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東アジアのインフラは実績がある日本がNO1。

2015-06-23 | 日記
日本の目的はインフラ整備である。AIIBのような金貸しではない。

だが現実はインフラ投資と言う名の金貸しでもある。

10年くらい前だったか、アメリカ人が書いた「銀行が貧困を救う」みたいな本が世界中に出回り、

当時クリントン元大統領も大絶賛していた時の事を思い出します。

銀行がアフリカ諸国やアジア諸国の貧しい国に暮らす女性にお金を貸すと言うものでしたが、

男性には貸さないそうです。理由は返さないからです。ひよっとしてギリシャも同じかな。

女性に信用があるのは借りたお金で子供を育てる為に、一生懸命に借金を返すからだそうです。

返せない時は、家族や子供達と相談するのです・・・。

重要なのはその後です。銀行が融資したその国々が豊かになったかと言うと、事実は銀行だけが繁栄しました。

イエス・キリストが復活したら、「金貸しはこの国から出て行け」と言われることでしょう・・・。

従って、お金を融資する事くらいはAIIBや高利貸しにでも可能だが、

その国を発展させ豊かにするには、日本ブランドと信用こそが何よりも重要だ。

信用があって実績があり実力がある日本は最適のお手本だ。日本が繁栄出来て東アジアが出来ないことはない。

それに今後の日本は人口減少に歯止めが掛からずに日本国内では労働者がいなくなるのだから、

必然的に一流企業は生き残りを懸けて東アジアに進出するしか方法が無い。大東亜共栄圏構想その2だ。

優秀な日本人も日本国内に引きこもっている場合じゃない。

ボーダレス経済の鉄則は、世界の最適地で生産する事だから、

立地が悪く、資源もなく、人口減少の日本では、一流企業も農業もグローバル社会では不向きと言える。

今後の日本はメイドインジャパンも農業も逆輸入だ。自給自足の小さな社会は終わるかもしれない。

現在は日本人が無能化しつつあるから、その前に、東アジアの人達が日本人を助けると思って、

東アジアのインフラを日本に任せてもらう事が双方にとってのWIN.WINだと考えます。




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