沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

神の道

2010年06月09日 | 日々のこと
 写真は、宜野座高校の敷地内にある神の道。
 本当に神が通ったのを見た人がいるの?それはわかりません。しかし、沖縄には神の道といわれている所がよくある。
 
 沖縄のうわさ話の一つ。○○市のとある人が、家を建てたら何かと災いが起るので、変だなと思って、ユタにでも見てもらったのでしょう、そこは、「神のとおり道」だったそう。それからというもの、その家は、神の通る道を塞がないように年中玄関を開けたままにしているのだとか。そういうことで家が守られているそう。私は、そこを通るとき、つい目がそのドアに行ってしまう。うわさ通り、いつも開いている。


 理屈を並べるより、科学で証明できずとも、沖縄の人は、意外と畏敬の念を持って受け入れているのだと思う。心の豊かさや優しさがないとできない行為かも知れない。
 
 宜校のこの「神の道」も国道329を横切り、陶芸をしている私の友人の家の前をとおり、その先へと続いているそうだ。

 私は沖縄のこういう所が意外と好きだ。 
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