『彼女は存在しない』 浦賀和宏

2012年09月23日 20時34分32秒 | 読書
土日は早く過ぎゆくものです。



「平凡だが幸せな生活を謳歌していた香奈子の日常は、恋人・貴治がある日突然、何者かに殺されたのを契機に狂い始める…。同じ頃妹の度重なる異常行動を目撃し、多重人格の疑いを強めていた根本。次々と発生する凄惨な事件が香奈子と根本を結びつけていく。その出会いが意味したものは…。ミステリ界注目の、若き天才が到達した衝撃の新領域。 」(BOOKデータベースより)


はてさて、どう紹介しましょう。
主な登場人物は、香奈子、香奈子の彼氏の貴治、由子、根本有希、有希の妹の亜矢子、祐希の彼女の恵、作家で貴治と香奈子の友人の浦田先生。
ある日、貴治が殺されてしまう。
そして亜矢子にかかる多重人格者の疑惑。
それらがうまいことかさなりあって、読者を混乱の渦へと巻き込む問題作です。

うん、これ以上説明する自信がありません。
なぜなら私も混乱して何がなんだかよくわからなくなりましたw
根詰めて読み進めれば読解できるかもしれません。
でもちょっと設定に無理があるんじゃないかな?そう感じました。

とりあえず、とても疲れました。。。

★★☆☆☆

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