沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

血脈:佐藤愛子著

2020年05月10日 | 



 【血脈】読み終えました。この連休は、頭の中を佐藤洽六 サトウハチロー シナ 諸々の佐藤家の人々が占めていた。
 上の巻では、佐藤洽六という人に惹きつけられた。中の巻では、あの童謡詩人のサトウハチローという人はこういう人だったのかと、驚きもした。
 が、私の読後感は、受けるべき時に愛情を受けないと、こんなにも親をはじめとする周囲の人を困らせ苦しめるのかと。
 下の巻では、サトウハチローと似たような人生を辿る彼の息子たちと嫁たち、愛子さんの妹夫婦のことが興味深かった。
 佐藤愛子さん96歳まだまだ長生きしてほしいです。


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