仕込み

静かにしてるな～と娘のほうを見るとカニと遊んでました。

チョキしか出せないカニ相手にグーで勝ち続け満足そうです。ちょっとかわいそうでしょと言うとしぶしぶチョキをだします。そしてパーを出す気は全くないようです。

ごぼうの会

昨日と今日のお昼はごぼう三昧でした。こんなマニアックな会にもかかわらず来ていただいたお客様、本当にありがとうございました。三種類のごぼうを使った料理でしたが結構手こずりました。が、そのおかげで少しごぼうが見えてきました。次は秋の沢野ごぼうの会です。

この度はありがとうございました。

時代がきました。

新聞一面での大特集です。野宿の伝道師、ノジュカープリンセス加藤さんの記事です。砂丘やにもおいてあるミニコミ紙、野宿野郎の女性編集長です。さすがです。この間の雪の次の日も野宿されたそうです。紙面には書かれていませんでしたが僕には加藤隊長の声がはっきり聞こえてきました。
人生を成功させるなんとか本読みながら、お気に入りグッズに囲まれていい夢みてないで、寝袋にくるまってみのむしみたいに眠ろう！
そういうことですよね？。

緑と赤

のソースとくれば黄色も欲しい!!ということで黄身酢です。卵黄五個に出汁大2、みりん大2、薄口小2を混ぜて湯せんします。固まったら酢大2をまぜて完成です。黄身酢を作ると卵白があまります。いつもお菓子などにしてましたが今日はあらたなチャレンジです。卵白にカニ味噌を混ぜて吸い地に落とせばカニ汁が出来るかもという予測です。手前の画像はオレンジバター。バターにオレンジを混ぜてみました。サツマイモに合いそう。

古本

25年も前の料理本を眺めています。まず献立の中に必ず箸洗いが盛り込まれてることに感心します。箸洗いとは薄い吸い地にありあわせの材料をひとはし入れたものです。油ものの後などにすすめます。そして、素朴な昔料理の小皿と小鉢が重なり合うようなおもてなしが忘れられないと語っておられます。またセロリの葉っぱの黒煮の解説では、日本独特の殺して生かす、という感性に従い茹で色、形、香を殺してしまいます。ところがそれを食べているとふっとセロリの何かが浮かんでくるんですと締め括られてます。枯山水の世界です。 こころに響くいい本に出会えました。

時計

確定申告のため、引き出しをごそごそ。書類に埋もれてた時計を見つけました。
昔、シベリア鉄道のタイシェット駅の側で飲んでたときのこと。仲良くなったロシア兵とウォッカで乾杯を繰り返し、別れ際に時計を交換しました。すっかり忘れてたけど、時計を眺めてたら一瞬にしてタイシェット駅での夜の場面に紛れ込めたような気持ちになりました。あいつはどうしてるんだろう。 そんなことより、一年分の領収書の山はどうしたもんだろう。一瞬にして東京、杉並、阿佐ヶ谷に戻ってきました。ああ、外はいい天気だな～

ソース二種

以前、ナマコの処理の仕方を書いたことがありました。早速ナマコにチャレンジしてくださったお客様からつぎは何？とのメールがありました。すごい！やる気だ！ということで今日作っているもののレシピです。画像で赤いのが梅だれ、緑が春菊ソースです。梅だれは梅干しを裏ごして酒と味醂を3対５で煮きったものでのばせば出来上がり。梅ドレ、梅みそ、梅醤油、和え物、梅粥などかなり使えます。
春菊ソースは春菊の葉っぱだけとニンニク、アンチョビ、ケッパー、オリーブ油をフープロで混ぜて出来上がり。仕上げに塩、胡椒、ビネガーで味を整えてください。

今日は

初鰹がいます。温暖化のためか2月で初鰹です。

その他、芝海老、大山手羽先、生たこ、サザエ、白子、などがいます。

秩父は雪です。

部屋のふすまを開けるとすぐに外です。ちらつく雪を眺めながらのお茶です。
写真の魚は昨夜のやまめの煮付け。頭も骨も食べられさっぱりしたあじでお酒にもご飯にもあいました。

今日は長瀞に向かいます。

秩父に来ました。

歩き饅頭酒してます。