きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

間違いメール

2009-04-03 | 息子keke
kekeが「通学と勉強が大変だからバイト辞めるって言うの」と言う悩みをメールにして妹に送った。ついでに「大学生ってお酒にも慣れておかないといけないかねぇ」と言う悩みも妹に送った。
 
しかし、妹から返事は来ない。
なしのつぶてである。

(あの子はあの子で忙しいんだろう)と思っていたが、そう言えばこの前貰ったギョウザのお礼を言うのを忘れてた!でも、それでへそを曲げる妹でもない。

「返事が来ないなんて珍しいなぁ」と思って、送信ボックスをチェックして判明した。
妹ではなくて、kekeにその悩みメールを送ってしまったのである。

それで、昨日は口をきかないほど怒ってたのか!
 
kekeが帰ってくると私は謝った。
kekeはぶっと笑った。
 
「バイトはしばらく週末と夏休みって訳にはいかないかねぇ。」と言った。
日曜だって難しいよ、レポートだってあるんだから、と言う。

「日曜のバイト終わってからすればいいじゃん。」
「疲れててできない。」
「そんなにレポートあるの?」
「全部の授業である。」
 
kekeはこんなはずじゃなかった、違う進路にすればよかったと言う。

「一番希望した所に入ったんでしょ。違う所にしてたら後悔してたよ。」
「こうだと分からなかっただろうからね。」
そして、なんでうちはビンボウなんだろう?お金があればバイトしないのに、と言い出した。

「しょうがないじゃん、うちの会社は幾ら仕事してももう給料は上がらないの。」
「そうじゃないよ。どうして今まで資格取るとか努力しないの?」
「それはですね、30代の頃はkekeが淋しくないように、早く家に帰れて一緒に遊べる仕事にしたからです。こうならないようにkekeは勉強して大きな会社に勤めましょう。」

とごまかしてみるが、「どうして努力しないの?」

耳が痛いな。


「どうして生きていかないといけないの?」

私も答えは分からない。
「私はkekeを育てるために生きてたの。」

でも、それが答えなら、kekeはどうしても生きる理由が今はないことになる。
どうして生きていかなきゃいけないんだろう。
 

今まで、生きててよかったって、思ったことあった?
あったような気がする。
でも、それはどうして生きてるんだろう?と思った回数の何百回分のイチぐらい。

でも、まだ死ぬな。
まだ結論を出すのは早い。
 
私もなのかな。

大学初日

2009-04-03 | 息子keke
家に帰ってもkekeがいない。

そうだった、大学のガイダンスが始まったんだ。
そっと部屋に入って、時間表を見てみる。

これからはこんな風に帰ってきた時に誰も居ないのか。

kekeは8時半に出て行くから7時に起きると言ったのに
夜の2時ごろ書類を持ってきて、これを書いてくれと言う。
学生カードなるものに、親権者の欄があって、職業や職場を書く欄があった。

kekeはその後あまり寝られなかったようで、そのまま家を出た。
「あら、カバン新しいじゃない、いいじゃない」と言うと、「自分で買ったんだ。」と言って出て行った。


誰か友達できるといいんだけどなぁ。。

やがてkekeは帰ってきた。
が、口もきかない。
疲れたらしい。
 
バイトも辞めるという。
「日曜だけは続けてみてもいいんじゃない?」と言ってみたが、レポートもたくさんあって続けられそうにないと言う。

もう放っておいて!と言う感じで、ほとんど口もきくこともない。
心配すると、さらに怒る。

今日は6時に家を出た。
途中で電話が掛かってきた。
定期を買おうと思ったが、窓口がまだ閉まっているという。
途中の駅でも買えるのか?と電話が掛かってきた。
 
大丈夫かなぁ。。。