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シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

浮遊系スペシャル!!

2010年05月17日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温27℃ 水温17~16℃   透明度 ⇔10~15

Hirozoumayousei100517m

Masudaokoze100517m

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:フィロゾーマ幼生  右:マスダオコゼ

  本日は浮遊系大好きのyuriさんとほぼ浮遊系ダイビングを楽しんできました。そして今日もレア物続出のすばらしい内容でした。オオカズナギは巣の近くでメス2匹が睨み合っていましたが、口をあけて威嚇する程度でバトルまでは至りませんでした。そして久しぶりにレア物のマスダオコゼも見れました。

Himezoukurzge100517m

Hirakamegai100517m

左:ヒメゾウクラゲ  右: ヒラカメガイ

  これ以外はほぼ浮遊生物で、まずまたまた出ましたフィロゾーマ幼生!!おそらくオオバウチワエビの幼生だと思われますが、通称ジェリーフィッシュライダーと言われるだけあって、見事にクラゲを操ってました。ウチワカンテンカメガイ、ササノツユ、クリイロカメガイなど見れ、キホウボウ科の一種やカレイの仲間の幼魚なんかもやたら見れました。

   2本目はトンネル方面へ浮遊!!オオタルマワシ祭りとなりました。その数30匹以上!!大袈裟だとおもわれるかもしれませんが、ほんとに沢山見れました。タルを持たない個体!!卵を持ってる個体!!卵をくっつけてる個体!!そしてなんとなんとハッチアウトまで見ちゃいました。

Ootaeumawashifuka100517m

Mizinnukimaimaikanoissyu100517m

左:オオタルマワシの孵化  右:ミジンウキマイマイ科の一種

  薄っすら形のわかる卵を持ってる個体が、タルの中で回転しだしたと思うと、幼体がバババッと散らばっていきました。注意して他の個体も見てると、ちっちゃいオオタルマワシを確認できます。すばらしいネイチャーシーンに遭遇できて大興奮でした。

   その他、体のわりに大きな巻貝をつけてて、貝のなかに隠れることの出来る不思議なゾウクラゲの仲間や、初めて見るヒラカメガイ、レア物のヒメゾウクラゲ、そしてこちらも初見の巻貝をそのままくっつけてパタパタしているミジンウキマイマイ科の一種などなどスゴイ内容でした。今日も青海島スゲーっていうような声が聞こえてきそうです。


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