シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

サルパ復活

2014年04月16日 | インポート

青海島「船越」・・・気温20度 水温15度 透明度  8~12

Harikochi140416Kaiwashi140416本日の画像はkumiさんからいただきました。左:ハリゴチ科の一種  右:ハダカイワシ科の一種

  本日も穏やかな海で2本とも船越です。午前中はやはり浮遊生物は少なめだったのですが、今日もサクラエビの仲間や、ドフラインクラゲなど見れました。そして午後からはまたまたサルパ大復活!!たくさんのトガリサルパが流れ込んできました。

Kurage140416Obikurage140416左:ドフラインクラゲ  右:オビクラゲ

  こうなると浮遊系も期待できます。ハリゴチ科の一種や、上がり際峯水さんに、極小フィロゾーマ、ハダカイワシ科の一種、ヒメオコゼの幼魚など教えていただきました。

Sakuraebi140416Himeika140416左:サクラエビの仲間  右:ヒメイカ

  湾内にもサルパが入ってきてたので、明日以降も期待できそうです。明日ももちろん潜ってきます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏本番!!

2013年07月08日 | インポート

青海島「船越」・・・気温35度 水温24~23度 透明度5~10m

Doukutsu130708Funakosi2130708左:洞窟にて  右:今日の船越

  いよいよ青海島も梅雨が明け、本日は夏本番!!といった感じにとっても暑ーい船越でした。

  しかしながら週末の賑わいとはうってかわって静かーなビーチでした。

  水温もやや上昇。本日は何者かが放精してて、ちょっと白く濁っていましたが、透明度もまあまあでした。

Kinubari130708Musumeusinosita130708左:キヌバリ  右:ムスメウシノシタ

  ダンゴウオは本日も健在。いつまでいてくれるんでしょうか。砂地には相変わらずタツノイトコやタツノオトシゴの幼魚などが沢山見れました。そして午後からは洞窟へ。 この時期の午後の洞窟は光が差し込んできてとっても癒されます。今日もたっぷり日の光を浴びてきました。

Gekkandaiba8gatsugou130708Funakosi1130708_2 そして今月号月刊ダイバーのページを一枚めくると、なんとkeiさんが青海島で撮影された写真がデカデカと載っていました。掲載されるとは聞いてたんですが、こんなトップで扱われるとはビックリですねー。文章もカッコいいですkeiさん。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あっ!アオイガイ

2013年04月16日 | インポート

青海島「船越」・・・気温23度     水温15度        透明度5~8m

Kamegaikanoissyu130416Kuragenonakama130416左:カメガイ科の一種by kenyu)  右:クラゲの仲間(by sasa)

  本日は船越は凪でした。南風の影響で、さぞかし沢山のクラゲ類がおおいだろうと、予測しておりましたが、入ってビックリクラゲ類は激減。サルパ類はたくさんあるんですが、これといった浮遊生物が見つからない。あんなにいたカメガイ科の仲間たちもほとんど見れず、ちょっと浮遊系は不発気味でしたが、本日もミラクルがおこっちゃいました。

  なんとなんと小っちゃくてかわいいアオイガイがいるではありませんか。しかもとっても元気に泳ぎ回っておりました。今まで殻は何度も見てるんですが、やっと中身も見ることができました。

Aoigai130416Aoigai2130416←アオイガイ(左:by sasa  右:by kenyu)

  貝型の大きさは3~4cmといったとこれでしょうか?この種としてはかなり小さい子供だと思いますが、りっぱな殻を持っており、なんとも不思議なタコでした。スバラシー!!

Gyoruinoissyunoyougyo130416Warekaranonakama130416左:魚類の一種の幼魚(by kenyu)  右:ワレカラの仲間(by kenyu)

  その他には、マサコカメガイに似てるんですが、かなり薄い貝殻で、糸状のしっぽが、通常2本なんですが、4本の糸を引くカメガイ科の仲間が見れました。こちらも調べる必要がありそうです。さあ船越はスゴイことになってきました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クジメの卵保護

2012年12月16日 | インポート

青海島「船越」・「紫津浦}・・気温14℃,  水温14~15℃,  透明度⇔8~10

Kuzimenotamago121216Kuzimenotamagohogo121216左:クジメの卵(by chisato)  右:クジメの卵保護(by chisato)

  本日は思ったほど船越も悪くなかったので、紫津浦、船越、1本づつ潜りました。紫津浦では、クサウオを探したんですが、見つけることができませんでしたが、セルフチームが1匹だけ見つけたそうです。ちょっと少なくなってきましたが、心配ですねー。

Kusauo121216Matoutoragisu121216左:クサウオ(by satoru)  右:マトウトラギス(by higashi)

  そのかわりといってはなんですが、クジメが卵保護を行っていました。卵もスクスク成長中。あと早いものはあと1週間くらいでしょうか?クミさんの話では、前回よりも卵塊が増えているというおとなんで、まだ産卵する可能性もあります。しばらくはこちらも目がはなせません。

Mizinbenihaze121216Murasakihanagincyaku121216ミジンベニハゼ(by satoru)  右:ムラサキハナギンチャク(by higashi)

  その他はビイドロカクレエビ、ミジンベニハゼ、マトウトラギス、アオハタなど見れました。船越では、ベニツケギンポ、イワアナコケギンポ、カザリイソギンチャクエビ、ヨウジウオなど見れました。ここにきて一気に水温が下がってきたので季節来遊生物が激減。タコベラはいるのはいるんですが、色が変わってちょっと寒そうにしていました。ソラスズメダイ達はまだまだ元気にたーくさん泳いでいました。今シーズンは越冬できるかな?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また初物

2012年04月19日 | インポート

青海島「船越」・・・気温20℃ .水温15℃~14℃ 透明度 ⇔8~10

Kihouboukanoissyu2120419Kihouboukanoissyu120419

←キホウボウ科の一種(幼魚)  本日の画像はyuriさんからいただきました。

  ここ最近赤潮が発生していて、水面付近は若干透明度が悪化気味ですが、浮遊系生物達はまたまたいろんなものが出てきました。

Tsudumikurage120419Kuragenomiamokunoissyu120419

左:ツヅミクラゲ  右:クラゲノミ亜目の一種

  中でも今日ヒットだったのがキホウボウ科の一種だと思われる幼魚です。yuriさんが見つけてくれました。キアンコウよりさらにりっぱな胸鰭をヒラヒラさせててとっても深海チックな魚でした。

  そして、テマリクラゲが本日たくさん見れたのですが、いろんな物を捕食してました。yuriさんはなんとガラスウキヅノガイを捕食している個体を撮影されてました。

こんな貝ガラをもったものでも食べちゃうのですねー。すばらしい発見です。

Dangouo120419

Temarikuragenohosyoku120419

左:ダンゴウオ  右:テマリクラゲの捕食

  そして、今までオオトガリズキンウミノミの幼体だと思っていたウミノミは、卵を持っているので、このサイズで成熟してるということは、どうやら別種の様です。

  約10mmのクラゲノミの仲間です。その他は、カラカサクラゲが沢山増えてきた他、刺されるととっても痛いヨウラククラゲも出てきました。ダンゴウオは減ってきたのですが、なんとか4匹見つけれました。これから更に浮遊系熱くなりそうです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラゲだらけ。

2012年04月07日 | インポート

青海島「紫津浦」・・・気温11℃ .水温12℃~12℃ 透明度 ⇔8~10

Kamikurage120407Urikurage120407左:カミクラゲ(by saitou)  右:ウリクラゲ(by saitou)

  本日も船越は荒れており、2本とも紫津浦で潜ってきました。入ってびっくりクラゲだらけ!!オワンクラゲ、ウリクラゲ、カミクラゲがわんさかいて、何か出そうなオーラがプンプンしていましたが、これがなかなか見つかりそうで見つからない。浮遊系はまさにギャンブルですね。

Yokoebinonakama1120407Yokoebinonakama2120407←ヨコエビの仲間(by saitou)

  そのかわり今日もコウイカがとっても面白かったです。今までで個体数は一番多かったのではないしょうか?6ペアと徘徊オス2匹。ペアに向かって何度かオスがアタックをしかけるのですが、どれもペアのオスは強いらしく、あっという間に一蹴されてしまいます。

Kouikanosanran120407Kouikanopea120407左:コウイカの産卵(by higshi)  右:コウイカのペア(by higashi)

  しかしながら2本目はかなり粘っていた場面にも遭遇しました。でもやはり最後は気合負けしてました。なかなかコウイカの世界も厳しいようです。ヨコエビの仲間はさらに子供たちが増えており、いろんな場所で確認できました。その他は、ネコジタウミウシ、サガミコネコウミウシ、クロコソデウミウシ、ポプキンシア・ピロサなど見ることができました。明日は船越いけるかな?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さすがに紫津浦

2010年11月23日 | インポート

青海島 「紫津浦」・・・気温15℃ 水温18℃  透明度 ⇔3~5

Kasurihaze101123Kouikazokunoissyu101123

左:カスリハゼ(by saitou)  右:コウイカ属の一種(by saitou)

  本日はさすがに外海は大時化。2本とも紫津浦で潜りました。前回と比べ透明度はやや落ちましたが、とってもおだやかな紫津浦です。浅場のハゼは今日ダイバーが多かったのでほとんど引っ込んでおり、深場をゆっくり潜ってきました。

Kusahaze101123Maeso101123

左:クサハゼ(by yuri)  右:マエソ(by yuri)

  カスリハゼやクサハゼは相変らずとっても多く見れてます。普段とっても地味なスジハゼですが、このところ青い斑点がとっても綺麗です。ミジンは今日はとっても臆病でなかなか出てきてくれませんでした。

Suzihaze101123Tsukihigai101123

左:スジハゼ(by yuri)  右:ツキヒガイ(by saitou)

  久しぶりにタマガシラの幼魚やとっても綺麗なツキヒガイなど見られ、沢山のビイドロカクレエビにクリーニングっされてるクエなど見ることが出来ました。浅場ではチャガラの群れ、ハナハゼの群れ、クロサギの群れ、タツノオトシゴやナベカなども見ることが出来ました。そろそろクサウオ出てくんないかなー。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫津浦でもお祭り騒ぎ!!

2010年05月28日 | インポート

青海島「紫津浦」 ・・・気温20℃ 水温18~17℃   透明度 ⇔3~5

Siriyakeikanobatoru100528mSiriyakeikanosannran100528m

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:シリヤケイカのバトル  右:シリヤケイカの産卵

  本日も船越にはうねりが入ってきてたので2本とも紫津浦で潜りました。今日もシリヤケイカ狙いで入りました。3ペアで産卵していて、単独でいるオスが4~5匹いました。やたらとスキを伺っていて、激しいバトルを見ることが出来ました。週末もシリヤケイカが面白そうです。

Kiankou100528mOotarumawasi100528m

左:キアンコウの幼魚  右:オオタルマワシ

  それと今日は紫津浦の浮遊系が大当たり!!なんとなんとキアンコウの幼魚5匹、キホウボウ科の一種の幼魚も3匹、ヒメゾウクラゲとオオタルマワシは数えきれないほど沢山見られ、ヤサガタハダカカメガイ、ウチワカンテンカメガイ、他カメガイ科の仲間数種など見れました。

  他マダコの交接シーンやコウイカの産卵、ハダカゾウクラゲ、抱卵中のサンゴタツ、巨大なフレリトゲアメフラシなど見れました。明日も浮遊系に期待しましょう。

Yasagata100528m

←ヤサガタハダカカメガイ

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハナイカ3匹ダンゴは4匹

2010年05月09日 | インポート

青海島「船越」 ・・・気温25℃ 水温16~15℃   透明度 ⇔8~15

Dangouo100509Hanaika100509

左:ダンゴウオ(by アッキー)

右:ハナイカ(by アッキー)

   本日も浮遊物たくさんの船越で楽しんできました。今日もハナイカ3匹見れました。それぞれサイズも性格も違うようで面白いです。

Himezoukuragr100509Kuragenomi100509

左:ヒメゾウクラゲ(by saitou)右:クラゲノミ亜目の一種(by saitou)

  オオカズナギは求愛が確認できました。オスがメスに向かって大きな口を開け、必死にアピールしている様子が見れました。ダンゴウオはなんとなんと4匹!!ブルーワールド和泉さんに教えてもらった個体と、かりゆし大山さんに教えてもらった個体、修行中のDが見つけた個体、そしてやっと自力で見つけた個体です。サイズが大きい個体が多いんで、しばらくは見れると思います。

Nazo100509Pptarumawasi100509

左:プランクトンの一種(by yuri)右:オオタルマワシ(by yuri)

  遊系は今日も絶好調!!ヒラメの仲間の幼魚、浮遊系ウミウシ、ガラスウキヅノガイ、ハダカゾウクラゲ、オオタルマワシ、各種クラゲ、謎の生命体などなど妖しい生物盛りだくさんでした。saitouさんがヒメゾウクラゲも撮影されてました。今日もすばらしい内容の船越でした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プチハナオコゼの幼魚

2009年06月06日 | インポート

青海島「船越」・・・気温20℃   水温19~19℃  透明度 ⇔8~10

  本日は風の強い青海島となりましたが、船越にも潜れトンネルコースへも行くことが出来ました。遠くは京都からお越しの皆様です。目的のダンゴウオも見ることができほっと一安心でした。季節ごとに面白くなってきますので、また是非お越しくださいね!!

  1本目はトンネルコース。2本目に左の瀬へ行ってきました。トンネルコースでは、水路のダンゴウオが今日は居なくなってしまいました・・・があと2匹は健在です。プクプクと成長していますよ。マツカサウオやベニハゼの仲間、トンネルからの帰りにはアオリイカの産卵も見ることができました。

  左の瀬では、今日もオオカズナギは休戦中でした。。。スジコウイカが産卵行動を行っていて、しばらく見ていましたがなかなか産み付けるまでにはいたりませんでした。その他卵を守るスズメダイやサガミミノウミウシ、ベニツケギンポ、そして浅場のホンダワラには小さな小さな黒いハナオコゼの幼魚も見ることができました。明日はクリーンナップです。風が弱まってくれますように。。。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする