沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

動物的本能の危機か

2010年10月22日 | 日々のこと
 熊が普通に住宅地に降りてくるようになった。このニュースは今年に入って何度となく聞くようになった。先日のニュース番組のコメンテーターが言った言葉に「そうかも」と思い出すことがあった。
 彼は、熊がよく出没する原因は、人間が怖いものではないということ、動物的な生命の危機感がないので、人里へ降りてくるのではないかと。
 私はそれを聞いて思った。出勤時に職場の駐車場には鳩や雀をよく見かけるが、私の車が近づいても一向に逃げないのである。逃げないので、轢いてしまったら・・とスピードを落としてゆっくりさらに近づいて行くとやっと飛び立って行くということが最近よくある。感覚が鈍っている?と気になっていた。私達に対して危機感がないのだ。

 同じ事が、猫にも言える。最近は道路の真ん中に寝そべって車が近づいても逃げない、仕方なく車から降りて追っ払った事が何度かある。私が友人たちに話すとカラスもだよという。みんな感じているのだ。

 昔は熊を人間が狩猟していたし、何もない時代は鳥や鳩も人間に食べられていたかも知れない。今はそういう時代ではなくなった、としたらこれが本来の姿なのか?。鳥も猫も熊も人間も住み分けないで、天下太平に暮らす?お互いを知れば怖くない?そんなこと・・、いや、言葉が分かれば、いや、愛があれば、

 果たしてお互いが住みやすくなるにはどんな策があるのか。

  チロも迷うよね(写真:ふくらしやのアイドル)
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