司法書士佐季papaの毎日が一期一会

■■最近は気まぐれですが、日常の業務等を通じて実際に感じたことや,プライベートでの出来事についてお伝えしています■■

不在証明取得への道は、まるでいばらの道(江東区役所編)

2012年10月26日 | お仕事

昨日お伝えしたように満腹の状態で江東区役所に向かいました。不在住、不在籍証明書を取得するためですが、江東区役所に行くのは初めてのことです。でも、他の役所では何度も取得したことがあるので、かかっても15分程度で済むだろうと高を括っていました。

と・こ・ろ・が…。

まず、がめちゃ込みです。15分ほど並びましたがまったく動きません。ここは台数が少ないのでしょうか?しびれを切らして時間貸しを探しますがばかりです。「どうなってんだよ、江東区は」とぼやきながら、やっと見つけた西友のを停め、歩いて5分ほどの庁舎へ。ここで既に30分ほどのロスです。

不在証明書の申請書(ちなみに、不在住と不在籍は別々の申請書です)を窓口でもらって、記入台へ。「なんだ、こりゃ」思わず口走ってしまいました。たかが不在証明書をもらうだけなのに記入事項が細かいのです。今までのどの役所よりも

でも、どうにか書き終えて窓口へ持って行きました。受付担当者がしばらくその書類を見て、「委任状はありますか?」と尋ねます。依頼者宅に寄った後なので「登記用委任状はありますが。」と答えます。「では、見せてもらって良いですか?」「どうぞ。」「コピーしても良いですか?」「どうぞ。」こんな会話が続きます。

また暫くして「このような場合にはご本人に電話して確認することになるのですが」「はぁ~っ なんで?こんなこと言われたの江東区が初めてですよ。」「うちは厳しいんですよ」すまなそうにその担当者は答えます。

続けて、「ただ、業務として行っているんですよね?相続の…」「そうです。登記用委任状をご覧になったでしょう?」「わかりました。では、これで結構です。あちらでお待ちください。」

これでひと安心、と思ったのも束の間。5分ほどしてまた窓口に呼ばれました。

「申し訳ないのですが、普通はこれだけではお出しできないようなんです。職務上請求書じゃないと…。」「はぁ~っ」「内部的な取扱いがそうなっているんです。でも、今回は特別にお出ししますので、次回からは職務上請求書でお願いします。」

申請書を受取ってから不在証明書をこの手にするまで、50分間の攻防でした。次回からは郵送にしようっと。

では、皆さん、特に被災された方々にとって今日よりも明日が良い日でありますように

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