司法書士佐季papaの毎日が一期一会

■■最近は気まぐれですが、日常の業務等を通じて実際に感じたことや,プライベートでの出来事についてお伝えしています■■

東京信用保証協会って何様…

2011年06月11日 | お仕事

昨日、私のブログの愛読者である大阪の司法書士(一度でも読んでいただければその方は愛読者)からこんなお電話を頂きました。

「東京信用保証協会に破産を前提とした受任通知書を送ったら突っ返されました。140万円を超える債権額なので債権届出書は出せないとのことです。もちろん本人にも、だそうです。」

この司法書士は、東京信用保証協会が代位弁済した後に受任したそうですが、近頃の東京信用保証協会の司法書士に対する対応はこんな不誠実なものなのでしょうか?以前は違ったはずです。

私は、東京に限って言えば、代位弁済後に受任したことは確かここ数年では無いものですから、取り扱いが変わってしまったのかどうかがわかりません。もしかしたら、対応した担当者の独自の見解かもしれません。

司法書士の簡裁代理権取得後の債務整理手続への関わり方は目覚ましく、一般市民や金融機関にも周知されているでしょうに、これでは時代の流れに逆行しているかのような対応ではないでしょうか。

こんな疑問を感じているところへ、本日、破産申立を目的とした債務整理手続を受任することになりました。債権者に代位弁済後の東京信用保証協会がいます。負債総額は約1億円です。

週明けに準委任契約を内容とする受任通知を送る予定ですが、東京信用保証協会が今後どのような対応をしてくるのか楽しみです。

では、皆さん、特に被災された方々にとって今日よりも明日が良い日でありますように

参考になった方もそうでない方も、

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