さんでんじです。

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イオンの閉鎖店舗記事に見る、利益の実態。

2008-10-08 13:58:16 | Weblog
イオン、つまりジャスコと吸収合併したサティの不採算店舗を60店ほど閉店する、という記事が出ていた。

その要因が、利益率の高い衣料品の売上げが大きく落ち込んだ、とか。やっぱりね、ジャスコの衣料品売場に行って、商品を見てタグとかで確認すると、ほとんどが中国製なんですよ。

中国製衣料のの多さでは、どのスーパーも、ファッションセンターしまむらも、そうですが、しまむらはジャスコよりはちょっと安い。でも私はジャスコでも、しまむらでも、衣料品は買いません。それでも、やっぱり高いよね。つまりスーパーなどは衣料品販売で儲けているのだ。

スーパーの衣料品の利益率は30~40%くらいと言われている。するとスーパーに納品する問屋やアパレル会社は、やはり30~40%の利益がある。ずーっとさかのぼって、中国での製造原価は、なんて考えると、バカバカしくなりますからね。たとえば、ユニクロなんかでメイドイン・チャイナのトレーナーが3000円で売っているとする。中国人の3000円は、1カ月の給料の10分の1ですよ。中国人は、そんな高価なものを絶対買わない。中国には、もっと安いトレーナーがあるわけなんですよ。もちろん、製品は粗悪ですが。

私なら、安い衣料品を買うのはディスカウントストアです。たま~にとことん安いものがある。トレーナーだって1000円以下で売っている。一番いいのは、問屋街なのですが、大都市にしかないからね。メイドイン・チャイナは、可能な限り安く買う。スーパーは高すぎる。品質なんかは、どうせ2~3年しか着られないでしょうから。


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