さんでんじです。

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太陽光発電の悪質なセールス増加。

2009-10-12 14:23:37 | Weblog
テレビのニュースで、太陽光発電の販売セールス上でトラブルが多発しているという。補助金や売電をセールストークにして手を変え品を変え、悪質な勧誘方法が出てきている。特に訪問販売でのトラブルが急増。補助金の対象でない製品を補助金が受けられると説明する場合が多い。完全な悪質販売だ。

政府補助金は、設置費用で1キロワットあたり70万円以下で支給となる。平均的な一戸建てでは発電量が3.8キロワットで設置費用は280万円以下が補助金適用の目安となるのだ。売電によるコスト回収は10年以上が必要となる。

最良の購入方法は、複数のメーカーや販売会社から提案を貰って、設置図面、見積もり、発電と経済シミュレーションを照らし合わせて検討することが大切。自分のライフスタイルの合ったものをじっくりと選んでほしいと専門家は指摘する。

かつて太陽熱の給湯装置でトラブルが多かった。強引なセールスマンが、高齢者世帯を狙って100万円を超える装置を売りつけたという。私が以前住んだ大分の地で、屋根の上に給湯装置を乗せた家が多かった。それも古い家ほどよく見られた。強引なセールスで売りつけられたんだろうな。そんなかつてのセールスマンが、今度は太陽光発電に手を出しているのだろう。高齢者の方、特にご注意ください。

そもそも太陽光発電って、直流電力の発電であって、それを交流に戻して、またアダプターで直流にしたりして、エネルギーロスが多いと思うんだけど。直流電源は、テレビやパソコン、電気自動車の充電などでストレートに使えるはずだから、もっとロスのない効率的な交流と直流の配電システムを家庭内や施設内でも作る必要があると思うんだけど。

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