さんでんじです。

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パチンコ人口が、なぜか増えている。

2010-12-30 14:34:05 | Weblog
レジャー白書2010によると、平成21年度のパチンコ参加人口は、前年比140万人増の1720万人。参加率も前年比2.5%の16.8%と、ともに2年連続で増加傾向を示したそうな。しかし、パチンコの市場規模は21兆円と年々減少している。1玉0.5円や1円などの低玉貸し営業で客は増やしたが、売上げは落としているというのが現状だと思う。

その数年前に、パチンコの遊技客4500人に、パチンコ依存症について業界法人がアンケートを行ったそうな。するとパチンコ依存症を自覚している人が、全体の30%だったという。さらに多重債務で苦しんでいる人が0.5%いたそうな。1720万人の30%は520万人。こんなに多くの人が、パチンコ依存症というのは、かなり異常なことだ。0.5%の多重債務率ということは、9万人が苦しみながらパチンコから逃れられないということ。こんな人たちが、犯罪に走らなければいいのだが、と思ってしまう。

つまり、パチンコは21兆円の立派な巨大ギャンブル市場と言うことですね。おりしも、大阪府の橋下知事はカジノ構想を掲げた。だから、むしろ依存症を出さない方法で、民間のパチンコ業者から、公営のカジノに移管すればいいんじゃないかな。カジノ構想、ギャンブル反対と人は言うけど、現実的に21兆円のパチンコ産業が存在し、520万人がパチンコ依存症を自覚し、9万人がパチンコに伴う多重債務を負っている。こんな矛盾を、皆さんはどう考えるのでしょうかね。

だから、私の極論としてはパチンコを禁止にして、公営でパチンコも含めたカジノを運営すればよい。韓国だって、パチンコを禁止して、公営のカジノを運営しているわけだから。たまには日本も、外国から学んだらいかがかな。パチンコに填っている人は、まさかパチンコで稼ごうなんて思っていないですよね。時間つぶしなら、もったいない話だわ。

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