さんでんじです。

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政府与党は高速道路の引き下げばかりを議論。

2008-10-30 13:43:39 | Weblog
普通車の、それもETC搭載車両に限って、高速道路料金を値下げするという。まあ、それはそれで、いいではないかとも思うが。ちょっと待てよ、車を持たない人にはどういった恩恵があるというのだ。ましてや、休日に限って大幅割引ならば、どうせ大渋滞が予想されるのは、当然の成り行きだ。

原油相場も、7月の最高値より半分に下落した。自動車旅行も、安く上がるならば国民は喜ぶだろう。しかしガソリン車は、二酸化炭素排出の元凶だ。そんなことより、もっと電気自動車の普及や、屋根の上の太陽光発電に力を入れたら、どうなんだい。

まるで、まずは国民の喜ぶ目先のことにしか自民党は注意を払っていない。国民の目の前に、飴玉をつり下げて喜ばせようという作戦だ。それで支持率を上げて、来年の総選挙に向かう作戦か。ま、選挙はどうでもいいとして。さっきも言ったように、車を持たない人、高速道路の恩恵に与れない人は、何の得もない。

だったら、前から言っているように、JRや私鉄の休日半額に、政府が補助金を出したらどうなんだい。電車は、ダイヤ通りに走る。どうせ走るなら、より多くの乗客を運べばいいじゃないか。安くなれば、みんな電車を利用しますって。おっと、バスも同様です。

だから、乗車率の高い東海道新幹線は除外して、いまいち乗車率の低い地方新幹線や、ローカル列車、ローカルバスを安くしましょうよ。その方が、旅行客も増えて、万々歳だと思うのだが。ガソリンばっかり使わせるとは、政府は石油元売り会社の回し者かい。

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