『鉄の骨』 池井戸潤

2011年12月13日 19時43分34秒 | 池井戸潤
やる気が出ない毎日です。


「中堅ゼネコン・一松組の若手、富島平太が異動した先は“談合課”と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾く―技術力を武器に真正面から入札に挑もうとする平太らの前に「談合」の壁が。組織に殉じるか、正義を信じるか。吉川英治文学新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ。」(BOOKデータベースより)


池井戸潤、あいかわらず凄い作家だと思います。


世の中のタブーであろう「談合」に真正面から向き合った作品です。
話のプロットがまたすごいな、ちゃんと練られてて伏線もしっかり張って回収して。
最後にはまさかの展開ですよ。
そうきたか!あんたも役者だねぇ 的な。

人間ドラマも話に厚みをもたらしてますよね。
仕事とプライベートは連動して動くもの、そう思えてきたりします。
実際もそうなのかな?経験者の方はお知らせくださいw


お勧めです。

★★★★☆

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