『凍りのくじら』 辻村深月

2012年09月14日 19時06分50秒 | 読書
本読む時間が短くなって更新滞ってます。。。。すいません。



「藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。 」(BOOKデータベースより)


ドラえもんといえば、藤子・F・不二雄が書いたSF作品。
ただ、藤子・F・不二雄にとってのSFは、Science Fictionではなくて、Sukoshi Fushigiなんです。


なぜ、冒頭にこんな話を紹介したかというと、主人公の芦沢理帆子が学生時代に一人行っていたことで、身近な人に「少し○○○」というあだ名をつけていたという作品中の話があったから。
「少し不足」とか「少し不揃い」とか「少しフリー」とか。
これによって、作品中の登場人物を表わしていきます。


何と紹介していいのか全く分からないというか、読むのに時間かけすぎてあんまり内容が分かってないかもしれません。w
でも、なんか引き込まれていく感じがあって、なんかもったいないことしたなっていう印象。
読み返すわけじゃないんですけどね。

すいませんでした。

★★★☆☆

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