さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

ユニクロが栄えて、国が滅ぶ。

2009-09-12 14:53:07 | Weblog
朝日新聞をパラパラとめくっていて、ふと気になった雑誌広告の見出しだった。雑誌は文藝春秋。ユニクロが栄えて、国が滅ぶ、か。なるほど、言い得て、的を射ている。7年くらい前に、初めてユニクロに行ったことがある。ジーンズが3000円くらいと安いので一度買ってみようかと。で、自分のサイズを探り当てて、商品を手に取った。あれっ、何かが違う。ジーンズにしては、すんごく軽いのだ。生地が薄い。デニム地にしては薄すぎる。やはりメイドイン・チャイナの証しだ。

私が主にずーっと愛用してきたのはビッグジョンのジーンズ。29インチのスリム。それが、だんだんとジーンズ専門店でも見つけられなくなった。だから、どうでもいいやで、とにかくサイズのあったジーンズを履いている。

3年前に結婚した妻が岡山の出身。岡山はジーンズの生産地です。だから妻は故郷を離れる前に、私にフィットするジーンズを何着か買い揃えてくれた。それでも深いインディゴブルーのデニムジーンズはなかった。さすがに国産品はフィット感に文句はない。

さてユニクロ。最近行ったが、デザインとかは豊かになった。前は、インナーというか人に見せられる衣装ではなかったが。でも、一見よくなったファッションも所詮はメイドイン・チャイナか、その他の東南アジア製。海外で安く作らせて、日本で高く売る。原価はもっと安いだろうな。

今やユニクロだけじゃない。シューズショップに行って商品を手に取ると、ほとんどがメイドイン・チャイナ。日本製のシューズなど見あたらない。ホームセンターに行っても、メイドイン・チャイナばかり。10年前にメイドイン・チャイナの突っかけを買ったら、1年もしない間に切れてしまった。そして探して探して日本製の突っかけを買った。その突っかけは今も健在。さすがの日本製だ。結局、海外の粗悪品って直ぐにゴミの山となるだけなのに、今は良質の日本製さえ見あたらない。このままじゃ~日本は滅ぶかも。

秋を感じること、いろいろ。

2009-09-12 00:42:15 | Weblog
昨日の奈良の最低気温は13.5度で、平年比より5.9度低かった。朝早く起きて散歩に行く妻は、寒かったくらいと言う。その分、陸は気持ち良く歩けたようで、ウンチもしっかりしてきました。下痢ピー、治ったようです。

今日、図書館に行くと庭の木が色づいている。まさか、もう紅葉。朝の寒さで、木の葉っぱがびっくりして、色が変わったのかも。そんな感じで、紅葉が始まったら面白いだろうな。たとえば、夜になったらモミジの木に大きなカバーを被せてドライアイスで冷やす。朝日が昇ったら、カバーを取っ払って、ガンガン日に当てる。どうなるだろうな、などと。

ハッと思って見上げると、空にもびっしりと鱗雲。いつもの秋の風物詩ですね。ザーッと現れて、思い出して見上げるとすっかり消えている。移ろいやすい秋の空。鱗雲を見ていると、煮魚や焼き魚を食べたくなりますね。刺身って気分じゃないよね。私だけかな。

まだ9月に入って10日しか経たないのに、秋らしさをひしひし感じる。そういえば、家の周りをアゲハチョウがくるくると廻っている。庭で1本のタバコを吸い終わる間に、同じ方向を3度通過した。どう考えても、周回しているとしか思えない。求めているんだろうな。

今日、最後の缶ビールがなくなりました。風呂上がりにパカッと開けて、キューッと飲むんだけど、その缶ビールがだんだんおいしくなくなった。やはり風呂から上がっても、ダーッと汗が噴き出すくらいでないと、ビールはおいしくないんですね。来年の夏になったら、また味わいましょう、風呂上がりのビールを。

もひとつ、おいしくない話し。昨日、サンマを食べました。妻が1尾89円で買ってきた。だんだん安くなるんですね。そのサンマ、ちょっと大きめでふとっちょだった。で、食べる。いまいちのおいしさ。妻も焼くときに、あんまり脂が落ちなかったと。サンマって、大きいと大味になるんですね。でも、決してまずいというわけではないですから。