さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

いつもそこにいるから、気持ちが安らぐ。

2011-03-08 00:26:30 | Weblog
いつも何かをしています。カーテンのすき間から、じっと外を覗いたり。時々、カラダを舐め舐めしたり。大概は、寝ています。それを、私は眺めています。はい、猫の殿です。そこにいるよね、と思って。振り返ると、いないことがある。まあ、あんまり気にしません。殿、いたよね。2階にいるんじゃない。かすかに、気になる。ん、と思って気にする。妻が、気になって2階に上がったりする。殿、2階にいた、と妻の声が上から聞こえる。そうすると、浮かそうとした私の腰が、また椅子にどっかりと。そりゃ、猫だから、好きな場所でくつろいでいます。どこにいるかを想像しながら、私の気持ちが安らぐんです。

ちょっと不安になるのは、時々、殿は外へ出たそうに、玄関の戸あたりを探っている。夜に玄関の外で私がタバコを吸っていると、後ろでチリンチリンと音がする。磨りガラスの向こうに、殿のシルエットが伺える。タバコを吸い終わって、玄関の戸を細めに開けると、すき間の向こうに殿の顔が見える。ダメッ、外に出ちゃ。押し返す。あきらめて、玄関の上がり口で私を待つ殿。つっかけを脱いで、廊下に上がるまで私を待つ。廊下を歩き出すと、常に私の前の方を歩く。部屋にはいると、一目散にご飯のある出窓に、飛び上がる。カリカリとご飯を食べる。それが君の日課なんですね。そんな仕草を見ていると本当に、気持ちが安らぐんですよ。今日も明日も、明後日も、ずーっとずっと。陸もだよ。

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