沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

こんな時にオスプレイが

2012年10月03日 | 日々のこと
オスプレイがやってきた。しかも、その日は、超大型台風17号が去った直後。
 みな、台風の後片付けで忙しい最中のことだった。

 今度の台風は、凄まじかった。駐車場や、物置きのトタン屋根は悉く吹き飛ばされ、観葉植物のハウスは、ビニールだけではなかった、今回は、鉄骨までも捻じ曲げられ、金武町では、いくつか竜巻も起ったようです。

「電柱にトタンが撒いているのを、初めて見た」
「コンクリート製の電柱が、まっ二つに折れて、その半分が見当たらない、遠くへ飛ばされたようだ」
「三日間、停電していた」・・・

 大木が倒れ、町の中は、怪獣が大暴れしたような惨状。そんな最中に飛んできたオスプレイ。私達の代表ともいえる反対派住民と警察官が揉み合う姿。またも、繰り返され・・。その光景を基地の中から兵隊が、笑って見ている。テレビから映し出される光景に、目頭が熱くなる。

 何回も踏みにじられきた。そして、立ちあがってきた。また、踏みにじられ、それでも立ち上がらねばならない、おきなわ。これを、また子どもたちの代にも、孫達の代までも残したくはない、みなそういう気持ちなんです。

 こんなに基地を負担している沖縄に、これでもか、これでもか、と押しつけてくる、これは何なんだ?誰なんだ?と。


 
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