さんでんじです。

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ネット広告費が、新聞広告費を抜いたそうな。

2010-02-23 11:44:24 | Weblog
2009年の日本の広告費は、5兆9222億円で、前年より11.5%減少。ネット広告は1.2%増の7069億円。新聞広告は18.6%減少して6739億円で、ネットの方が広告費が高くなったんですね。テレビ広告費も前年より10.2%減少しています。こりゃ~テレビ局は大変だわ。

よくテレビ広告は信頼や信用の証し、なんて言いますよね。だからローカルなテレビ局で、しょっちゅう同じテレビコマーシャルが流れている。私は奈良に住んでいうから、奈良テレビがあります。ま、最初は面白いんだけれど、なにかお間抜けな、ただやたら目立ちたいような、結局は広告主の自己満足なんですね。地方テレビ局が製作するようなコマーシャルは。だから正直、うんざり。

楽しみなコマーシャルは、ソフトバンクの白戸家くらいかな。ソフトバンクの携帯は、迷惑メールが多かったのでauに機種変更しましたが。でも白戸家のコマーシャルは面白い。ソフトバンクは嫌いだけれど。

だから広告主の皆さま、テレビコマーシャルなんて止めて、ネット広告で頑張りましょう。新聞広告の凋落ぶりはわかります。だって新聞を取る世帯が少なくなっているから。ほら、朝日新聞だって、大分と佐賀では夕刊の配達を止めちゃうし。これじゃ~新聞の購読者がどんどん減るでしょう。そうなれば、ポスティングしかないですね。チラシか雑誌のような購読紙を、地域全体に配布する。これしかないですね。

つまりこの先、新聞の購読者がどんどん減少する。テレビのコマーシャルも、そんなに効果が上がらない。となると、パソコン世代はネット広告。一方、パソコンに縁のない中高年や高齢者は、ポスティングのチラシや無料のコミュニティペーパーに、情報を頼ることになるんですね。まさに、究極のネットデジタルと、手作りで歩いて投函のアナログペーパー。この両極端に別れるような気がするなあ。やっぱり紙媒体って、いいですものね。でも、読むところのない、汚いコミュニティペーパーは入れないでください。


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