清純blog

本門佛立宗 常住寺住職・高野清純のブログ

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ご教歌  わがつみの きゆるよすがと 唱ふるや 妙のみ法の こゑぞ たのしき

2015年01月24日 | ご法門

ご教歌 わがつみの きゆるよすがと 唱ふるや 妙のみ法の こゑぞ たのしき


 【御題】 人の唱題するを聴て


【大意】( 日晨上人「御法門のかなめ」より )

私どもの罪障の本は、妙法に背いた所から起こりました。

ですからその罪障を断ち切るのには、妙法の信心をささげるより他に、道がないのであります。

唯一絶対の、罪障消滅の道を教わって、妙法口唱に励んでいる身は果報者であります。

そう信じられると口唱が楽しく、勇ましく進みます。

そういう信者の心になるようにとお示しの御教歌です。


 よすが = ①身のより処とすること。 ②手がかり。手だて。方法。 

(類似語)頼り。頼み。


 お看経が楽しく、ありがたい。

おすがり申し上げるという「心」になっている。

そして、人がお唱えするお題目の音声も「ありがたい」と、喜べる心持ち。


 【御指南】口唱に励まざれば罪滅の道なし。罪滅せざれば所願成就せず。故に励むべし。


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