きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

40代女の将来の話

2011-11-29 | 日記
G子から電話があり、「生命保険の証明書は前の名字から変えてないけど年末調整で使えるか?」と言う話があったので、「本人が払ったものなら使えると思う。」と返事しておいた。離婚したけど名字が前のままって言うのは、税務署に言われても説明すれば通る話なのではないかな。

「それが元夫の住所に届いたまんまなのかもしれない。」と言うので、「それなら保険会社に電話して送付先を変えてもらうといいよ、無くしちゃう人もよく居るから再発行はしてくれると思う。もしかしたら名義人と受取人の名前(名字)が違うので送れないと言われるかもしれないけれど、問い合わせてみる価値はあると思う。」と言った。

それで幾らぐらい戻るか?と言うので、年間で払った保険料の1/10程度だと思っておけばいいのではないか?と言った。厳密には違うかもしれないけれど、まぁだいたいそんなものではないかと思う。

G子はうーんと悩みながら、またしばらくすると電話が来て、「こっちにあった」と言う。
G子は偶然にも私と同じ共済に入っていて、最近はT子ちゃんも加入してると言う。

「でも、他のにしようかなって。」とG子は言う。死亡保障があまりついてないのと病気になっても病院で治療するかどうか分からないから。
「死ぬなら(金掛けて治療をしても)しょうがないし」と言うので、「まったく同感。」と答える。


「私は葬式しないつもりなんだけど。」と言うと、G子は「焼くだけでも金は掛かるもんだよ。」と言う。
いったいそれだけだと幾ら掛かるんだろう?と言うと、G子は黙った。(一式で葬儀を上げたから、【それだけ】と言うのは分からなかったのだろう。)

父の兄(おじさん)も自分の墓は生前に用意してたと(妹が)言ってたし、私も今のポジションでは両親のお墓に一緒に入るようなポジションでもないような気がする(入るとしたら妹達だろう)し、ゆくゆく考えなければならないと思う。

海から灰を撒いてもらう、と言うのもずいぶん前から考えていたが、それなりに金が掛かると知って(ネットで見たら)がっかりし、まぁ本当にもうどうでもいいのだが、しかし考えなければならない。
ついこの前までは生前に墓を買ったり戒名を考えたりする人を珍しく用意周到な人だ、と思っていたが、人間こうなると、やっぱり考えてしまう。特に子供がいると、困らないようにしておきたいと思うものである。
(そんな時こそとばかり、業者から葬式だの墓だの言い値で言われて我が子がその通りにするなんて、想像しただけでもワナワナ震えてくる。借金なんてされたらたまらん!)

そんな話をしていると、まったくどんだけ年を取ったんだろう。
最近の話題は、四十肩の注射と、事務所のゴキブリ、そして友達とは葬式の話である。

しかし、焼くだけで幾らするのか、安くあげるとすればどうすればいいのか、是非検討して、遺言状みたいにして、どんなに業者が言ってきても「これが故人の希望ですから!!」と息子には強く言ってもらいたい。

ぶっちゃけ、墓参りは交通費の無駄だと思っている。
死んだら、忘れてくれてまったく構わない。
管理費がもったいないし、焼いてそのあと表面上は常識的に、あとが面倒くさくないようにうまく処理してほしいと思う。

これからゆっくり考えよう。(アイデア募集中)