シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

今年も出ましたオオタルマワシ

2010年04月11日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温19℃   水温13℃   透明度 ⇔10~12

Ootarumawasi100411m Sarumanomure100411m 左:オオタルマワシ(By yuri)  右:サルパ(higashi)

本日は若干風波のある船越となりました。1本目に左の瀬。2本目に洞窟コースへ行って来ました。浮遊系ダイビングを楽しみに海に顔をつけてチェックすると、沢山の浮遊物が!!これは期待大とENするとすごい数のサルパが!!本当に半端な数ではなく、海に潜っているのではなくサルパの中を泳いでいる程です。ある意味貴重な体験でした。浮遊物をチェックしていくと、ENそうそうに今年も深海系の超レアなオオタルマワシを発見。サルパの中には入っておらず、漂っていました。かなりのレア物なので大満足です。

Kuragenomi100411m Dango100411m 左:クラゲノミ (By saitou) 右:ダンゴウオ (By satoru)

その後オオカズナギはメスの個体を見て、ダンゴを探しに行くと・・・。サルパで周囲が埋まっています。最初なかなか見つけられず、断念しかけたときに1匹。そしてまた1匹と2個体今日も無事に見ることができました。帰りの浅場では、スナビクニンを見てEXしました。

Tumeumiusi100411m ← ツメウミウシ (By sameちゃん)

洞窟コースでは、キタンヒメセミエビ、チャガラの卵は順調に成長していました。アカエラミノやサガミミノ、ツメウミウシ、サクラミノウミウシ、オトメウミウシ、アカエラともサクラともとれないミノウミウシの仲間、そしてたかやんから情報をいただいていたイトヒキウミウシ属の一種も見ることが出来ました。

さてさて浮遊物かなり楽しいダイビングです。昨年は15日にキアンコウの幼魚が見つかっているので、かなりの要チェックです。


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