爽やかな初夏の空の下で。

今日は気持ちいいくらいの爽やかな天気。小さな庭にも、いろいろな花が色鮮やかに咲き誇っています。これも妻の日々の世話のたまもの。本当にごくろうさま。おかげで花々がじっくり楽しめます。で、ん、ん、ん。よ～く見るとルピナスの形の整った葉が、無惨にも囓られたり、穴が開いたり。そうです、これは蛞蝓の仕業。昨日の雨が上がった頃から、じわりじわりと這いだしていた。しまったな、昨日のうちに何とかしておけばよかった。

どうするかというと、すっごく濃い塩水を容器に入れて、お箸で挟んだ蛞蝓を塩水の中に落とす。さらには、小さな容器にビールを入れ、蛞蝓が匂いに釣られてやってきて、その中で溺れてくれるのを待つ。中には、飲み逃げする輩もいますが、大抵ははまってくれる。逃げそうなやつは、無理矢理ビールの中に落とす。これが結構効きますよ。

そんな地べたをうろうろする虫だけでなく、空中を舞い舞いする虫も、今年はちょっと多いのではないか、という気がするのは私だけでしょうか。散歩中でも小虫の多さは凄い。まだ血を吸う蚊が登場してないからマシだけど、それが本格的になれば、一体どうなることやら。春の前半が結構寒くって、そっから急に暖かくなって。虫たちも待ちかねたように一気にぶわ～っと現れたのでしょう。ちょっと不気味な気もするけど。なんとか爽やかな初夏が続いて、適当に雨も降って野菜が順調に育って、桃やぶどうが甘みたっぷりおいしくな～れ。