電気ストーブ被害、ヨーカ堂は販売責任あるのか。

イトーヨーカドーが販売した台湾メーカーの電気ストーブで健康被害を被った男性に、裁判所がイトーヨーカドーに対して賠償命令を下した、というマスコミ報道がテレビや今日の新聞で、報道されています。

販売者責任か、製造者責任か、はたまた使用者の責任もあるのか、といったところでしょうか。現時点では、販売者の責任が認定されました。ヨーカ堂は控訴するみたいですが。ケチつけられるのが、いやなんでしょ。

ほんのワンシーズン、たかだか5000台くらい売った商品に、いちゃもんをつけられたくないって、感じですね。イトーヨーカドーは、ストーブから化学物質が発生したことは認められない、と言ってますから。

昨日、食品添加物のことで、それ単体では危険性がなくても、他の物質と合わさって反応して、有害物質に変わることはありえると書きました。

ストーブもそういうことなのでしょう。様々な住環境の中の、なにかの特定物質と反応して、結果として有害物質が発生したと。そんな検証は、長年の知識を持っているか、研究施設があってこそできることで、いくら巨大スーパーだって、そんなこと予見できませんものね。危険は、食べ物だけに潜んでいるんじゃないですね。

私たちとしては、あやしいメーカー品や、安かろう製品に、安易に飛びつかないことですね。長年作り続けて、信頼も実績もある製造メーカーを見極めるべきです。そんなメーカーだって、突然変異しますから。油断はできません。

イトーヨーカドーが、こんなことでニュースになっている。かわいそうな気もしますが、被害者はもっとかわいそうなので。

私は3日間連続で、ノンアルコールでした。画期的、すがすがしい朝、涼しすぎる。窓を開けていたら、朝は室温24度くらいでした。雨も降っています。季節は、確実に秋なんですねー。東京の予想最高気温は24度だって、どうりて。