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シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

笹川やりました!

2008年03月16日 | インポート

青海島「船越」・・・気温17℃  水温13℃  透明度⇔8~12m

Dangouo080316sKosodeumiusi080316s 左:ダンゴウオ(kenyu) 右:コソデウミウシ(kazumi) 本日は風波は若干ありましたが、うねりはすっかり落ちて水中は快適で透明度も回復していました。この時期にしては珍しい大入り満員。リクエストはダンゴウオ。強烈なプレッシャーの中1本目左の瀬へ行きました。左の瀬について、探すこと5秒。突然の登場に見つけた本人が一番驚きました。ダンゴウオの登場です。サイズはかなり小さいですが、とりあえず一安心。今年もいよいよダンゴウオのシーズンへ突入です!約30分間入れ替わり立ち代り 撮影後、ゼブラガニやハラックサウミウシ、マトウダイの幼魚やホウボウの幼魚、ヒメイカなど見てEXしました。

Matoudai080316sGinpo080316s左:マトウダイの幼魚(sameちゃん) 右:ギンポ(SATORU) 2本目も左の瀬がいいということだったので行きましたが、2本目はダンゴウオは見つけることができませんでした。。。ウミウシウオッチングに切り替え、カンザシウミウシやサガミミノウミウシ、ノトアリモウミウシ、そしてとっても珍しいコソデウミウシ、トヤマモウミウシやアカエラミノウミウシ、船越では珍しいオカダウミウシやオトメウミウシなど見ることが出来ました。その他この時期には珍しくオオカズナギも見ることが出来ました。本日はとってもラッキー!笹川やりました!


フトガヤミノウミウシ

2008年03月09日 | インポート

青海島「船越」・・・気温13℃  水温13℃  透明度⇔8~12m

Futogayaminoumiusi080309s_2Himegipo080309s_2 左:フトガヤミノウミウシ(By SATORU) 右:ヒメギンポの婚姻色(By nakayama)本日も更に凪になり2本とも船越で潜りました。1本目はトンネルコース。2本目は三角岩沖~洞窟へ行きました。トンネルコースでは、ミレニアムマツカサウミウシやサキシマミノウミウシ、とっても小さなテンロクケボリも見ることが出来ました。いつものムラクモキヌヅツミを見た後、ダンゴウオをしばらく探しましたが、見つけることはできませんでした。。。その後サガミイロウミウシやツノワミノウミウシ等見てEXしました。

Sakisimaminoumiusi080309sMatukasauo080309s 左:サキシマミノウミウシ(By taiji) 右:マツカサウオ(By sameちゃん)三角岩沖では、今日もヤリイカの卵を確認しにいきました。ハッチアウトまではまだもう少し時間がかかりそうです。久しぶりにヨツスジミノウミウシも見つけることができました。マツカサウオを見た後洞窟へ行くと極小のフトガヤミノウミウシの幼体を見ることができました。これはかなりのレア物です。その他ジボガウミウシやシロウミウシ、アオウミウシ、サガミミノウミウシ、サクラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、ダイダイウミウシ、そしてメダカラも見ることができました。帰りにはアマクサヨウジの幼魚を見てEX。本日透明度も良くなって快適な船越ダイビングでした!


ちびっ子マトウダイ

2008年03月08日 | インポート

青海島「船越」・・・気温13℃  水温13℃  透明度⇔8~10m

Matoudaiyougyo080308sYariikatamago080308s 左:マトウダイの幼魚(By chisato) 右:ヤリイカの卵(By SATORU)本日は船越は凪だったので、1本目は左の瀬。2本目は三角岩沖へ潜りました。左の瀬では、また新しいところにヤリイカの卵が産み付けられていました。今年は卵をとっても多く確認することが出来ています。カンザシウミウシやスイートジェリーミドリガイ、そしてゼブラガニも成長して元気な姿を見せてくれました。砂地でのヒットは今日はマトウダイの幼魚です。とっても小さくて色も綺麗です。4.5匹確認できました。

Kanzasiumiusi080308sMukademinoumiusi080308s 左:カンザシウミウシ(By SATORU) 右:ムカデミノウミウシ(By chisato)三角岩沖では、今日もキイロウミコチョウを多く見ることが出来ました。ハラックサウミウシも久々に見ることができ、こちらでもヤリイカの卵やムカデミノウミウシ、そしてヒメギンポの産卵も見ることが出来ました。マツカサウオはずっと同じ位置に3匹見ることができ、こちらも少し成長しているようです。その後ゴマフビロードウミウシやとっても珍しいネコジタウミウシ属の一種など見ることが出来ました。いよいよ船越は充実してきて、あとはダンゴの登場を待つのみです!


昨日のうねりがうそのよう・・・

2008年03月02日 | インポート

青海島「船越」・・・気温13℃  水温13℃  透明度⇔8~10m

Tamagawakoyanagiumiusi080302s_2Sarasaumiusi080302s_2 左:タマガワコヤナギウミウシ(By fukumoto) 右:サラサウミウシ(By sameちゃん)昨日あれだけ大荒れだった船越でしたが、行ってみると結構凪で、久々に船越で潜ることが出来ました。1本目はトンネルコースへ行き、ビシャモンエビを確認しましたが、とうとう居なくなってしまったみたいです。ムラクモキヌヅツミやハナオトメウミウシ、サガミイロウミウシなど見て進んでいるとまたまたタマガワコヤナギウミウシを見ることが出来ました。今年は当たり年かもしれません。アカエラミノウミウシやサクラミノウミウシ、ユビウミウシ、ヒロウミウシ、アオ、シロ、サラサ、ジボガ、ミツイラメリウミウシなどいたる所で見ることができます。キイロウミコチョウもサイズが大きくなり、個体数も多くなり今が撮り頃かもしれません。

Sorasuzumedai080302sFujieraminoumiusi080302s 左:越冬中のソラスズメダイ 右:フジエラミノウミウシ (By SATORU)2本目は左の瀬へ行き、こちらでも1センチくらいのタマガワコヤナギウミウシを見ることが出来ました。いつものトウシマを見た後、さすがにゼブラガニも居なくなっているかなと行ってみると、ゼブラガニはまだ元気にラッパウニについていました。その後ホソウミヤッコやフジエラミノウミウシ、帰りにチャガラの求愛など見てEXしました。昨日の紫津浦から考えると船越は暖かく感じます。


久しぶりのトラパニア・トッドイ

2008年02月17日 | インポート

青海島「紫津浦」・・・気温6℃  水温11℃  透明度⇔5~8m

Sujikouika080217sKurokosodeumiusi080217s左:スジコウイカ(By sameちゃん) 右:クロコソデウミウシ(By SATORU) 本日も船越は時化ており、2本とも紫津浦で潜ってきました。1本目は深場。2本目は浅場へ潜りました。深場では、久しぶりにトラパニア・トッドイを見ることができました。紫津浦では初めてみました。沖では、今日もマツカサウオや昨日産卵していたスジコウイカもいましたが、ペアの個体がいたものの、産卵まではいたりませんでした。帰りにはクロコソデウミウシやイシヨウジ、フレリトゲアメフラシなど見てEXしました。

Gonzui080217sMatukasauo080217s 左:ゴンズイ(By sameちゃん) 右:マツカサウオ(By SATORU)浅場コースでは、こちらも久々にミドリアマモウミウシを見ることが出来ました。コウライトラギスやクラカケトラギス、カノコキセワタ&カラスキセワタ、威嚇するスジコウイカ、そしてまた別の場所でヤリイカの卵を確認することができました。まだ結構産みたてっぽい卵です。コノハミドリガイやノトアリモウミウシ、そして浅場のヤリイカの卵など見てEXしました。ヤリイカの卵スクスク成長中です!


スジコウイカの産卵

2008年02月16日 | インポート

青海島「紫津浦」・・・気温6℃  水温11℃  透明度⇔5~8m

Sujikouika1080216s_4Sujikouika2080216s_2Sujikouika030216s_3                                                         (本日の画像はSATORUさんからいただきました)左:スジコウイカ産卵前 中央:産卵中 右:産卵後   本日は船越が時化ており2本とも紫津浦で潜りました。1本目は深場へ行き、数匹のツキヒガイや缶の奥の方にいるミジンベニハゼ、そしてマツカサウオとイラがアンカーの下で仲良く居座っている姿を見ることが出来ました。

少し進むとなんだか奇妙な行動をとっているスジコウイカを発見し、しばらく観察しているともぞもぞしながらしきりに腕をカイメンの中に突っ込んでいる様子でした。間違いなく産卵のようで、何度も何度もカイメンの中に腕を突っ込んでいました。結局10分くらい居ましたが、最後まで産み続けていました。帰りには、巨大なマトウダイやノトアリモウミウシなど見てEX。

Tukihigai080216sSangotatu080216s 左:ツキヒガイ 右:サンゴタツ 2本目は浅場コースへ行き、カノコキセワタやカラスキセワタ、そして久しぶりにサンゴタツも見ることが出来ました。コノハミドリガイを見た後、浅場ではいまだに元気なイシヨウジを見てEXしました。水温は下がってきましたが、貴重なシーンに遭遇できて、今日もラッキーでした!


時化から一変

2008年02月11日 | インポート

青海島「船越」・・・気温11℃  水温13℃  透明度⇔8~10m

Sakuraminoumiusi080211sHositennsu080211s左:サクラミノウミウシ (By chisato) 右:ホシテンスの幼魚 (By SATORU) 本日は昨日の大時化から一変して船越側がだいぶ波がおさまり、少々底揺れはありましたが潜ることができました。1本目はトンネル。2本目は左の瀬へ行きました。トンネル近くにいたダンゴウオは、とうとう居なくなってしまいました。。。が今度は子供たちに期待しましょう!

Murakumokinudutumi080211s←ムラクモキヌヅツミ(By sameちゃん) 久しぶりに見るイナバミノウミウシやセスジミノウミウシ、サクラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、フタスジミノウミウシなど多く見れ、そしてまたまたタマガワコヤナギウミウシを見ることが出来ました。ムラクモキヌヅツミやテンロクケボリ、ビシャモンエビもいまだ健在でした。

左の瀬では、ヤリイカの卵がもうすでにハッチアウトしているものも確認することが出来ます。そしてゼブラガニもいまだ健在でした。キヌハダウミウシやチャガラの求愛を見た後、久しぶりに砂地でホシテンスの幼魚を2匹見ることが出来ました。このホシテンス口をぱっくり開けていてかわいかったです。帰りには、イワシの仲間の群れを見ながらEX。この頃海況が著しく変化しています。

Kiiroumikotyou080211sJibogaumiusi080211s 左:キイロウミコチョウ(By SATORU)右:ジボガウミウシ(By chisato)


今日もダンゴ♪

2008年01月28日 | インポート

青海島「船越」・・・気温8℃  水温14℃  透明度⇔12~15m

Dekadango080128s_2 Himeginpo080128s_3 左:ダンゴウオ(By レモン)右:ヒメギンポの婚姻色(By sameちゃん) 本日も若干のうねりがありましたが、2本とも船越で潜れました。1本目はダンゴ狙いでトンネルへ。2本目は左の瀬へ行きました。ダンゴウオは今日も昨日と同じところでジッとしていて、全く動くそぶりがありませんでした。ムラクモキヌヅツミやアンガスキヌヅツミ、ビシャモンエビやハナオトメウミウシなどいつもと同じ場所で見ることが出来ました。

Sabihaze080128s ← サビハゼ(By レモン) スミゾメミノウミウシやサクラミノウミウシ、アカエラミノウミウシにセスジミノウミウシ、ミチヨミノウミウシなどミノウミウシ系を非常に多く見ることが出来ました。トンネル出口では、ヒメギンポのオスも婚姻色を出していました。

左の瀬では、ヤリイカの卵や久しぶりにオトメミドリガイ、いろんな色のホソウミヤッコ、トウシマコケギンポ、そして今日も砂地で巨大なアカエイを見ることが出来ました。帰りには、サビハゼの縄張り争いやキヌカジカ、コケギンポなど見れました。さぁ巨大ダンゴはいつまで見れるでしょう?!下画像左:ホンソメワケベラ(By レモン) 右:スミゾメミノウミウシ(By sameちゃん)

Honsomewakebera080128s Sumizomeminoumiusi080128s


巨大親ダンゴの登場!!

2008年01月27日 | インポート

青海島「船越」・・・気温10℃  水温14℃  透明度⇔10~15m

Dekadango080127s (今日の画像はSATORUさんからいただきました)←:ダンゴウオ 本日も若干うねりはありましたが、2本とも船越で潜ることが出来ました。1本目はトンネルコース。2本目は左の瀬へ行きました。トンネルコースでは、サクラミノウミウシやシロチョウウグイス、ムラクモキヌヅツミとアンガスキヌヅツミ、テンロクケボリなど貝類も充実しています。

Bisyamonebi080127s←:ビシャモンエビ 真っ赤なマドレラフェルギノーサ、2匹仲良く並んだビシャモンエビ、そしてトンネルの中ではスベスベマンジュウガニも久しぶりに見ることが出来ました。ミツイラメリウミウシや巨大なスミゾメミノウミウシを見た後、その近くでビックリするほど大きなダンゴウオを発見!!今シーズン初登場のビックフェイスなダンゴウオです。ヒレの感じからおそらくオスだと思われますが、じっとしていてしばらく見れそうな気がします。その他ヒョウモンダコやハコフグの幼魚など見ることが出来ました。

Subesubemanjyugani080127sHakofuguyougyo080127s左:スベスベマンジュウガニ 右:ハコフグの幼魚 左の瀬では、キヌカジカやトウシマコケギンポ、ヤリイカの卵、オレンジ色のホソウミヤッコ、そして今日も砂地では巨大なアカエイを見ることが出来ました。最初は砂に埋まっていて、しっぽだけ出していましたが、ジリジリよっていくと急に泳ぎだして逃げていってしまいました。。。しかし最近砂地では、大きなアカエイを高確率で見ることが出来ています。帰りには、イワシの仲間の群れやカゴカキダイの幼魚など見てEXしました。今日は1本目からダンゴで大興奮。嬉しい一日となりました!


チャガラの求愛

2008年01月16日 | インポート

青海島「紫津浦」・・・気温10℃  水温14℃  透明度⇔8~10m

Tyagara2080116s_2Tyagara080116s_3 (本日の画像はyositakeさんからいただきました)左右:チャガラ本日は船越は大荒れ。2本とも紫津浦で潜ってきました。1本目は深場コースへ。ミジンベニハゼを見た後、イトヒキハゼと共生するニセオニテッポウエビ、ビイドロカクレエビ、そして久しぶりにクサウオも見ることが出来ました。結構泳ぎ回っていたので、近くに卵はないか探しましたが、見つけることはできず、クサウオは泳いで去っていきました。帰りには、タツノオトシゴ2匹やコケギンポなど見てEXしました。

Tunousinosita080116s_3

Nezumigoti080116_2

左:ツノウシノシタ 右:ネズミゴチ2本目はミジンベニハゼを見た後、ネズミゴチや珍しいツノウシノシタも見ることが出来ました。チャガラを見に行くと、今日は3匹で求愛やバトルを行っている姿を見ることが出来ました。帰りには、ハタタテダイやイシヨウジなど見てEXしました。チャガラに興奮した一日でした!