雨あがりのペイブメント

雨あがりのペイブメントに映る景色が好きです。四季折々に感じたことを、ジャンルにとらわれずに記録します。

 追悼八代亜紀 ①八代亜紀さんお別れの会

2024-02-24 06:30:00 | 昨日の風 今日の風

追悼八代亜紀 ①八代亜紀さんお別れの会 
   
昨年12月30日に急速進行性間質性肺炎のため73歳で死去した歌手の八代亜紀さんのお別れ会が、
   3月26日東京・片柳アリーナで開催される。
         開催日   3月26日 午後5時  

         場 所   東京都大田区西蒲田5の23の22 片柳アリーナ
                 コンサート形式のお別れ会 入場無料
                 チケット(抽選)の申し込みは2月29日まで
                 詳細は八代亜紀さんの公式サイトで確認。

                 問い合わせは主催のミリオン企画 ☎03-5731-8463へ
           祭壇や献花台、展示スペースが設けられる。グッズ販売の利益の一部は、
           能登半島地震の被災地や動物保護団体・児童養護施設へ寄付いたします。
           なお、当日はどうぞ平服でご参列ください。

たくさんの社会活動に取り組みました
 1973年に少年院の慰問を始めたのがきっかけで、老人ホームや福祉施設などの慰問が続けられた。
 1981年から始められた女子刑務所への慰問は、2000年には全国の女子刑務所慰問を達成した。
 2011年東北大震災の後、何度か被災地に訪れて様々な支援活動を行った。体育館で避難所暮らしをする
   被災者のために、数千枚の畳を石巻市や東松島市に寄贈した。
 2016年には熊本地震が発生。八代亜紀の故郷であった。
被災地での無料コンサートへの参加や義援金を渡す
   などの支援活動を行った。  (ウィキペディア参照)


トラック野郎 度胸一番星に出演
  
当時、電飾で飾られたトラックがはやり、八代亜紀はトラック野郎に絶大な人気がありました。

八代亜紀を詠う
 八代亜紀彼岸の春へ舟を漕ぐ        丸茂和志
 
 健さんが倍賞千恵子の居酒屋で聞いていた八代亜紀の「舟唄」  玉田一成 

 ぬる燗と炙った肴で真似てみるハスキーボイス沁みる冬の夜      佐藤仁志 

 舟歌を聴くしんしんと冬があり 新井高四郎

     『舟唄』は、1979(昭和54)に発売された、作詞・阿久悠 作曲・浜圭介による歌で、
    八代亜紀が歌い、映画『駅・STATION』の挿入歌にもなって大ヒットした。
    八代亜紀の新境地を開いた歌だが、阿久悠は当時スポーツ新聞に「作詞講座」を連載していた。
    その中で、阿久悠は自分だったら、こんな詞を美空ひばりに歌わせるといって書き下ろしたのが
    『舟唄』です。具体的な企画があって『舟唄』の詞を書いたわけでもなかった。
    たまたまレコード会社の音楽関係者の目にとまり、
    八代亜紀が歌うことになったエピソードがあります。
    美空ひばりをイメージしてに書いた『舟唄』でしたが、
    八代亜紀は見事に自分の歌にして歌い上げた。
    「彼女の歌には嘘がないんだよね。こぶしとか、小手先のことじゃない。
     自分の世界の中で歌ってくれ
るから、本当に詞が伝わってくるし、大衆はジーンとくる。
     そこに、他のアーティストとの違いがあ
る」            (朝日新聞1月14日インタビュー)

八代亜紀 享年73歳。2023年12月30日死す。
 ご冥福を祈ります。

    (昨日の風 今日の風№139)           (2024.02.03記)

 

 

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2 コメント

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おはようございます (九州より)
2024-02-24 09:13:34
「駅STATION」の居酒屋の場面。
人々の記憶に残る名場面だと思います。
高倉と倍賞に加えて、「舟唄」の八代亜紀ももう一人の出演者のような気がします。
高倉健 (雨あがりのペイブメント)
2024-02-24 21:43:18
コメントありがとうございます。
居酒屋の場面いつまでも心に残るシーンですね。
健さんは映画「唐獅子牡丹」の頃から、好きでしたが晩年近くの健さんの映画は、「過去を背負った陰のある男」のイメージが強く、少し遠ざかってしまった時期がありました。
 「過去」と切り離した健さんの映画が見たかったです。

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