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絶滅危惧種、DMZで繁殖!

2008年10月21日 | 北域緑化関連消息
非武装の DMZを歩くコラニ(赤鹿)

 *小さな鹿、雄雌ともに角はない。絶滅危惧種がDMZでのびのびと繁殖して
いる。/namsang


DMZは人間が戦争で破壊した自然が、どのように復元されるかを、地球上で唯一見られる所だ.DMZに棲息する野生動物の中に一番多く観察することができるのは草食動物 ‘赤鹿(コラニ)’だ.韓半島ではよく見られる動物だが、世界的には我が国と中国の一部にだけ棲息する.しかし中国ではもう絶滅危惧種に指定されている.半万年間我が国の土着動物で暮して来た赤鹿は、韓国を代表する動物でもある.

水が好きな赤鹿は普通一日に二度小川で水を飲みスイミングを楽しむ.危急を感じれば湖や川を永いで逃げたりする.
‘武器を持たない,水飲む動物’らしく南北の赤鹿たちは、人々がまともに行き交うことができない DMZ,すなわち非武装地帯で分断の歳月の間、愛を分かち統一の象徴になって来た.DMZの池は赤鹿家族たちが水遊びをする場所でまさに天然プールだ.上手なスイミングの実力であっちこっちを行き交って、水草や花びらと戯れる姿を見守っていれば、自然が破壊される前、平和だった在りし日の生態系が思い出される.


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