さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

日曜日は、野菜直売所でお買物。

2013-11-10 21:57:24 | Weblog


直売所ならいつもは平日に行くのですが、この日は出掛けるついでがあって、午前中に精華町163号線沿いの愛菜館に行ってきました。朝からしとしと雨が降る天気なので、野菜がちゃんと出ているか心配でしたが、もちろんいっぱい並んでいましたね。疑ってごめんなさい。農家の方々ごくろうさまです。この日の愛菜館もガードマンさんが2人もいて、車がひっきりなしに出入りしている状態。なかなかの繁盛です。でもご利用者を見ていると比較的年配の方が多く、休日特有の子供連れなどは皆無です。やはり子供連れは、大きなショッピングモールに向かうのが恒例なんでしょうね。私たちも、そういう高齢者の仲間に入りつつあるのでしょう。サッと買って、サッと直売所を出る。で、やっぱり直売所は安くって新鮮なものばかりだねと納得する。ありふれた日常です。さて、今日の雨を境に、寒くなるそうですよ。皆様、風邪などにお気をつけください。

愛菜館の営業時間とか、定休日とかはこちらでわかりますよ。地図も大雑把ですが、ご参考に。
http://www.ja-kyoto.jp/asaichi/yamashiro-aisai.shtml

ならまちでヤマトポークを食べる。「ぽくぽく」

2013-11-08 13:59:11 | Weblog


「ぽくぽく」は、ならまちの一角に2年ほど前できたお店で、妻はチェックしていたらしいけど私は知らなくって、ヤマトポークを使ったおいしいトンカツが食べられるとネット上の評判になっていたらしい。「ヤマトポークとカフェ 器の店 ぽくぽく」というのが正しい名前だ。店内はこぢんまりして2人掛けのテーブル4つに4人掛けがひとつ。退屈させないための本も置いてあるが、奈良にまつわる本が多く、初めて見るものばかりで興味深かったが、ここは本屋じゃない。私はトンカツを、妻はトンテキを注文した。メニューには、塩で食べるとんかつ、濃厚豆乳、たっぷりサラダ、十二穀米ごはん、お吸い物、小鉢となって、120グラムとんかつ1400円。まず初めにアイスプラントが入った豆乳が出てきた。サッパリしている。やがて、トンカツが出てきた。脂でベタベタさせないように網の上に乗っている。向こうにサラダがもっこりと山盛り。トンカツ一切れにちょいちょいと塩を付けて口に入れると、サクッサク。添加物を使わないオーガニックの粗めのパン粉を使っているらしい。だから軽やかでいい歯ごたえだ。中の肉はとっても柔らかくって肉汁も旨い。ヤマトポークがこんなに旨いとは思わなかった。妻のトンテキも、十分に旨そうだ。お吸い物は具沢山で、青菜、むきエビ、こんにゃく、ニンジン、ごぼう、えのき、サトイモ、などなど。こういう具沢山って、外食では初めてお目に掛かりました、とっても感激で、もう十二分に満足。トンカツはゲランドの天然塩で食べるのが基本だけど、ソースも用意してくれている、うれしい。サラダを食べるのにはやっぱりソースかな。この時は注文しなかったんだけど、100円の追加でミニアイスがある。これも人気だったらしい。次回はぜひ。おいしいヤマトポークが味わえる「ぽくぽく」。それでも、カフェらしいですよ。おっと「正倉院展」11月11日(月)まで、もお忘れなく。

場所は、奈良県奈良市勝南院町23
食べログの「ぽくぽく」ページをご参考にお越しください。
http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29006452/

通行人が、ころんだ。大阪駅にて。

2013-11-06 23:19:31 | Weblog


写真には写っていないですけどね。大阪駅の上の方に出ると。バタンと音がして、40代ぐらいのスーツ姿の男性が、「こめんなさい、大丈夫ですか」と謝っていた。ころんで起き上がったのは30前後の女性だった。なにも言葉を発することなく、女性はただ起き上がって、詫びる男性と言葉を交わすことなく、また歩き出していった。通路はまるで何事もなかったように、右から左から人が慌ただしく行き交う。むろんその方向だけでなく、改札口や売店があるために、その左右の動きに対して、それぞれの場所に向かって横切る人もいる。先ほど転んだ女性は、男性が引くキャリーバッグに引っ掛かってころんだのだ。このバッグはとんでもなく危ない。
たとえば、私は北を向いて行こうとする。東の方から女性が歩いてきた。私は北東に歩こうとしている。なので、東から歩いてきて、私の方に近づこうとしている女性が通り過ぎた直ぐ後をかすめるようにして、横切って目指す方向に行こうとしよう。さて私は北東に歩く。女性は、まさに私の目の前を通り過ぎようとする。私は、その女性の後ろを約45度の角度で横切る。女性が通り過ぎた、その後を踏み出すと、女性の右手が引いていたキャリーバッグが目に入る。わあ~、陰に隠れていて見えなかった、と気づいて時にはもう遅い。私の踏み出した左足が、バッグに引っ掛かり、重心を崩してカラダは浮き、あとは落ちるだけになっている。私のカラダの右側から硬質な床に近づき、右手を下にしているが、その手にはケーキの入った箱がしっかりと握られている。箱があるので、受け身の体勢も取れない。ああ~、もうだめだ。そのとき、誕生日のケーキを待ちわびる娘の顔が浮かんだ。妹のためにプレゼントを用意するお兄ちゃんの姿が横にあった。ママは、キッチンから煮込みハンバーグをテーブルに運ぼうとしている。ああ、いい匂いだ。そのすべては、一瞬にして消え去った。ドサッと私が倒れたときは、ケーキの箱が下になり、ぐしゃりと潰れていた。なんで、キャリーバッグがあったんだよ~。私は叫ぼうとするが、声にならない。その女性は、ごめんなさい、と言いながら遠ざかっていく。ああ、ケーキが。ケーキが・・・・。なんてことにならないように、ご注意ください。そんなんで、1分ほど大阪駅上のその通路を横切る人を見ていた。本当にキャリーバッグをひく人が多いなあ。それも、うんとこさながーく後ろに伸ばして引きずっている人が多い。旅行者っぽい人ほど、後ろが長いかも。もっとマナーを徹底しないと、そのうち大ケガをする人が出てくるぞ。私は1分見ていたが、だれもころばなかった。良かった良かった。今日、ちょっと大阪に出たんだけど、大阪は危険が満ちている。

岡山から風邪をお持ち帰りした妻。

2013-11-05 13:52:54 | Weblog


先週の月曜日に妻は岡山から帰ってきた。そのときに妻は時折、ゲホゲホとやっていた。その原因は、宿泊場所となった娘さんの部屋で、とうとう風邪をうつされたという。それも、就寝時に妻が娘さんのふとんを取ったため、娘さんが先に風邪を引いた、ということだった。まあ、どっちもどっち。妻が奈良に帰ってきて、そのゲホゲホは続く。その3日目に、とうとう私がうつされてしまった。妻は普段から膝が良くないので成形外科に通っている。風邪ということで、成形外科なんだけど風邪薬を処方してもらっている。なので、その薬を私が飲むことに。妻の風邪は熱が出ないのだけど、私の風邪は熱が出る。風邪かなと思ったときは、まだ平熱だったが、次の日は37.6度になったので、とりあえずということで妻の薬を飲んだ。あとで、妻は成形外科の医者に確認したけど、抗生物質に対するアレルギーがなければ誰が飲んでも大丈夫だそうな。そんなわけで、計3回ほど妻の薬を飲んだ。あっという間に熱は下がった。さすが風邪は市販薬より、たとえ成形外科でも医者からの薬だねえ。その薬だけど、ひとつは錠剤。もうひとつは顆粒で、これが昔の風邪の時の粉くすりのように、いやな苦みがあって後口の悪い、まだこんな薬があったんだと思うような味わいだった。こりゃきっと効くなあ。時代の変化に惑わされない頑固な効能が今も生きていると思う。そんなわけで、食事は鍋か雑炊にしたもらった。まだ多少ゲホゲホはあるが、その内に収まるだろう。風邪はうつるから皆さん、お気をつけくださいね。うつした方が、早く治ったりして。あっ、そうそう、11月3日のブログで、ネタにした小説ですが題名は「百日紅の咲かない夏」でした。作家は三浦哲郎さんですね。

今日はワンチ君の七回忌。

2013-11-04 22:19:57 | Weblog


岡山県で生まれて育ち、6年前の2007年の今日、大分県で17歳の天寿を全うしたワンチ君。正しい名前は、ワンチンコンチンです。残念ながら、みんなで奈良に来ることはできなかった。そしていま、殿は15歳、陸は14歳、ふたりとも老いを感じさせますが、まだまだ元気ですよ。今日はしばらくの間、かあさんがワンチ君の遺骨をしっかり抱いていましたよ。もう少し、見守ってくださいね。ありがとう、ワンチンコンチン。

東京から届いた、いただきもの。

2013-11-04 08:58:05 | Weblog


ずーっとずーっと昔の30年くらい前の、私がまだ30代での東京の、とあるデザイン会社でほんのちょこっとだけど一緒に働いていた青木美詠子さんから、クッキーが届きました。というのは2年くらい前の秋に、青木さんが我が家に遊びに来て、そのときに妻といろいろ料理の話しになって、じゃ~栗の渋皮煮を送ってあげるね、ということになり、毎年どっさりの栗から渋皮煮を作って多くの妻の友達に送る、その中のひとりになった。で、彼女も渋皮煮のお返しに、何かを送ってくれる。却って申し訳ないと思いながら、ちょっぴりお返しを楽しみにしたりして。今回はお知り合いの方がやっているお店のクッキーでした。青木さんは、いわゆるスナック菓子とかをほとんど食べない。というのは、スナック菓子などに多く含まれるもろもろの食品添加物がカラダに合わないことが多くって、できるだけ自然素材を活かした食品を選んでいるそうな。味に鈍感な私でも、もう60歳を過ぎちゃうとさすがに塩が強く味が濃すぎるスナック菓子はまったく食べない。むしろ、いもかりんと、大学いも、とかのなるべく素材の持ち味を生かした食べ物が恋しくなるし、その方がカラダに良いのだ。さて、青木さんが送ってくれたクッキーです。その中の一種類、メイプルグラノーラを食べてみました。(写真の右下です)私はオートミールが嫌いなんだけど、そんな感じがまったくなくって、口に入れるとそのミールの粒子が細かくってサラサラしている。メイプルのやんわりした甘みがしつっこくなくって、おいしくってクセになりそう。妻は、黒ごまスティックを食べた。(写真の左下です)ごまの香りがすごく良くって、あっさりしてとっても食べやすかった、らしい。だって、私は食べてないもん。へえ~、美詠子ちゃんの選ぶものは、さすがに違うねと感心しながら、中に入っている説明のしおりとかを読んでいると、卵・乳製品不使用となっている。バターの代わりに菜種油を使って作るそうな。私が食べたメイプルグラノーラの材料は、オートミール、小麦粉、菜種油、アーモンド、メイプルシロップ、くるみ、レーズン、塩。なるほど、食品添加物を一切使っていない。いや~、カラダにやさしいし、おいしいわ。本当に、カラダのことを考えて作っているお菓子って少ないもんね。いいなあ東京は、なんて、ちょっと懐かしく思った次第。青木美詠子ちゃん、おいしいやさしいクッキー、ありがとう。おいしいよ。おいしいから、ゆっくりじんわり、味わって大事に食べますから。むさぼりくっちゃ~、バチが当たるね。

このクッキーを作ったお店は、ちいさなおやつの工房、foodmood(フードムード)といい、なかしましほさんのお店だそうです。ホームページのアドレスはこちらです。
http://foodmood.jp/
通販はやっていませんね。そりゃ~、小さなお店でしょうからね。だから、ていねいにつくれるものだけの少量しか作らないんだろうな。

青木美詠子さんのホームページ
http://www.aokimi.com/
青木美詠子さんは「ずぼらな青木さんの冷えとり毎日」という本を出しています。冷え性でお悩みの方はぜひご参考に。本屋さんでね。

顫える、という漢字の読み。

2013-11-03 21:27:12 | Weblog


秋だから読書でもしようかと思って、図書館でハードカバーの本を借りた。そして、その本を読み進める。この小説は、東北のとある街での話し。この作家が東北生まれってことでそこが舞台か。子供の頃に親の事情で別れて暮らした姉弟が、大きくなってから再開し、結局はその2人が心中しちゃう悲しい物語だ。それは3日くらい、もう読み終えちゃった。ちょっと読むのが早過ぎるかなあ。だから内容というか、行間に潜む琴線があんまり心に響いてこないのかなあ。ずいぶん前に、ある友達がこの人の文章はきれいだから読むべし、と言っていたのを思い出して、その作家の書籍の中でこれを借りたんだけど。ところで私の場合、小説を読む度に、あれっ、こんな漢字の読み、あったっけ、と思うことが多い。60年ほど生きているわけだが、私にとってただでさえ読めない字が多すぎる。ま、小説というのは、しっかりとルビを振ってくれているので助かるが、この歳まであんまり書を読まなかった無知さいい加減さがこんなときに暴露される。脳みそに知識が蓄積されていないスカスカ状態。まるで脳みそ粗鬆症?なので、あれっ、あったっけ、という漢字を抜粋しながら読み進めていくことが多い。文中に登場する、あったっけという漢字は「樵」。きこり、と読む。山で木を切ることを生業にする人のことだ。忘れてしまったんだろうな。まさか、60年の人生で「樵」の字に出会ったことはないはずなんだが。次は、「櫟」。これは知っている。いちい。奈良県のJR桜井線で、帯解駅と天理駅の間に櫟本(いちのもと)駅というのがある。くぬぎの木、またはアララギらしいけど確信はない。旺文社の国語辞典には「櫟」は、いちい、として載っていない。クヌギで「櫟」はあるんだけど。「杙」は、くい。なんで、こっちの「杭」ではなく、「杙」なんだ。「鉦」は、仏壇なんかにある、チーンと叩く、鉦。「罅」という字が出てきた。ま、ガラスなんかのヒビだろうけど。寒さで手足にできる「皸」ヒビもある。今年はできなかったが、一昨年は足にできてしまった。で、この「顫える」という漢字なんだよね。小説の文章は、からだがぶるぶる顫えてきた、となっていたから。私は「ふるえる」と素直に読んだのだけど、その十数ページ手前にルビを振ってあるのを見逃していた。「ふるえる」で正解だった。この「顫える」は、旺文社の国語辞典に載っていない。パソコンで「ふるえる」と入力しても「顫える」には変換しない。どうすれば、顫の字を見つけることができるのか。で、ネットで調べると、やっと顫動という字が見つかった。パソコンで「せんどう」と打つと、10の候補から顫動の熟語が見つかった。顫動はさっきの辞書にも載っている。やれやれ。この字でなけりゃ~ならないって作家のこだわりは、漢字のひとつひとつに現れるんだねえ。こりゃ~、面白い。また次も、この人の小説を探そう。

陸の、おりこうさん。

2013-11-01 20:59:06 | Weblog


妻のいないときです。台所の奧で、ガサゴソガサゴソと音がしたと思ったら。ドスン、ペタッと伏せる音がして、その後、シーンとした静かな状態が続いた。私はちょっと気になって様子を見に行くと、陸がごはんの容器を抱えてこの状態なんです。人間の言葉は話せないんだけど、「とーさん、ごはんちょーだい。まだー、・・・。待ってるんだけど・・・。かーさんだったら、すぐにくれたよ。ねえー、まだー。お腹、すいたよー。ごはん・・・」などと思っているのか知らないけど、そんな風に、ただただ待っている陸です。ワンともいわないんだから。でも、あげないんだ。ずーっとこうして待っていたら、必ずご飯か何かがもらえるなんてことを覚えたらクセになるでしょ。そもそも、私がこうして覗きに行ったのが失敗だったんだけど。そんなに弱みを見せちゃ~、ダメだから。心を鬼にして断固、あげません。でも、しばらくすると、また覗きに行ってしまう私。こちらをじーっと見て、ただただ待っている。しょうがないなあ。ジャラジャラン。ご飯を入れてやる私。ちょっと、だけだよ、といいながら。直ぐにガツガツガツと音が響いていた。しょうがないよね~。