秋

　

　冷えてきましたね沖縄も。

　稲刈りの季節。稔りの風景は良いものですね♪

　

父のストーブ

　昨日から冬になった沖縄。

　いきなり来たという感じがする。

　薄い毛布一枚だったのに、昨夜は布団をひっぱり出してきた。

　なんか思い出した。父のストーブ。実家の冬のダイニング。あったかくて居心地が良かった。いつもみんなそこに集まった。

　寒くなると父の灯油ストーブが登場した。　　あったか〜い

　あの居心地のいい暖かさったらなかった。

　

(きれいに咲きました。今年最後の一輪)

決めた

 

　これだけ残しておいた「開高健」さんの本。階段に置いたまま。時がだいぶ過ぎて。

　よし、今日こそ、book of に持っていこうと思っていたのに、外は雨☂️☂️☔️

　久しぶりにまとまった雨が降っている。

　もう少し残しておこうかな。

　持っていけば誰か読んでくれる人がいるかも知れない。

　よし、行くぞ！

黄昏れ

　古い赤瓦の家が、住む人がいないのか、オオイタビで覆い尽くされそうだ。黄昏の中で優しくて侘しい佇まい。

　最近鏡を見て皺が深くなって来たと思う。ほぼ白髪になった頭にも慣れた。私も日一日と黄昏ていく。

　でも何故か心は解放されたような気持ちだ。

伊豆大島旅行

　若い頃、幼馴染み4人で旅行をした。伊豆大島。

　今か今かと待っているも上ケイは来ない。出発時間が来て船は陸を離れてしまって3人で出発した。随分ヤキモキさせられたが、夜になってから無事宿で合流した。

　島ではアシタバの天ぷらを初めて食べ、自転車🚲を借りて島を散策。

　火山噴火後の黒い溶岩石が印象に残っている。

　(船乗り遅れの旅)は🚢、私たちの酒の肴になり楽しい思い出となっている。

　

　色々な所を友人達と旅をした。

　ここに記録として残したら少しづつ写真の整理処分もしていこうと思っている。

散歩

　

　夕暮れの散歩。前から歩いてくる人がいる。お互いマスクをしているのと、互いの老眼でだいぶ近づいてから、二度三度見返して、あ〜、◯さん？と挨拶を交わした。

　マスクで歩きやすい気安さもあるが、坂道はキツい。11月ってやっぱりいいよね。沖縄で一番過ごしやすい季節だと私は思う。　

　垣根から突き出たクロトンが色鮮やかだ。

山本文緒:「みんないってしまう」

　

　読み切らないうちに返却日を過ぎてしまった10冊もの本をやむなく返した。

　目が疲れ気味なので、今回は雑誌だけ借りようと５、６冊手に取り窓口へ向かって歩いていると、机に展示されている本があった。

　本も一冊ぐらいはと、上写真の本(山本文緒「みんないってしまう」)を借りた。

　今まで読んだことのない作家だったが、これがとても面白くて一気に読み終えた。

　1997年発行だ。どんな作家なのか調べたら、1962年生まれ。そして、

え〜〜〜、

　今年しかも10月18日に病気で亡くなったということだった。まだ最近。直木賞作家だったのですね。ご冥福をお祈りいたします。