沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

金武大川

2008年06月12日 | 日々のこと

 「大川」私の大好きな場所。 学校帰りの道草の場所。幼なじみの数人と、この石段に座ってよくおしゃべりして時間をすごしていた。 ある日のこと、長いこと遊んだ末に、家に帰ろうと少し歩きだした所で、K子が突然

 「あ!カバン忘れた」といったので、みんなで大笑い。また、引き返して、カバンを取りに戻った事があった。

 全く、今、思えばその頃から、彼女はおっしゃべりだったのだ。そのK子は、東京に嫁いでいってしまった。おしとやかだったT子は、結婚して埼玉にいる。

 昔は、この大川の一角に水浴びをするところがあり、そこで、泳ぎ(みーすーまー)を教えてくれたS子は、那覇に嫁いでいる。

 去年、なんと20年ぶりに東京の友人に会った。お互いどうして、連絡も取らずに過ごしてきたのだろう。小さかった子どもたちもいっきに20歳前後になってしまって。子育てでみんな忙しかったんだよね。

 また彼女は義親の介護とかいろいろあって、本当にあれから20年も経ったの?

  で乾杯したら、昔の私たちにすぐ戻っていた。小学校からの幼なじみが4人。中学から3人加わって7人の幼なじみがいる。 

 「旧友再会」「友 遠方より来たる最高にうれしかった。20年の歳月を埋めるように、しゃべりまくったK子。たくましく大きくなったT子。

 「また会おう。子どもたちに手がかからなくなったら、旅行もしようね!」といって別れた。

 心の中で「みんな元気でいてください!体大事にしてよね」。という祈りにも似た気持ちがこみ上げて。


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