沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

カフェの木

2008年07月22日 | 日々のこと

 那覇に行くと、必ずといっていいぐらい寄ってしまうのがこの喫茶店。イスが大きいので、ゆったりしているのと、天井が高いので、リラックス感が大きい。

 決して都会に住みたいとは思わないが、素敵なカフェがあるのはうらやましい。圧倒的に若い人たちが多いこのカフェ。妹と二人でよく利用している。

 また、私のように田舎に住んでいる者は、時々、都会の空気が吸いたくなる。反対に、連休や週末になると、都会からやんばるへ向かう車が込み合う。

 イソップ童話の「田舎のねずみと都会のねずみ」のように、お互いにないものに憧れるんだろう。でも、最後にはやはり自分の住む場所が一番いいのだということになる。

 以前、東京で私の勤めていた会社の男性が言った言葉を思い出す。

「俺は、地方に転勤になったら辞める」と。私には理解できないことあった。なぜなら、この建物がひしめき合って息苦しい都会から、チャンスがあれば誰でも皆、逃れたいのだと、私は思っていた。仕事がここにあるので、仕方なく、みんな都会に住んでいるのだと私は勝手に思い込んでいた。私がそうだったから。きれいな空気の所で住みたいと。

 彼は、団地の10階で生まれ育ったのだそう。一方私は、田や畑のある農村で生まれ育った。だから、地面に接してないと落ち着かないというか、いやなんですね。生まれ育ちって大きいなと認識した出来事だった。

 写真は、このカフェの横に植栽された木。

 今ちょうど花が満開。細かい花が、かすみのように見え、カフェに素敵にマッチしている。なんていう花


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1 コメント

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  (ナツコ)
2008-07-26 14:09:31
わ~気持ち良さそうですね~

理想の空間です。。
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