シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

今日もシリヤケ

2009年05月22日 | インポート

青海島「紫津浦」・・・気温26℃   水温19~18℃  透明度 ⇔2~5

Ika09052202Ika090522

本日の画像はyuriさんからいただきました。左;シリヤケイカの交接  右;シリヤケイカの産卵

   本日からまたまた中村宏治さん率いる日本水中映像撮影隊がご来訪です。しかも今回はイカタコガイドブックでおなじみ水中写真家の安部秀樹さんもご一緒で、強烈なプレッシャーの中紫津浦に潜ってきました。

Tatu090522

←タツノオトシゴ

   ほぼシリヤケイカオンリーのダイビングでしたが、前回はまったく警戒心が無かったのですが今回は警戒しまくりでなかなか寄れず、一本目は少し不完全燃焼で終っちゃいました。しかしさすがはプロ集団!!2本目は見事各自でシリヤケイカを手なずけ、かなり寄って撮影されていました。皆さんさすがです。しかし今日は透明度悪すぎです。明日は少し回復してくれるとうれしいのですが・・・。


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シリヤケイカの卵

2009年05月17日 | インポート

青海島「船越」&「紫津浦」・・・気温18℃   水温18~17℃  透明度 ⇔10~12

Konohagani090517mAmakusayouji090517m左:コノハガニ (By yuri) 右:アマクサヨウジ (By satoru)

本日ははじめ凪でしたが午後からやや時化てきました。1本目はトンネルへ行き、ダンゴウオ3匹、セトリュウグウ2匹、テンロクケボリ、ソリキヌヅツミ、マスダオコゼ、そしてイワズタ類を頭につけたかわいいコノハガニも見れました。水路では久しぶりにアマクサヨウジも見られ、帰りにはまたまた深海チックな魚の幼魚が見れました。これもキホウボウ科の一種の可能性が高いのですが、糸を引いててちょっとキアンコウに似てました。帰りにはアオリイカが集団産卵している中、ボラの大群がドット来て一気に蹴散らされてしまいました。

Siriyakeikatamago090517m_2 Sinaikei2090517m 左:シリヤケイカの卵 (By satoru) 右:深海系?? (By yuri) 

2本目は紫津浦へ入りました。そしていよいよシリヤケイカの卵が確認できました。イカスミで真っ黒に染めた卵です。残念ながら親は確認できませんでしたが、昨年は6月に入ってからだったのでこれからが本番だと思います。

Kouikatamago090517m_2 ← コウイカの卵 (By yuri)

そして以前から気になってたコウイカの卵ですがほぼハッチアウト終了していましたが、数個まだ卵の中に居るベビーもいました。卵の中で動く姿が可愛かったです。今日明日中には旅立っていくんでしょうね。さあますます熱い青海島です。


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タマガワコヤナギウミウシ

2009年04月07日 | インポート

青海島「船越」・・・気温21℃   水温15~14℃  透明度 ⇔8~12

Kyounodango090407sTamagawakoyanagiumiusi090407s本日の画像はyamadaさんからいただきました。左:今日のダンゴ  右:タマガワコヤナギウミウシ 本日も船越は凪です。1本目も2本目も左の瀬に行きました。ダンゴは今日も見れましたが、なかなか定着してくれなくて毎回探すのに苦労します。もうちょっと大きくなったらあまり動かなくなるのですが、ちっちゃいダンゴま毎回位置が変わります。

Matukasauo090407sKanmuriharakkusa090407s左:マツカサウオ 右:カンムリハラックサウミウシ 見れた生物はホソウミヤッコ、タツノオトシゴ、カゴカキダイの幼魚、大きなホウボウ、抱卵中のヒョウモンダコ、スジコウイカ、ウミウシはコノハミドリガイ、チシオウミウシ、サガミミノウミウシ、ノトアリモウミウシ、カンムリハラックサウミウシ、そしてyamadaさんがタマガワコヤナギウミウシを見つけられていました。とってもきれいで青海島ではとっても珍しいウミウシです。気温もだいぶ上がり水温も水面付近では15度以上ありました。


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ミズタマ一号

2009年04月06日 | インポート

青海島「船越」・・・気温20℃   水温14~14℃  透明度 ⇔8~10

Mizutamaumiusi090406s 090406tunobaneminoumiusis 本日の画像はyuriさんからいただきました。左:ミズタマウミウシ 右:ツノバネミノウミウシ   本日も船越は昨日以上の凪になり絶好のコンディションです。1本目はダンゴ狙いで左の瀬、2本目は久々にトンネルへ行きました。左の瀬のダンゴウオは今日も3匹!!昨日とほぼ同じ場所にいました。ウミウシはハラックサウミウシ、アカボシウミウシ、フジイロウミウシ、キイロウミコチョウはやたらとパタパタ飛んでる固体が目に付きました。抱卵中のヒョウモンダコは今日も定位置にいました。

Dango090406sKoganematukasa090406s左:ダンゴウオ   右:コガネマツカサウミウシ トンネルコースでは百合さんがミズタマウミウシを見つけられていました!!久しぶりに見れとってもラッキーです。こちらでもダンゴは3匹見られ、今日は計6匹!!絶好調です。その他サキシマミノウミウシ、コガネマツカサウミウシ、イナバミノウミウシ、ツノワミノウミウシなど見れました。明日も船越いけるかな?


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アカマツカサ

2008年11月15日 | インポート

青海島「船越」・・・気温20℃   水温21~21℃  透明度⇔8~12m

Akaisohaze081115s_2Madaraginpo081115s

左:アカイソハゼ(by shimizu)  右:マダラギンポ(by fukumoto)

  本日もとーってもいいべたなぎです。二本とも船越で潜りました。一本目はハゼ狙いで左の瀬へ。オキナワベニハゼはやはり沢山いるのですが本日はベンケイハゼは見れませんでした。2匹仲良く海藻に隠れているタツノオトシゴやカザリイソギンチャクエビ、砂地では今日も極小ホシテンスが見れました。その後アカホシカクレエビやオグロクロユリハゼ、そして今日もミスガイが見れました。

Akahoshikakureebi081115sOkinawabenihaze081115s

左:アカホシカクレエビ(by satoru)  右:オキナワベニハゼ(by chisato)

  二本目は三角岩沖へ行き、セダカスズメダイやマダラギンポ、キンギョハナダイ、オキナワベニハゼ、コクテンベンケイハゼ、アカイソハゼやキタンヒメセミエビなど見れました。

Kingyohanadai081115 ←キンギョハナダイの幼魚(by kou)

  帰りにはアカマツカサを発見しましたがすぐに岩の下に隠れてしまい、粘りましたが出てきてくれませんでした。明日もチェックしてきます。


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暑い一日

2008年07月07日 | インポート

青海島「船越」・・・気温31  水温23℃  透明度⇔5~8m

  本日も気温30度オーバー!!暑い暑い船越でした。一本目は左の瀬に行き、オオカズナギが徘徊してたので今日はバトルみれるかな?と思いましたが、威嚇のみで終わっちゃいました。

  サガミイロウミウシやフジイロウミウシの交接、マトウダイなど見てミミイカの卵の場所へ。半分くらいは貝に食べられ、ハッチアウトもほぼ終了したようで、中に入ってる様子はありませんでした。また他の場所もさがそうとおもいます。

  砂地では今日もタツノイトコやトビヌメリ、ホウボウなど見れました。帰りには数匹コブヌメリを見ましたが、どれも青いラインが派手になってきて婚姻色を出しているようです。

  三角岩沖では、コシマガリモエビやノコギリヨウジ、ミサキスジハゼにマツカサウオ、洞窟に寄ると、結構透明度が良くなっていました。やたらシロウミウシが多く沢山産卵していました。


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マダラギンポが多いです。

2008年07月05日 | インポート

青海島「船越」・・・気温28  水温22℃  透明度⇔5~8m

Murakumo080705m Matuhoka080705m 左:ムラクモキヌヅツミの産卵(by satoru) 右:マツカサウオとハナイカ(by fukumoto)

本日も透明度は若干おちたもののべたなぎの船越でした。一本目はトンネルへ行き、ムラクモキヌヅツミの産卵が見れました。この貝はいつまで産卵するのでしょうか?今日も産卵中でした。

Madaraginpo080705m←マダラギンポ(by satoru)

ビシャモンエビやニジギンポのペア、そして今日も穴の中に入っているハナイカ2匹見れました。マツカサウオやノコギリヨウジ、そしてマダラギンポも見られました。今年はマダラギンポがいたるところで見れていますが、この時期成魚が見れるという事は確実に越冬してます。この魚は生態がとってもおもしろいので今後の楽しみです。そしてそしてオオカズナギのバトルも見れました。

Kinsenumi080705m

←キンセンウミウシ(by fukumoto)

二本目は左の瀬に行き、こちらでもオオカズナギのバトルが見れました。ムラサキシボリやキイボキヌハダ、ヒメマダラやシラユキモドキ、キンセンなどのウミウシが見られた他、ミミイカの卵、アオリイカの卵、ホウボウなど見ることが出来ました。明日も海況良さそうです。


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透明度良好

2008年06月21日 | インポート

青海島「船越」・・・気温25  水温21℃  透明度⇔10~15m

Toushimakokeginpo080621s Himeginpoyougyo080621s 本日の画像はsatoruさんからいただきました。左:トウシマコケギンポ 右:ヒメギンポの幼魚

  本日はファンダイブと講習で船越潜ってきました。天気は雨でしたが海はべたなぎ。おまけに透明度良好でとても快適に潜ることが出来ました。マトウダイの幼魚はまだまだ多く見られました。オオカズナギは今日はなんのアクションもありませんでしたが、砂地でトビヌメリが縄張り争いをしていました。

Fujiiroumiushi080621s Kobudaiyogyo080621s 左:フジイロウミウシ 右:コブダイの幼魚

  その他はタツノオトシゴの幼魚やノコギリヨウジ、フジイロウミウシにリュウモンイロウミウシ、サガミイロウミウシ、洞窟ではダイダイウミウシやミチヨミノウミウシ、サメジマオトメウミウシやジボガウミウシなどなど夏のウミウシが多く出始めました。水温もようやく21度。だいぶ寒さを感じなくなりました。


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女の戦い

2008年04月27日 | インポート

青海島「船越」・・・気温18℃  水温15℃  透明度⇔12~15m

Ookazunagi080427s Dangouo080427s左:オオカズナギ・メスのバトル(By SATORU) 右:今日のダンゴ(By sameちゃん)本日は若干風波がありましたが、2本とも船越で潜れました。水中は見た目ほど揺れず、結構穏やかで今日もオオカズナギとダンゴウオ狙いで2本とも左の瀬へ行きました。オオカズナギは1本目はおとなしかったのですが、2本目はバトルが見れました!しかもオスではなく、メス同士のバトルです。自然賛歌の田中さんにメスのバトルを見たという話は聞いていたので、チェックしていましたが、間違いなくメス同士で争っていました。口が小さくオスほど過激なバトルはしませんが、何度も何度も威嚇するような行動をとっていました。

Daidaiumiusi080427s Kuroheriamefurasi080427s 左:ダイダイウミウシ(hoshide) 右:クロヘリアメフラシ (By yamada) そしてダンゴウオは、今日は4匹。個体数は減ってきたようですが、サイズが結構大きくなってきたので、意外と見つけやすくなっています。その他ベニツケギンポやホウボウ、マトウダイの幼魚、ネコジタウミウシ属の1種2、ハラックサウミウシとカンムリハラックサウミウシ、ダイダイウミウシ、ヒラミルミドリガイなど見ることが出来ました。やっぱりオオカズナギはおもしろいですね~!


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極小天使♪

2008年03月30日 | インポート

青海島「船越」・・・気温11℃  水温13℃  透明度⇔8~12m

Tensidango080330sMadoreraferuginosa080330s(本日の画像はSATORUさんからいただきました)左:天使のダンゴ 右:マドレラ・フェルギノーサ 本日は天気は悪かったですが、海は凪で船越で潜ることができました。1本目はトンネルコース。2本目は左の瀬へ行きました。トンネルコースでは、ミレニアムマツカサウミウシやチシオウミウシ、テンロクケボリやムラクモキヌヅツミ、アンガスキヌヅツミにマドレラ・フェルギノーサ、サクラミノやアカエラミノなど見れました。

Himeika080330sKiiroumikotyou080330s_2左:ヒメイカ 右:交接中のキイロウミコチョウ ダンゴウオを探しましたが、ちょっとトンネルでは見つけることは出来ず、リベンジで左の瀬へ行きました。昨日いた場所をチェックしましたが、何れもどこかにいっており、ちょっとガックリしましたが、周辺を探して行くとこの時期にしてはちょっと大きめなダンゴウオを発見することができました!そしてしばらく観察しているとその近くで今まで見た中で最も小さいと思われる天使のダンゴ♪を広島から来られたアクアガイドさんのメンバーの方が見つけられました。おそらく生まれてまもない子だと思います。オトメミドリガイや今年は結構多いサキシマミノウミウシ、キイロウミコチョウの交接やネコジタウミウシ科の一種2、ヒメイカや真っ赤なコケギンポなど見ることが出来ました。今日もとっても満足です!


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