雨あがりのペイブメント

雨あがりのペイブメントに映る景色が好きです。四季折々に感じたことを、ジャンルにとらわれずに記録します。

今日のニュースから 3億円マグロ 他

2019-01-06 07:30:00 | 昨日の風 今日の風

 今日のニュースから(朝日新聞1/5付夕刊 他)

① 豊洲初セリ 3億3360万円のマグロ。278㌔だ
      
   1kg=120万円 1g=1200円
   これを、一人前の刺身(100g)に換算すると、12万円になります。
   1人前5~6切れとして1切れなんと2万4千円から2万円ぐらいになるのでしょう。
   もちろんこの値段でお店に出すわけではなく、宣伝効果を狙った落札価格なのでしょう。
   大間の猟師が津軽海峡で1本釣りで釣り上げた本マグロだ。
   これまでの最高値は222㌔で、やはり大間山のマグロだった。
   今回の初セリ落札価格はそれを上回る最高値になった。

   それにしてもこの法外の落札価格。儲けたお金の使い方を考えたのがいいのではないか、
   と思うのは私だけではないでしょう。

② 原宿竹下通り暴走の容疑者

   
暴走した軽乗用車に通行人8人が相次いではねられた不祥事件。
   意味不明の供述は理解に苦しむ。
   「死刑制度を多くの国民が支持していることが許せず、たくさんの人を殺したかった」と
   その動機を語る一方「(死刑制度)は国民の総意。だから、なるべく多くの人を狙った」とも
   供述している。
   さらに容疑者の供述は危険極まりない内容を述べている。
   「明治神宮の人混みで高圧洗浄機を使って灯油をまいて、火をつけようと思った」
   死刑反対の容疑者が、なぜ無差別殺人をしてしまうのか理解に苦しみます。

    最近、無差別殺人等、「誰でもよかった」等、動機も明らかにできないような事件が
   多いように思います。社会的な構造の底辺で、あえぎながら相談する人も友人もいない。
   社会的な重圧に押しつぶされそうになった抑圧が、外に向かって爆発してしまう。
   そんな構図が浮かんできます。
   病んだ社会の一端を見るようで、将来のの社会不安を覚えます。

③ 大谷選手、難病の翔平ちゃんにエール
    あやかった名前が縁 病院にお見舞い
  メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、心臓の移植手術を目指す男の子を見舞いに、
 大阪府内の病院を訪れました。大谷選手が訪ねたのは、心臓のポンプ機能が低下する病気「拡張型心筋
 症」を患う川崎翔平ちゃんです。人工心臓を入れて治療を続けていますが、
 アメリカでの心臓移植を目指しています。
 大谷選手の大ファンという両親が名付けそれが大谷選手に伝わり5日の訪問が実現。大谷選手は
 「頑張ってるね」と語りかけサインボールをプレゼントしました。翔平ちゃんの母親は
 「あんな素晴らしいすごい方が、応援してくれてすごく力になりましたし一層がんばっていこうと
 励みになりました」と話しました。(原文そのまま引用・ABCウェブニュース 朝日新聞1/5夕刊)

 才能があって、それ相応の収入のある人は、
 どんな形でもいいから社会的な貢献をしてほしい。

 
 国内ではドナーが少なく、米国での移植を目指している。 
 手術には3億5000万円が必要で、まだ約1億2000万円足りず、寄付を呼びかけています。
 「しょうへいくんを救う会」06.7710.3850 のホームページ
 (https://saveshei.com)
  
(2019.01.05記)    (今日のニュースから№1)


 

 

 


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