沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

懐メロ

2011年01月17日 | 日々のこと
  

 私の若い頃の歌が流れると、決まって息子がチャンネルを変えようとする。「待って今変えないで」と言うと、息子は「懐メロの感じがするな」という。
「懐メロじゃないよ」と言うが。
 懐メロっていうのはもっと古い歌を言うんだよ」と言ったが、私が若い頃流行っていた歌が、もはや彼には古臭く感じると言うことなのか。悔しいので、「今、お前さんが聞いている歌もラップだって、全部いつかは懐メロになるんだよ」と言ってやった。

 中三トリオの山口百恵、森昌子、桜だ淳子やチェリシュ、小柳ルミ子、天地真理、アグネスチャン、麻丘めぐみ、ちあきなおみ、拓郎、青い三角定規、ガロ、新御三家と呼ばれた郷ひろみ、野口五郎、西城秀樹の歌や70年代フォークのかぐや姫、グレープ、ビリーバンバン、風・・が懐メロ呼ばわりされるとは。悪いということではないが、そう言われる年代になったのか~と。

 私はコープで70年代フォークのCDを買ったが、先日友人の車に乗ったら、70年代フォークが流れていた。彼女も買っていた。

 しかし、懐かしい歌や、口ずさむ歌がどうして中学や高校の時流行っていた歌なのだろう。いくつになっても。
 この年頃というのは、これまでの人生の中で一番音楽に対して情熱があったのだろうか。歌の下手な私でも、風呂までカセットテープを持ち込んで聴いていた時があった、そんな事までも今、思い出された。

 (写真は金武町のイシジャ近く・金武湾の夕方)

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