さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

こんなに麗らかな良い天気、なのに。その2

2014-03-17 20:57:12 | Weblog
土曜日の午後は外に出たがることもなく、夕方の散歩はいつもの短めコースを歩いた。更地の草地に入って用を済ませた。その後、すぐに草地の上にペタンと腹ばいになった。こんなことは初めてだ。ちょっと歩き疲れたか?3分待って、歩いたがシッコをして、またペタン。5分待って、「陸、帰ろう、帰ろう」と言い聞かせて、最初は引っ張るように歩いた。直ぐに陸は私と歩みを揃えた。お知り合いのワンちゃんと擦れ違ったが、陸は見向きもしなかった。あれっ?向こうのワンちゃんは、こちらを振り返りながら離れていく。向こうも、あれっ?かな。土曜日の夜も、2度ほど散歩に出たが、用を足す度に腹ばいになった。ゲロも相変わらずだった。水を飲ませるのを止めることにした。

夜が明けて、日曜日朝の散歩。陸はなかなか行きたがらなかったが、妻が玄関で「おいで、おいで、散歩に行こう」というと、ぬたりと玄関に降りた。最初、陸は、妻と散歩だ、と思ったのかなあ。喜んだ?妻だから?それでも、陸は私と散歩に出た。50メートルほど歩いて、しっこをした。それを見た私は仰天した。何?しっこが赤い。赤ワインのようだった。私自身の血尿はたっぷり経験済みだが、陸の血尿は初めてだ。妻に電話をして、すぐ近くだったのでむりやり連れ帰った。これは深刻で完全に病院行きだ。しかし、なおも陸は散歩に行きたがった。午前9時の開院時間にもあまりある。しかたがないのでもう一度連れ出す。いつもの草地にたどり着き、ウンチをした。当然ゲリで、量は少ない。胃から食べ物も水も通過していないのだから少ないのは当然だ。これは病院で点滴かなと思いながら陸を見ていると、赤いシッコを済ませて、昨日のように草地に腹ばいになった。まあ、いいか。5分待ったが、動かない。10分でようやく動いてくれた。また10メートルほど歩いて、シッコをして草むらにペタン。私は携帯電話で、妻を呼んだ。すぐに妻が自動車で到着して、陸に呼びかけるとようやく動いた。車まではまだ20メートルの距離。そのとき、仲良しの柴犬ちゃんが通りがかった。妻が、飼い主さんに事情を話すと、みんなで陸を励ますように一団となって陸と歩いてくれた。やっと陸は車に乗り込み、そのまま動物病院に直行した。

※まだ、その3に続く


こんなに麗らかな良い天気、なのに。その1

2014-03-17 17:35:41 | Weblog


私の頭の中は、どよーんと黒雲が居座っている。その黒雲は時々、私の目を通して猛烈な雨を降らせている。妻の黒雲はもっと厚く重い。もう、どうしようもない。運命に任せるしかない。今は動物病院の治療ゲージに横たわって点滴を受けている陸の気力に委ねるしかない。それは、金曜日の午後9時過ぎに始まった。夕方の散歩時に、少量ではあるがうんちをしたはずなのに、また外に行きたがった。いつもなら夜半頃なのに、それより3時間くらい早い。とにかく、陸を外に連れて出た。100メートルほど陸は焦るように私を引っ張って歩いて、たっぷりとうんちをした。用事を済ますと、陸は直ぐに頭を我が家に向け、私たちは帰った。その30分後に陸は私たちの目の前でゲロをした。その日に食べたものがほとんどだった。深夜に入り、陸は歩みの遅い散歩、帰ってはゲロを繰り返し、私は2階の寝室に上がらずに陸のそばで様子を見ながらうとうとした。

土曜日の朝が来て、ほとんど寝ていない私に代わって、朝の散歩は妻が行ってくれた。陸は久しぶりに妻と散歩ができて、いつものように歩きながら時々妻の顔を見上げは楽しそうに歩いたという。その朝の散歩は2時間後、もう一度あったという。私はその頃、2階の寝室でぐっすりと寝ていた。土曜日の午後は、いつもは二人で図書館に行くのだが、妻だけで行ってもらい、私は陸の様子を見ることにした。また、真っ黄色いゲロを2回した。それは犬の胃酸だという。ゲロとゲリの原因は、なんなのだ。陸があっという間に盗み食いをしたイカナゴなのか?最近の陸は、犬用おやつの空袋をゴミ箱から取りだして舐め続けて、浅ましいほど食欲には呆れるくらいだった。その反動か?それとも、昨年末のCT撮影時に見つかった肝臓腫瘍なのかい?そのときに、お腹の毛を剃ったのだが、一向に毛は生えてこないし、ますますお腹のふくらみが目立つ。まさか、内臓が腫れて膨らんでいる?いろいろと想像を巡らすが原因など解るわけがないと諦める。

※長文なので分割しました。次は、その2

今日は朝から、ざんざか降るよ。

2014-03-13 17:00:25 | Weblog


そりゃ~降るのは雨です。木々も、道路も、土手道もびしゃびしゃに濡れていることでしょう。なので犬の陸には、Tシャツを着せました。なぜかって?そりゃ~、雨が降っていて、散歩のコースがびしゃびしゃですから。犬はカラダが濡れても、ぶるんぶるんができるので、少々の雨はひとぶるんではじき飛ばしてしまいます。でもね、歩くうちに、前脚とかの跳ね上げで、お腹がでろんでろんに汚れて、泥だらけ、というよりアスファルトが主なのでススだらけになるんです。タオルでお腹を拭くと真っ黒け。なので、雨模様の散歩時はTシャツを着せるようにしているのです。もちろん、散歩時のしっこは命ですから、おちんくんはしっかりと出るようにしている。これで、雨の散歩も快適。のはずなんですが、陸はTシャツを着せられるのが大嫌い。でも、モノトーンの雨景色の中で、オレンジTシャツが良く映えていました。いやいや散歩の短めではありましたが、しっこもんこもしてくれて、陸もすっきりしたようです。

梅に負けじと、咲く庭の花。

2014-03-12 22:42:12 | Weblog


下の句みたいになってしまいました。では、上の句はなんとしましょうか。「うららかな、春の陽気がやっときて」、みたいな感じで。あんまり、ひねりもせずに。ま、そんなことはさておいて、オキザリスです。クリスマスローズです。ん?ん?ん?・・・・。あとはわかりません。左の真ん中は。大根を切り干しにしようとして、妻が干しているもの。あっというまに、いいかんじに干からびています。下の右は、庭の手入れをしている妻に、自分も外に出たいと訴えている猫の殿です。ま、そんなわけで、庭も梅の花を皮切りに、賑やかになっていました。やっとやっと春らしくなってきましたが、明日からは雨ですね。植物にとっては、待ってましたの雨なんでしょう。

岡山は本当に「晴れ」の国なのか?

2014-03-09 16:27:37 | Weblog
妻の故郷である岡山県は、晴れの国、というキャッチフレーズがあるそうです。まあ確かに桃の産地だし、マスカットもいっぱい収穫できるし、晴れていることが多いのかなあ。で、ちょっと調べてみました。どこで調べるかって?そりゃ~もちろん、気象庁のホームページです。ここには過去の気象情報とか統計とかがあって、たとえば、各地の昨日の気温とか、10分ごとのデータとかが調べられるのですよ。そこで、各地の近年30年の年平均における年間日照時間データを比べてみました。岡山は年間平均で2030時間。私が住んでいる奈良は1823時間。盆地だから日照時間が少ないのかもしれない。大阪はというと、1996時間でやっぱり奈良より多いですねえ。じゃ~ついでに京都をというと1775時間。奈良より遙かに日照時間が少ないじゃないか。たぶん奈良と同じ盆地で、奈良より北に位置するからでしょう。なんでいにしえの人は、都を奈良から京都に移したんだろうねえ、などと。1300年前は今と環境が違ったのかも。さらに京都の東山を越えて大津は1816時間で、ちょっぴり晴れが多い。ひこにゃんで有名な彦根は1825時間で似たようなもの。6年前に住んでいた大分は2001時間、山を越えて西へ熊本は2001時間。九州は似たような環境なのかなあ。宮崎はぐんと日照が多くて2116時間、さすがに南国です。では岡山の向かいの高松は2053時間で、さすがに水不足の土地柄か。高知は2154時間で、遙かに日照が長い。では反対に岡山の北に山を越えて鳥取は1663時間。中国山地の北と南でこんなにも日照が違うんですね。じゃ~本州の最北、青森は1602時間。こうなると、なんとなく寒々しますね。でなわけで、日照時間の日本巡りでした。寒いと日差しが恋しくなりますよね。春だというのに薄ら寒い。もっともっと暖かくなあれ。

フギャッフギャーと、猫の殿が怒っている。

2014-03-08 19:13:16 | Weblog


ちょっと前から猫の殿には、カリカリご飯とは別の、やわらかご飯を与えているのですが、殿がそれを食べ終わると、フギャッフギャーとうるさく鳴く。どっちかといえば、お怒りになっているんですけどね。なんでかというと、そのいつも買っているやわらかご飯ですが、先日にそれを買いに行くとご飯のパッケージが新しくなっていた。お値段は据え置きです。なんか変だな~と思いましたが。写真の右側がいままで買っていたもの。左側は新しくなったパッケージです。新しいのは表面もエナメルコーティングしていて、ちょっとリッチな感じ。家に帰って、妻は違いに気づきました。価格は据え置きで、なんと中身が80グラムから60グラムにと大幅減量。つまり価格にすれば、なんと33%も値上げなんです。そうです。殿のご飯は、今までの4分の3になってしまった。ガツガツ食べて、あれっ、もう終わり。足りないよ~。なんで少なくなったんだよ。怒るよ~。いつも通りの量を入れてよ。それが殿の不満たらたらの、フギャッフギャーなんですね。各メーカーは消費税増税を好機とばかり、生活必需品の外見を変えたり、中身を減らしたりで、着々と利益を得ようとしているんですね。そのとばっちりが、猫の殿のご飯というわけだった。いまのところ、これに変わる代用品はありません。これしかないから、メーカーもそれを見越して、ちゃっかりと中身の大幅減量なんですね。殿ちゃん、ごめんね。だから、これを機会にダイエットしようよ。ところで、そんな生活必需品のだまし討ち値上げがさまざまな商品でとっくに始まっています。今から買い溜めしても、とっくに手遅れなんですよ。

ならまちカフェ「チャポロ」の社長さんです。

2014-03-07 17:12:11 | Weblog

今年になって初めて、というか久しぶりに、ならまちのおうち雑貨カフェ「チャポロ」におじゃましました。で、しばらくすると社長さんがお越しになりました。無表情に私たちや他のお客さんの周りを巡察しながら。といっても、ほら、写真のようににらみをきかしているようです。ガンを飛ばして歩いている。しかし、とうとう私の妻に捕まりました。ニャワニャワと嫌がっています。そりゃ~、社長ですから赤子のように扱われるのは、お嫌かもしれません。下ろされると、ぷいっと喫茶室から出て行かれました。誠に失礼いたしました。先日のチャポロでのひとときです。

そんなわけで、ならまちの「チャポロ」には食べログをご参考にお越しくださいね。
http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29005298/

「チャポロ」のブログもあるようです。
http://ameblo.jp/chaporo-2/

雪がちらほら、花もちらほら。

2014-03-06 16:38:18 | Weblog


まあよくあることなんですが、寒い三月です。今日は雪がちらほら舞っています。本当にいつまでもずるずると寒いのは、やだねえ~。庭を見れば2月25日に一輪だけだった梅の花が、あちこちから咲き始めています。なんだかんだいっても、生きている植物は春を感じているんですねえ。今日はこれだけ。

イカが凄く美味しい、カレー鍋。

2014-03-05 15:20:22 | Weblog


先日ですが、1カ月とちょっとぶりのカレー鍋だった。生鮮三品といえば、肉、魚、野菜なんだけど、カレー鍋に魚介は入れたことがなかったような。一般の鍋には、鱈とかホタテ、牡蛎とかは入れることもある。贅沢だね。で、今回はカレー鍋にイカを入れてみた。ほら、写真で分かると思うけど、丸っこいのがイカリング。そのイカを食べたんだけど、それがすっごく美味しくって、もうやみつき。カレーってスパイス満載だから、こういう臭みのあるものは、却って旨さが引き立つのかなあ。この時は使わなかったけど、ホタテとか、牡蛎とかも、相性がよさそう。そういえば、イカカレーとか牡蛎カレーとか、あったっけ。白身魚はかえってあっさりし過ぎて、カレーとは馴染みにくいかもしれない。この時は、すっかり平らげちゃって、うどんとか、ご飯掛けにも残らなかった。そんなわけで、カレー鍋にイカとか海鮮、なかなかおいしいですよ。カレー鍋にこれおいしい、というのがあったら教えてくださいね。

陸の悲しい声。

2014-03-03 16:53:47 | Weblog


先週のことです。それまでは夜の就寝時になると、まず妻が2階に上がって、それを追っかけるように猫の殿がトントントンと駆け上り、やがて陸がドタドタと階段を踏みならして上っていた。そして、殿は妻の枕元で、陸はベッド下の足元で寝るのが恒例だった。2年前までは陸もベッドに駆け上ったのだが、寄る年波か、脚が弱りベッドには上れなくなってしまった。で、この2年ほどは、ただ足元で寝るようになっていた。ところが、その先週。夜の散歩から帰ったとき。これも歳のせいでうんちやしっこが近くなるのか、夜の12時前後に出たがることが多くなった。いつも散歩から帰ると水を飲み、ちゃっちゃっと2階に上るはずが、前脚を2段ほど脚をかけるが、上るのを止めてしまう。また、思い直して上ろうとするが、脚をかけ上を伺うだけで躊躇して、結局は諦めてしまった。そのドタドタを聞きつけて妻が目を覚まし、上から「陸、おいで~」と呼びかけたんだけど、陸は階段の下でバタバタするばかり。今度は、私も階段の上に立ち、陸に呼びかける。すると、陸は上ろうまた階段に脚をかけるだけで、上れずに「キュンキュン」と悲しい声を出して、せっかく階段に掛けた脚を下の廊下に降ろしてしまう。「おいで~」と呼びかけても、悲しい声をあげるばかり。呼びかけるほど、陸は悲しそうな声を出す。そんなんで、私たちは陸を2階に上らせることを諦めた。私が階下に降りると、陸は下の部屋の隅で、悲しそうに蹲っていた。私が横に座ると、いつもはフンと顔をそらすのだが、この時はただただ私にさすられるままにじっとしていた。上れないことが、よほど悲しかったんだろうな。陸も15歳だし、以前はできたことは次々とできなくなってくる年齢だ。陸に悲しい思いや、嫌な思いをさせないように、見守らなくては。