
スタミナが足りなかったとか、そういう話じゃない。
スパートタイミングの完全なミスですね。
これは本当に急にくるからわからないんです。
だからカラダの声に耳を傾け・・なんてこと言ってないで客観的な指数である
心拍数をもっと厳格に管理して信じるべきでしたね。
まぁこれも失敗データとして次にいきるわけですから、ただの失敗じゃないんだけど。
これで2月からのハーフマラソン3連戦が終了しました。
陽気の関係でこれからマラソンはシーズンとしては落ち着きをみせます。
大会数もぐっと減ります。
なので次のシーズンまで休み・・・
では無くてこれからは山と自転車のシーズンになります。
とりあえず、7月の末に奥多摩で開催予定の自転車ヒルクライムレースに
ターゲットを絞って鍛え始めるとします。
ヒルクライムとは、いまどきのアーティストの名前ではなく、
ひたすら登りの坂道だけを延々と登るという、参加者の気が知れないマゾ種目。
でもスピードが出ないため、安全で、単純な持久力勝負という点が初心者には
入りやすいという面もあります。
山梨桃の里マラソンを走り終えてきましたが、やはりかなりテクニカルな
コースでしたよ。
13キロ地点くらいまでダラダラと登りが続き、後は急に下りますからね。
タイムは前回と同じ1時間57分でした。
走力にほとんど変化は無かったと思いますが、レースの組み立てはとても
良かったと思います。
院長はマラソンという競技はいかに、自分のエネルギーを
ゴールと同時に使い切るか?という点に尽きると思います。
余力を残すとタイムは伸びないし、ゴール前にエネルギーを使い切ったら
もうそのレースは失敗です。
脚が止まったら気合でどうにかしよう!とかそういうものではないんだよね。
「次回はもっとスタミナをつけよう!」なんて思ってたらいつまでたっても
良いレースなんて出来ないと思う。
その日、そのペースではゴール前に脚が止まったという経験を次のレースの
データとしていかさないと。
何度かレースを経験すると、自分がどういうペースでレースをしたら
理想のレースが出来るかはわかってくるものです。
考えながら試行錯誤して走っているという前提であればね。
今日はアップダウンの多いコースだったので「キロ何分」というスピードを
基準にペース作りをすると失敗する可能性が高かったですね。
どういうことか?
1キロ5分のイーブンペースで走るぞー と決めて走るのはいいのですが、
そうして上り坂でもなんでも1キロ5分のペースを守ろうとすると、
カラダの負担が跳ね上がるのですね。
登り道は如実に心拍数を上げますよ。
キロ何分というのは期待するゴールタイムから逆算して出した期待のタイムに過ぎません。
では何を基準にすべきか?
カラダの負担度、つまり心拍数でしょう。
同じ心拍数を保ち続けることに徹底する。
自分は180の心拍を保ち続ければ、21キロ走りきることが出来る!
というデータはあるわけですから、そこだけ決まればあとはもう
頑張りも気合も無いんです。
心拍180のイーブンペースを守ろうとしたら登り坂でどうなるか?
どんどん抜かれます(笑
登りで自分をどんどん抜いていく人は、元々走力が院長よりも上の人か、
スピードを基準にペースを組み立てている人です。
登りではどんどん抜かれますが、くだりでは抜き返します。
下りで同じ心拍数を保とうとすると、かなりスピードを出さないといけません。
でも登りで頑張った人は下りでスピードを伸ばせず、果てはその後続く平地で
歩いたりします。
レースの組み立てが雑なんです。院長からみたら。
設定した心拍数をレース中も徹底的に管理し、走りきる。
タイムが良くなってたら、走力が上がったということだし、タイムが悪くなってたら
コンディショニングがうまくいってなかったか、風の影響があったか、ブランクがあれば
走力が下がったと捉えるべきで、結果に対して落ち込んだり、舞い上がったりもないんです。
ただし、今回の失敗点は院長もあります。
それはラストスパートのタイミング。
17キロ過ぎた地点からも下りだったせいもあり、心拍は187まで上げて走っていました。
脚は動いたし、残りもわずかなので少し慢心しました。
で、ラスト1キロの表示を見たら、あと1キロで失速はさすがにあるまい・・と思って
心拍を193まで上げてみました。
ビックリすることにそこから200mほどで、全く脚が出なくなりました。
全然痛くなかった脇腹も急に激しく痛み始め、とにかく脚が重い。
残りの長かったこと・・
こうなっては失敗なんです。
もう気合云々じゃない。
スタミナが足りなかったとか、そういう話じゃない。
スパートタイミングの完全なミスですね。
これは本当に急にくるからわからないんです。
だからカラダの声に耳を傾け・・なんてこと言ってないで客観的な指数である
心拍数をもっと厳格に管理して信じるべきでしたね。
まぁこれも失敗データとして次にいきるわけですから、ただの失敗じゃないんだけど。
これで2月からのハーフマラソン3連戦が終了しました。
陽気の関係でこれからマラソンはシーズンとしては落ち着きをみせます。
大会数もぐっと減ります。
なので次のシーズンまで休み・・・
では無くてこれからは山と自転車のシーズンになります。
とりあえず、7月の末に奥多摩で開催予定の自転車ヒルクライムレースに
ターゲットを絞って鍛え始めるとします。
ヒルクライムとは、いまどきのアーティストの名前ではなく、
ひたすら登りの坂道だけを延々と登るという、参加者の気が知れないマゾ種目。
でもスピードが出ないため、安全で、単純な持久力勝負という点が初心者には
入りやすいという面もあります。