私はどうしようもないほどマニュアル人間なので説明書に書かれてないと何も動けない。普段していないことをするとあちこちで恥をかく。
まず車の移動は到着時間が読めない。
家と会社間は読める。しかしそれ以外は時間と関係なく走らせているのでいつ着くのか読めない。距離は分かっても渋滞が読めない。
そこに行くのに20分あればいいのは分かっていた。でも途中1キロぐらい渋滞箇所がある。それを案じているうちに心配になり1時間前に出発してしまった。途中でAさんから「電話したら社長にもうお通夜に行ったよと言われたよ。」と言うので「ちょっと出るの早すぎですかねぇ」と言うと、「全開早いよ」と言う。途中黄色信号でしっかり停止したり、横から入りたがる車をちゃんと入れてあげて、余裕を持ちながらゆっくり安全運転で進むもほんとに30分も早く着いてしまった。なるべく入口から離れた駐車場に車を止め亡き人との思い出の場面を偲んでみる。
「やっと15分前か・・この後トイレに行ってから受付に行けばそろそろいいか・・」と思っていくと見るや否や、入口に見慣れた顔ぶれがあり秀クンが「受付あっち」と言うので受付を済ませるとみんながサッサと中に入ってしまうのでトイレに行く間がなかった。
事の次第が終わってからもみんなサッサと解散して「また明日ね」みたいになっていったん車に戻るも、「やっぱりトイレに行きたい・・」と思い、1人戻って用を済ませることにした。そして車に乗り込むが、その後、私が帰り道を想定していた方向には車を出せないことが判明する。
「試しに前の車についていけばいいか・・」と思ってついていくと、見知らぬ住宅地みたいな所に迷い込み、行けども行けども住宅しか見えない小道ばかり。とうに前の車は見失っており、突き当たっても右に行けば良いのか左に行けば良いのかわからない。途中で地図を広げるも、今いるこの場所が分からないからどうしたらいいか分からない。しかも家の灯がポツポツ灯る暗闇。
(なんてこった・・・)とグルグル走らせながら、これより広めの道に出ることを祈る。こう言う時はより広い道広い道に出れれば、いつかは有名道路につながるからである。
トイレに行かずに皆についていけばこうならなかったのか・・・でもトイレに行かずにこの状態になったら更にパニックは大きくなっていただろう、いつかは出られる、やがて朝は来るから・・・・と樹海をさまよう。(その住宅地にお住まいの方、樹海に例えてしまい申し訳ありません)
少し広い道路に出ながらもまた進むと道が細くなるのが何とも心細くさせる。でもこのままでは出られない。小道でもかまわず進んでいくと、やっと見慣れた通りに出ることができた。運転歴5年目にしてこの様である。それらしき灯が見えるとホッとした。
こうして書くとおちゃらけているように思われるかもしれないが、ご冥福をお祈りしている。
父と言い母と言い、その方も思い出すのは笑顔ばかりである。
先行く人はそうやってあの世に近づいて行ったのだろうか。
もう一度会いたいけど、私はまだしばらくこの世で修業が必要なのだろうか。
(寒くなってドライブも面倒な季節になったらこの近辺の道の練習もしておきたい。)
まず車の移動は到着時間が読めない。
家と会社間は読める。しかしそれ以外は時間と関係なく走らせているのでいつ着くのか読めない。距離は分かっても渋滞が読めない。
そこに行くのに20分あればいいのは分かっていた。でも途中1キロぐらい渋滞箇所がある。それを案じているうちに心配になり1時間前に出発してしまった。途中でAさんから「電話したら社長にもうお通夜に行ったよと言われたよ。」と言うので「ちょっと出るの早すぎですかねぇ」と言うと、「全開早いよ」と言う。途中黄色信号でしっかり停止したり、横から入りたがる車をちゃんと入れてあげて、余裕を持ちながらゆっくり安全運転で進むもほんとに30分も早く着いてしまった。なるべく入口から離れた駐車場に車を止め亡き人との思い出の場面を偲んでみる。
「やっと15分前か・・この後トイレに行ってから受付に行けばそろそろいいか・・」と思っていくと見るや否や、入口に見慣れた顔ぶれがあり秀クンが「受付あっち」と言うので受付を済ませるとみんながサッサと中に入ってしまうのでトイレに行く間がなかった。
事の次第が終わってからもみんなサッサと解散して「また明日ね」みたいになっていったん車に戻るも、「やっぱりトイレに行きたい・・」と思い、1人戻って用を済ませることにした。そして車に乗り込むが、その後、私が帰り道を想定していた方向には車を出せないことが判明する。
「試しに前の車についていけばいいか・・」と思ってついていくと、見知らぬ住宅地みたいな所に迷い込み、行けども行けども住宅しか見えない小道ばかり。とうに前の車は見失っており、突き当たっても右に行けば良いのか左に行けば良いのかわからない。途中で地図を広げるも、今いるこの場所が分からないからどうしたらいいか分からない。しかも家の灯がポツポツ灯る暗闇。
(なんてこった・・・)とグルグル走らせながら、これより広めの道に出ることを祈る。こう言う時はより広い道広い道に出れれば、いつかは有名道路につながるからである。
トイレに行かずに皆についていけばこうならなかったのか・・・でもトイレに行かずにこの状態になったら更にパニックは大きくなっていただろう、いつかは出られる、やがて朝は来るから・・・・と樹海をさまよう。(その住宅地にお住まいの方、樹海に例えてしまい申し訳ありません)
少し広い道路に出ながらもまた進むと道が細くなるのが何とも心細くさせる。でもこのままでは出られない。小道でもかまわず進んでいくと、やっと見慣れた通りに出ることができた。運転歴5年目にしてこの様である。それらしき灯が見えるとホッとした。
こうして書くとおちゃらけているように思われるかもしれないが、ご冥福をお祈りしている。
父と言い母と言い、その方も思い出すのは笑顔ばかりである。
先行く人はそうやってあの世に近づいて行ったのだろうか。
もう一度会いたいけど、私はまだしばらくこの世で修業が必要なのだろうか。
(寒くなってドライブも面倒な季節になったらこの近辺の道の練習もしておきたい。)
何度かここでも書きましたが運転は度胸と探究心。
迷っても「狭い日本 そんなに急いでどこへ行く?」
程度に思っていれば良いのでは?
「道を間違えた」って気付いたら元に戻れば良いだけ。
そう思って30数年 運転している私です
似ているます・・・。
またシンクロにティ??
後半部分だけですが・・。
住宅街は自転車の私も
迷います。
sakeさんは車だからもっと大変でしたでしょう;;
お疲れ様です;;トイレは済ましておいて正解ですよ!!
もっとのっぴきならない事態になったかもしれませんもの。とにくご無事に帰れて何よりです^^。
いただいたコメントの内容がそっくりなんです・。
失礼いたしました・お仕事お疲れ様です!!
慣れた道でも夜通るとどこを曲がったらいいか
迷います
でも最近はあまりあわてません
いつかは着くと思っています
神経が年と共に太くなったみたいです
これは肝に銘じておきます。この時もこれでトイレに行っておかなかったら悲惨でした。コンビニさえ見当たらないのですから。
今はカーナビがついている車が多いそうですが、カーナビのない時代はこういうことも頻繁にあったことでしょう。
やはりこうしてグルグル回りながら、どこかで抜け出れるのを待っていたのか?!
ほんとに、運転に度胸と探究心は必要ですね。
のらりくらりも、それがあったおかげでここまで運転できるようになりました。
基本、小道は好きではないです。夜で人通りがなくてよかった。こういう道はどっちが優先道路かもよく分からず、焦ると出会いがしらってことも、ありかねないと思いましたよ。
不思議なことがありますね。
その方も道に迷われたのでしょうか?!
後で拝見しに行きます。
自転車も迷いますよね。
車は速度が速いので、マンション名とかよく見えないんです。ましてや暗いと。。。
コンビニみたいな目印が無いと、どこにいるのかさえ分かりませんでした。(+o+)
ほんとほんと、あの時恥をしのんでトイレの場所を訊いてみて良かったです。女性は立ち○○ンもできませんものね。(今時は男性もしないのかしら)
私もこれからはジタバタせず「いつか着く」の精神で行こうと思います。
小道は慣れないので相変わらず苦手です。
昔から不安症なところがあり、こういう迷子系はドキドキしてしまうんですね。
でも焦らず、いつかは着くの精神で行こうと思いますよ。
今度近辺を練習しておきます。(^_^;)
ご冥福を・・などのぶぶんが
いただいたコメントの題に
なっていたり内容が似ていたり。
そんな似方でした^^今日は何度も
コメントして、スミマセンでした~
そう言えばもうじき私の祖母も命日がくるんだったっけ。
気づかせていただいてありがとうございました。
私も自分の書いた事が間違えて受け取られてしまうのがイヤなので(ウソついているみたいで)、誤解されないように書くと思います。^^
そういうところ、似てますね。
これからもよろしくお願いします。