きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

事件です。(続)

2011-11-15 | 今の会社
困った困ったと思いながらもいろいろ考えた。

<案(その1)>社会の窓を安全ピンで留める。

誰かが「sakeさん、どうしたの?」と言ってくれるのを待ち、「実はファスナーが壊れてしまってつかないのデス」と答えて、「新しいのを買いなよ」と言ってくれるのを待つと言う作戦。  

私はここで自分のその箇所(ベストの下の下腹部分に)に安全ピンが刺さっているのを想像して、ブフッ!と吹き出してしまった。
何だかチョウチョみたいではないか。
さすがにこの吹き出しは課長に聞こえたと思い、「いやぁ、社会の窓が壊れてしまったんです」と必死に説明するも、課長も「困ったね」としか言いようがないようである。
課長もその程度の反応だったので、こうした所で誰も「新しいのを買いなよ」とまでは言ってくれないような気がしたので、却下。


<案(その2)>新しいズボンを購入する。

私は4年前の伝票を掘り起こして、ズボンの型番を突き留め、さっそく売り元から「今でも売ってますか?」と問い合わせてみた。
しばらくすると、先方から電話が来て、「sakeさんですよね?その品番ですがありましたよ!」と言うので、そうですか!と答えると、「但し条件がありましてね、」と彼は言い、「お値段がだいぶ上がってしまったんです、今中国でも人件費が掛かりましてね、当時より値上がりして、1本10,230円になります。」
「1万230円・・・・」とつぶやく私を尻目に「それではご検討なさってください。」と彼はプツッとあっさり電話を切った。


そんなこんなで、<案その3>!
帰って来ると急いで、ミシンの店に直行した。
そこは以前太ってしまってスーツが着れなくなった時にウエストを広げてもらった店である。
ズボンを見せると、「これはファスナーの交換ですね~」と言われて、2,000円で直してもらえることになった。

ファスナーの交換とは、こういう事だったのか!
ここでやっと気づいたよ、じゅちろうさん。^^;全部取って縫いなおせば良かったのね。

領収書をもらって、そのうちどさくさに紛れて社長に精算してもらおうと思う。。。。
怒られたら、次回からは自分で手縫いで直そう。。。
どんな出来栄えになるかは・・・知らんが。