沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

エイサーの音が

2014年06月05日 | 金武町の風景


 仕事帰り母の家に寄って、母の箪笥や引き出しを整理していたら、「あった!」無くしたと言っていた補聴器が。
 ビニール袋に入って雑多なものと一緒、この状態なら絶対わからないだろうなと言う感じの所にあった。
 
 よかったね、と言ってさっそく耳に掛けてもらったが、「聞こえない」・・?
 次男に頼んで電池の交換と、聞こえを調整してもらったら、「聞こえる」と笑顔が。

 しかし、年寄りの引きだしは面白い。どうしてこんな必要もないものをしまっておくの?と言いたいものばかり。
 今までは父や私達と出かけて買い物ばかりを楽しみにしていたけれど、これからは引き算。不要なものを整理していこう。物が少ないと掃除がしやすいので、ふき掃除ができて、住みやすく、空気の流れも良くなる。
 そしたら、また姉妹でモアイをはじめようね。

 家に帰る道すがら、二三日前から始まったエイサーの音が聞こえてきた。昔昔のことを思いだした。蒸し暑いこんな季節だった。公民館で行われているエイサー練習を見に来たおばあ達。シミーズ姿で団扇を仰ぎながらエイサーを見ていた。のどかなゆったりした時間が流れていた、遠い昔のこと。

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