16時からの相談者は愛媛県からお越しになったHさんです。東京在住の姪御さんに会いに来るついでに申し込まれました。地元のT信用金庫との契約内容に関してのご相談です。
30年ほど前にHさんのご主人が義母の経営する会社の借金の連帯保証人になったのですが、T信用金庫は債権の担保としてご主人の生命保険(個人年金)を質に取ったのです。それも、念の入ったことに保険契約と同時に保険料全額を融資し払込済みにしました。将来のリスクに備えたわけです。債権者としては当たり前のことかもしれませんが、義母に不要な事業資金の借入を勧め、連帯保証人を3人も取り、全員に保険契約を結ばせ質に取るなんて…。このような方法を金融機関が採ることを私は初めて知りました。
そういえば、昔はサラ金が契約の内容に死亡保険の特約を盛り込んでいたことがありましたが、世間の批判を浴びて、契約内容から軒並み外したことがありましたね。それを思い出しました。
さて、皆さんにとって今日が昨日よりも幸せな一日となりますように
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