昨日は夕方に電話での相談を受けました。相談者はSさんという女性なのですが、当事者は息子さんです。仕事で時間が取れないので代わりにSさんが電話してきたのでした。
Sさんは平成18年に都内の弁護士に依頼して破産したそうなのですが、内1社の連帯保証をしている息子さんについては何も手を打っていませんでした。当時の借入残高は200万円ほどだったようです。
その弁護士には間違いなく息子さんの連帯保証の件も話したそうですが、何も助言されなったそうです。Sさんの受任によって期限の利益を喪失していますから、連帯保証人である息子さんに請求が行きます。普通は何らかの手を打たなくてはなりません。ましてや、相談されたのが弁護士なのですから、それが当然だと考えます。
なぜその弁護士は手を打つよう助言しなかったのでしょうか?それとも、Sさんが勘違いしているだけでしょうか。今となっては真相は闇の中ですが、私にはとても不思議に思えます。
とはいえ、これからでも遅くはありません。息子さんはこのような状況の中、事もあろうに住宅を購入しようと考えているようです。何らかの手を打たなくてはなりません。
そこで、幾つか助言をしました。これからも継続的に関わっていくことになりそうです。
では、皆さん、特に被災された方々にとって今日よりも明日が良い日でありますように
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