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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「AIRY COLORS」/山本まりこさん

2020-07-21 | 読んだ本

先日、読んだのがこちら。


「AIRY COLORS」山本まりこさんの写真集である。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4768312586/ref=dbs_a_def_rwt_hsch_vapi_taft_p1_i8
(amazonでの紹介はこちら↑)

あぁ・・・いいなぁ・・・・。
山本さんは、明るい色合いでふんわり撮るようで、その撮り方を「エアリー(AIRY)」と名付けられたそうです。その写真が一冊になったのが、こちらの写真集なのだ。

私もこんな風に撮ってみたいなぁ・・・・(^^)
もっと前ボケ、後ろボケしたいなぁ・・・・(^^)

・・・・・あかん。。(-_-;)またカメラがほしくなってしまった。。。

思い切って買ってみたい気もするけれど・・・買うなら、望遠レンズと単焦点(ボケが得意らしい)は最低限揃えたい・・・いや、私の性格だと他のレンズもあれもこれもほしくなりそう。。。

動画も撮りたいしなぁ~~~

それはそうと、一難去ってまた一難。。。

今度はある金融機関のうちの会社の担当者がコロナ陽性だったとか。
最近その人は来てないから大丈夫だとは思うけど、だんだん身近に増えてる感は否めず。。。

怖いです。。(-_-;)


日本人流の平等感(昨日の記事のあらすじ)

2020-05-14 | 読んだ本

昨日「ねずさんのひとりごと」の中の記事を紹介させていただきました。(*^^*)
「ねずさんのひとりごと」より「ジョン・レノンのイマジンと日本人」記事
https://nezu3344.com/blog-entry-1936.html

読まれていない方のために、簡略すると、ジョン・レノンさんはとても日本が好きだったそうです。
あの世界的大ヒットの「イマジン」という曲は、日本の神道を知った衝撃から作られた曲だったそうです。

何が衝撃的だったのでしょう?
日本人はみんな仲良く平和に暮らしていることが衝撃的だったそうなのです。

私は今までそれこそ当たり前のことだと思っていましたが、世界(ほかの国)はそうではない。
世界の標準は、食うか食われるか。
権力は、誰がピラミッドの上をかけのぼるか、ピラミッドの上にいるものは権力と富を携え、下々の者は搾取され、奴隷のようなものになります。

ところが日本はそうではない。
ジョン・レノンさんは驚いたということです。
「この国はみんな中流階級で、働き者で、みんな仲良し。なぜなんだろう?」

中でも驚いたのが日本の「神道」だったそうです。
神様、仏様、イエスキリスト様、アラーの神様(以上順不同)みんなOK!!
みんな違って、みんないい!!
万物自然すべてに神様が宿っている、自然のすべてに感謝、という宗教。

これに驚き、「あぁ平和ってそういうことなんだ。争うことはないよね。上も下も宗教も関係ない。みんな友達なんだ!」
こうしてできた曲があの「イマジン」だったそうです。(*^^*)

あの超有名メジャー曲が、日本への思いから生まれたとはうれしいですね。


日本はそもそもが、優劣の順位があまりない国だったようです。
あの江戸時代の「士農工商」も、実は順列ではなかったようなのです。むしろ貧乏な順なのだとか。

むしろ一番お金を持っていたのは商人で、歌舞伎のような豪華絢爛な文化も町民(商人の)文化。
お侍さんは立派で偉いけれど、商人はお金を持っていました。どっちが上でどっちが下でもない。
ただただ、そういう職業の区別に過ぎないのです。

中でもその下と言われる「えた・」ですが、実は「えた」とは、墓場を掘ったり、えたでなければできない超特別なお仕事だった。だから、相場はあれどもお金に困ることは全くありませんでした。むしろ「えた」をバカにしたり嫌ったりすれば、自分が死んだ時にお墓に入れなくなる・・・実はそういう貴重な特別な存在だったそうです。

は、重大犯罪者ということで額に墨が入れられるとのことですが・・・実際にはゼロ人だったそうです。
つまり、「悪いことをするとになるぞ!」と恐れられていた地位で、実は誰もそのような位の人はいなかったのだとか。

この話を読んで、日本ってすっごいいい国だったんだな!!と私は思ったわけです。(*^-^*)
(ほか、士農工商についてもっと詳しくは「ねずさんのひとりごと」の「ジョンレノンのイマジンと日本人」の記事をお読みください。)
https://nezu3344.com/blog-entry-1936.html

 


本当に日本って素晴らしい。
西洋からきたジョン・レノンさんが感動して、イマジンを作るのもわかりますよね。!(^^)!


世界はまだ弱肉強食で、お金や権力を持っているのが偉くて、下々を従えこき使っているという常識があります。
そういう価値観が正しければ、分け合いあい平和な国は今に消えてしまうかもしれません。

元友人が語るのは「世界で数パーセントの裕福な人たちの話であり」、また別の人は「そのうち日本は中国に飲み込まれる」という話になっています。
でも、聞いてみると具体的な固有名詞が違うだけで中身はほとんど同じ話です。
いずれにしても、日本人はのん気なので搾取されてしまう側になるようです。

今までどうにかそんな風にならないように抵抗しなくては!と思いましたが、もうそういう次元ではないのかもしれません。
裏切ることができないのなら、裏切ることができる人間を超えることはできないものです。

もしかしたら、その中でも淡々と生きることを考えるしかないかもしれません。

世界の数パーセントの人が、この世界を牛耳ったとして、そんなにそこは喜びあふれる世界なのだろうか。
欲を持つ限り、人は決して満足できないのではないだろうか、と思うのです。


人と比べて上になることを目指し、争って従えさせることは、そんなに楽しいものなのでしょうかねぇ。。。
私はそれに向かうことを冷めた目で見ずにはいられません。

強い人ばかりが生き残ったとしても、またその中でまた争い続ける事でしょう。


「ねずさんのひとりごと」より「ジョン・レノンのイマジンと日本人」

2020-05-13 | 読んだ本

もうすぐお昼休みが終わりますが、また一つとても良い記事を紹介しようと思います。

それは「ねずさんのひとりごと」というブログの中にあった一つの記事です。

私が最近よくお邪魔させていただいているブロガーさんが毎日「ねずさん」の記事を紹介しているのです。
その中でも、今日読んだこの記事はとても素晴らしいと思い、ブログで紹介することにしました。

タイトルは「ジョン・レノンのイマジンと日本人」と書かれています。

最初はジョン・レノンさんの「イマジン」という曲の紹介から始まります。

その曲は実はジョン・レノンさんが日本の「神道」を知って、その衝撃から作られたそうです。
(この国の平和感とは一体何なんだ!)そんな気持ちだったのではないでしょうか。

日本の平和感。。。それは憲法9条があるというだけの狭い範囲ではないのです。

例えば、キリスト教の神様も、仏様も、神社の神様もみんな神様!
誰か一つが正しいわけではなく、順序も考えない。

江戸時代の「士農工商」も実は身分(カースト)制度ではなかった。その実態は・・・・?

うすうす私も江戸時代の身分制度が偉い順序ではなく、商人は結構金持ちだったと聞いていましたが・・・まさかこういうことだったとは!

そして「えた・」と呼ばれる人達の実情とは・・・・!


ね?!読みたくなってきたでしょう。(^_-)-☆

さぁご紹介しましょう。
「ねずさんのひとりごと」より「ジョン・レノンのイマジンと日本人」
https://nezu3344.com/blog-entry-1936.html

あまりに名文なので、ノックアウトでした。

これ一つで、日本人の今まで歩んできた歴史も、分かるのではないでしょうか。


「知りたくないではすまされない」/江崎道朗さん著

2020-03-17 | 読んだ本

「知りたくないではすまされない」/江崎道朗さん著

「知りたくないではすまされない」とは一体何のことだろう?タイトルに釣られて借りてしまった。副タイトルが「ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと」とある。何だかそそられる~~

内容は主にアメリカの政治の話。アメリカが日本をどう見ているか・・・が中心である。
私は今までアメリカの二大政党が何と何かということさえ知らなかった。そんな私が読むのだから大変である。
一度読んだだけではなかなか頭に入らない。難しそう細かそうな所ははしょって読んだりしてみた。


●まず、アメリカは共和党と民主党がある。共和党(トランプ)は日本で言うと右派(保守)。民主党(ヒラリー)は日本で言うと左派(リベラル)となる。(雰囲気も日本のそれと同じ様な感じ)
アメリカのマスコミは大半が民主党支持でそちらばかりを取り上げる。日本のマスコミもアメリカと同様民主党寄り。だから日本でもヒラリーさんはまともで、トランプさんはそうでないように報道されてしまう。

●共和党の支持者は第二次世界大戦でもルーズベルト(民主党)が悪くて日本を誘い出し戦争になった、と考えている人がいる。だが民主党やアメリカのマスコミは、日本より中国寄り(?)。オバマさん(民主党)は「尖閣諸島は日米安保の範囲内」と言ってくれたけど、リップサービスでアメリカがどこまで本気かは分からない。

●アメリカ軍に言わせると、「自分の国を守ろう」と言う意思がない国はあまり相手にしたくない。ベトナム戦争でもう懲りた。日本はまさにそのやる気のない国。尖閣諸島中国漁船衝突事件でも相手の船長を釈放してしまい、「自分の国土を必死で守る気がないなら中国の属国になればよい」とあきれ返られた。

●ニクソンは日本が憲法改正し、アメリカと共にソ連と戦う気があるなら核武装を認めてもいいと思ったが、日本で核を禁じる動きが高まりアメリカの味方にはなれなかった。中曽根政権に時のレーガンも日本の防衛に期待したが、中曽根さんはアメリカの武器をお金で買ったり軍事技術を提供しただけでやる気がなくアメリカを失望させ、それらはアメリカと中国を秘密裏に近づけることになった。(だが最近、中国がアメリカの技術をパクったり、経済も食って行ったりしてアメリカも危機感を持つようになった。)

●DIMEという考え方がある。D(外交)、I(諜報)、M(軍事)、E(経済)・・それぞれ英語の頭文字に当たる。
これら全てにおいての能力が必要。例えばI(諜報)はスパイで相手の情報を探ったり、誤報で相手を混乱させたりすること。(日本はこの能力が全く無いと言われる。)
少なくてもトランプ政権はこの4つの分野で攻勢をかけているが、安倍政権は外交だけであとの三分野はほとんど役に立ってない。軍事的にも経済的にも頼りになることができて、初めてトランプ政権は日本のことを考えるようになる。

●自らの国益は与えられるものではなく、勝ち取るもの。←江崎さん、何度もこれを言う。


読んでいると・・絶望的な気持になるが、(やっぱりこうなんだろうな)とも思う。
ケント・ギルバードさんの本にも「あの戦争は日本ばかりが悪かった訳ではないんです。ルーズベルトが誘いだしたんですよ。でもGHQの洗脳で日本が悪かったと思い込んでいるんです。」と書いてあって「えぇ~」と思ったけど、そう思うと確かに色々と辻褄が合う。アメリカは何十年も過ぎて今では「実はルーズベルトが悪かった」と言う本も出ているのに、今度は中国や韓国がそれを許さない。日本のマスコミも。
歴史と政治の教科書ぐらいその国の主導の下でいいのでは?向うは反日を教えてるのに何て偉そうなのか。まったくそれをいつまでも許してるこの国ってアホ?

武漢発生のコロナでありながら、「ウィルスはアメリカが持ち込んだ」と言い出した中国に驚いたが、そこまでしてでも自分の国を優位に持っていくのが「やる気のある国」なのではなかろうか。韓国もちょっと前にレーザー照射では「自分達は悪くない、日本が悪い」などと言ってきた。
「何を嘘ついてるんだ」と思ったが、そういうのを「守る気のある国」と言うのかもしれない。確かに日本はそういう必死さは今までなかったよね。。。

今日はもう寝よう。


「天皇家百五十年の戦い」/江崎道朗さん著

2020-03-14 | 読んだ本

東アジアが中心と思われたコロナは、とうとうヨーロッパでも広がった。
イタリア、フランス、イギリス、スペイン・・・大騒ぎになっている様子。。。

イタリアで移動制限になる前に大勢の日本人が帰ってきたという。コロナウィルスはL型とS型の2種類があるらしく、イタリアのコロナは武漢と同じで強い方のコロナなのでは?!と恐れてもいる。(あくまで噂です)

どうなるんやろ・・・怖い。。。(-_-;)

株価とか経済的にも大恐慌に見舞われそうなムードもある。
これから倒産したり失業したりする人も増えるんやろか。。。。
武漢でウィルスが大騒ぎになった時、まさかここまでになるとは思わなかった。。。



今、読んでいる本は江崎道朗さん著「天皇家百五十年の戦い」である。
相変わらず、なかなか内容が頭の中に入らない。
その中で記憶に残ったのは、天皇家は終戦と共に当時の金額で37億あったという財産をGHQによって解体されたという話。それまではいっぱいお金があったので、自分のお金(ポケットマネー)から国民のために福祉事業をすることができたがそれができなくなったと書いてある。

そんな大金を奪われてしまったら、どんな気持になられるだろうか。。。でも「国民のために尽くす」ことをモットーとされているそうなので、「それで国民が幸せになれるなら」と思われたのだろうか。

一番衝撃的だったエピソードが「食べている時に表情を変えない」そうである。訪問先で「おいしい」と言う顔をすると、そう言う顔をしなかった時は「まずかったのかなぁ」と誤解されてしまうので、おいしい時もそうで無い時も顔の表情を同じにするという話である。
ゴルフでバーディーを取った時も喜ばない。「俺ってすごいだろう」と言うような振る舞いは国民に対して優越感を持つことになるので許されないことなのだという。

え?!と思ったが、確かに天皇家の方々が喜怒哀楽がハッキリしてて、人によって顔色を変えていたら周りの人は「今度はこうしなきゃ」「あの人みたいにああならなければ」と振り回されることになる。やがてそれは羨望や嫉妬にもつながりかねない。(国民の前には常に平等でいるとはそう言う意味だったのか。)

ポッと出の他国の権力者ではこうはいかないだろう。
褒められればニコニコし、気に入らなければ更迭さえ辞さないのが、よその国の権力者である。
そもそも日本はそういうNO1の権力者みたいな人がいただろうか・・・・?

江戸時代も関東では徳川家だが、皇室には気を遣っているし、織田信長・豊臣秀吉も皇室は立てている。(秀吉なんて関白になって喜んでたぐらいだし)、室町・鎌倉も幕府と皇室の二本立て。平安時代だって、あの藤原道長でさえ天皇にはなっていないもんなぁ~・・・・

明治時代に天皇がTOPであったとしても、天皇は国民に尽くすことをモットーとして、決して権力を振りかざすような存在ではなかった。国民のことを第一に考え、政治家をチェックやフォローする存在だったのではなかろうか。(私の想像)
戦後、天皇が政治家をチェックすることがなくなったので、お金だの女だので国を放り出す政治家がウヨウヨ出てくるようになったのではないの?

こうして考えていくと、天安門事件の後に世界から不評を買った中国がイメージを取り戻そうと(?)、天皇に会いたい、しかも向うから頭を下げて来るのではなく、こちらから行かせるとは、どれだけ失礼な話だろうか。(ったく誰が言い出したのか)
今、国賓国賓と問題になっているが、もしかしたら(私の想像のもしかしたらですよ)、こちらから行かせることだけはどうしても避けたかったのでやむを得ず「国賓」にすることでやっと手を打ったのでは?という想像もできなくもない。

ちなみに昭和天皇は「こういう事を言ったがあれで良かっただろうか」とか、「途中で万歳の声がかかったから話を止めてしまったが、あとの人達は失望しなかっただろうか」とか、車の中で何回も反省されていたそうである。(なので江崎さんは今の上皇さまも御苦労の連続であろうと想像している)
そう言う所からしても、人権問題で問題があるのでは?と囁かれている人とは、今はまだお会いしてほしく無いと言うか、世界から一緒のレベルだと誤解されたくない。

根本的に違うんですから。。。


マンガ「ゆるキャン△」

2020-03-13 | 読んだ本

昨日は漫画「ゆるキャン△」の発売日だったようで、kekeが早速購入したらしい。

「見る?」と言うので、ウンと言いつつ、kekeはもう見たの?と言うと、お風呂で見たと言う。
(紙ではなくてタブレットで見る電子漫画を買ったのだ。)

私は早速読ませてもらった。
悲しいかな、前回読んだ内容をすっかり忘れていて、前回の巻から読み始めた。
今までもそうだったのか、年のせいなのか、1回読んだだけでは内容が記憶にとどまらない。
図書館で借りた本もみんなそんな感じ。

でも何回か読めばだんだん頭に入るので、まだボケてはいないと思いたい。

そんなマンガ「ゆるキャン△」なのだが、どんなマンガが気になる方がいたら、紹介します。

https://manga.line.me/product/periodic?id=0000a25e
   ↑
  ここから1話~3話までは無料で見れるようです。(^_^;)



YAMAHAのバイクに乗っていることから、こちらのHP↓にもミニマンガがあるようです。
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/lmw/sauna/yurucamp/


また明日、kekeにタブレットを貸してもらってもう一度読みたいな。。。。(*^。^*)




「米中派遣戦争の行方」/北野幸伯さん

2020-02-02 | 読んだ本

今日は予定が無いから、ダラダラ過ごしちゃった。

朝は8時半までウダウダ布団にくるまり、北野幸伯さんの「米中派遣戦争の行方」を読む。
北野さん曰く、今、アメリカと中国は戦争状態なのだそうである。日本はアメリカに守ってもらいながら、最近は中国に色目を使っているようでアメリカを内心怒らせているのではないかと言う。

日本は民主党政権の時に、尖閣諸島を国有化した。これは中国を怒らせ、中国は武力で尖閣諸島を取ろうとかなり本気だったのだが、その時アメリカの大臣達が「尖閣諸島は日米安保条約の範囲内」と公言したことで、中国は攻撃しなかった・・ということが書かれていた。
中国はこれを許せず、韓国やロシアに声を掛け「反日で同盟を作ろう(そのうちアメリカも誘おうとまでした)」と呼びかけたそうである。(当時北野さんはロシアにいて、この状況をよく知っていた。)

第2次安倍政権が成立し、安倍さんは真っ先に靖国を参拝するが世界中から叩かれてしまう。(中国や韓国による靖国や日本に対するプロパガンダ(悪口)が世界のあちこちにばらまかれていた)
しかし安倍さんはここから外交関係を取り戻していく。アメリカに対抗するかのように生まれた中国主導のAIIBという銀行。アメリカの苦々しい思いをよそに、色んな国々がこの銀行に加入してしまう。しかし日本だけはそこに加入せずアメリカと同調するのだった。。(それまで冷淡だったオバマ大統領もここから日本へ見る目が変り、やがてオバマ大統領の広島訪問とまでなる。)

その他、プーチンとも距離を近づけ、韓国も一時的ではあるが「慰安婦合意」を取り付ける。気配りしながら少しづつ他の国と距離を縮めていくのである。

しかし、最近は安倍外交に黄色信号が点ったのではないかと、北野さんは語る。中国とアメリカの関係が最悪になる中、何故か日本は中国にニコニコしているのである。中でも今年これから習近平さんを国賓として日本に招く・・という計画がある。これはアメリカを怒らせるのではないか?と北野さんは心配する。

事実、最近中国との関係が和やかになるにつれ、トランプさんは怒り出しているのではないかと言うのである。「アメリカは本気で中国と水面下で戦ってますから、それはまずいですよ!」と本で語っているのである。。。。

この方の本は、とても分かりやすく書いてあるので、お勧めです。(^_^;)
あとは夕方ちょっとスーパーに買い物に行って、ちょっと作って1日が終わってしまった。


負けるなJAPANISE in CHINA(maruさんのブログより)

2020-01-29 | 読んだ本

コロナウィルスでは日々感染者の人数が増えて行くに従い不安になっている私ですが。。。
コロナウィルスの情報を知りたいとハッシュタグからいろいろ読んでいるうちに
数日前に中国の広東省にお住まいの方のブログにお邪魔することになりました。^^

今日はそちらのmaruさんのブログをご紹介したいと思います。

負けるなJAPANISE in CHINA
(↑maruさんのブログです)

maruさんは武漢市のある湖北省とは違う所にお住まいのようです。
そして今はお仕事は自宅待機をされているそうなのです。

町の様子や買い物の様子など、参考になることもあるかと紹介致しました。

https://blog.goo.ne.jp/marurobo36/e/2c1745e8246fc421308fc937206f6728
↑春節休暇も1週間延長となられたそうです。

日本はこれからどうなるのか分かりませんが。。。
今のうちに準備できることがあったらしておこうかと思います。(心の準備も含めて)

maruさん、紹介させていただき、ありがとうございました。
私もウィルスに負けないようにしたいと思います。


「もっと簡単に暮らせ」/ちゃくまさん

2020-01-20 | 読んだ本


今日のお弁当~~
・冷蔵庫の筑前煮で五目ご飯
・ほうれん草のかつおぶし&ごま&めんつゆ和え
・サバの塩焼き(スーパーのお惣菜)
・豚肉と玉ねぎの炒め物(焼肉のタレ味)
・卵焼きとリンゴ。

スーパーのサバの塩焼きの方がおいしいかなぁ~と思って、試しに買ってみました。半分は自分のお弁当に入れてみました。kekeはこれでいいようですが、私にはちょっと塩辛いかな。その時その時の体調もあるかもですが、今日のサバの塩焼きは半分残そうかと思うぐらい辛くて、ちょっと懲りました。(^_^;)

そう言えばたまに「甘塩鮭」というのも買って焼きますが、これも私には塩辛くて、ちょっと苦手です。甘塩でもこんなに辛いのだから、辛口は買ったことがありません。カレーのようなスパイス系の辛さは同じ辛くてもまだ少々許せるんです。塩が多過ぎるっていうのは、どうもダメなんですよね。

・・・て言うか、私の味覚の方が世間からズレているのかも?(-_-;)

昨日は早めに布団に入って,本を読みながらゴロゴロしてました。
「もっと簡単に暮らせ」/ちゃくまさん

大学生のお子さんの居る40代後半の女性。私よりちょっと(?)若い方ですね。主婦目線(と書いたら失礼なのかな?)で「おぉ~なるほど」ということが書いてあります。

●「お出かけ日和ですね」にあおられない
天気がいいと必ずTVから「お出かけ日和ですね」と聞こえてくる。これを聞くと「レジャーか買い物に行かなくては」という気持になってくる。出かけていると片づけや掃除が後回しになってしまい、身体も休まない。「お出かけ日和」にあおられないことが大切。

●365日美味しい料理を並べない
いくら料理が大好きな人も何年もやっていれば「やる気の出ない」日がある。調子が出ない時は
1.いつも通りに調理する
2.調理は手抜きするか休む
二通りやり方があり、1が調子が戻ればいいが、それでもダメなら2の思い切って休むことが自分を守るために必要。

●「傷んだ服を着るのは恥ずかしい」という価値観は何かがおかしい
ちょっと毛玉ができたぐらいで「処分が妥当」という空気の方が本来は異様で、捨てることに罪悪感を覚える感覚こそが正常なのではないか。長く着た服は着心地がいいし、誰に迷惑を掛けることではない。(時と場合もあるが)捨てることが当たり前ではないと思うようになり、(著者は)最近家で着ている。

●合わない流行は堂々とスルーする。
(服の)流行は大きな変化の中に小さな変化がある。「今回の流行は好みでない」時は無理せずやり過ごす勇気を持とう。

●ひとりでもできる趣味を持つ
相手や仲間が必要な趣味は、単独で思い立った時に行うことができない。複数の人物が必要な趣味は、集まれば必ず飲食などが伴う。その点、単独で可能な趣味はいつでも思い立った時に自由にできる。

   :
と、自分が「なるほど」と思うものを挙げてみました。(^_^;)
他にも「夕方の値引きシールはかえって高くつく」とか、私の耳が痛くなりそうなものもあります。(確かに買いすぎてかえって高くつくこともあるのよね)
そういうものは、左から右へ流して、自分の都合の良いことだけ「なるほど」と思ってメモする・・・それも最近の私の読書法かもしれません。


FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

2020-01-12 | 読んだ本

今日紹介するのはこちらの本。。。

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 (ハンス・ロスリングさん著)

何でも2019年ベストセラー第1位と言う本である。さっそく借りて読んでみた。今は読み初めから4割を過ぎたところだが面白いので前半の紹介をしたいと思う。

いきなり初っ端から世界保健チャートが出て来る。
そこには各国の所得レベルと寿命が示されている。
(ふむふむ、我がジャパンはここにいるのか・・・)を見ていると、次に質問が飛び出した。
●世界の平均寿命はだいたい何歳でしょう?
●15歳未満の子供は今20億いますが、国連の予想では2100年には何人になるでしょう?
●世界中の1歳児の中で何らかの病気に対して予防接種を受けている子供の割合はどのぐらいでしょう?
●いくらかでも電気が使える人は世界の何パーセントでしょう?

そのような問いが13問用意されていて、その正解率の悪さはチンパンジー(ランダムに三択だと33%の正解率)より悪いというのである。正解は・・・(皆さんも考えてみますか?)



●世界の平均寿命 →今は70歳
●15歳未満の子供の数 →2100年も20億で変わらないと予想されている。
※現状女性が生涯で生む人数は生活レベルと連動するためもう既に頭打ちになっている。
(ただし20歳~74歳はこれからしばらくは増える)
●世界の1歳児で何らかの予防接種 →世界中の80%の子供が受けている。
●いくらかでも電気が使える → 世界の80%

私らのイメージしている「本当に食べ物もなくて電気も使えず子供がどんどん亡くなっている」という国はこの数十年でどんどん減っていて、世界的には人々の暮らしはどんどん良くなっているというのである。何となく私達は「これから世界も地球も人口が増え続けて環境汚染も増えてどんどん悪くなっていく」ようなイメージがあるけれど、データで見れば分かるようにまだ貧しい国もあるけれど、世界全体でレベルは向上しています。これからも良くなりますから安心しましょう、と言う本なのだ。

ちなみにこの本では
レベル1・・・歩いてバケツに泥水を汲み、撒きで火を炊き、病気になっても薬も買えない暮らし(現状10億人)
レベル2・・・自転車やサンダルも買え、電気も通り始めている暮らし。(現状30億人)
レベル3・・・水道管が引かれ始め、バイクで移動もできるようになり、冷蔵庫なども揃い始めた暮らし。(現状20億人)
レベル4・・・移動は車で蛇口からはお湯が出る暮らし。(現状10億人)

としており、50年前はレベル1の暮らしをしていた人々の多くがレベル2ないし3になったと説明する。もちろんまだレベル1の人が居ることは目を背けてはならないことだが、相対的には豊かになっているのだよ!と言うのだ。

今読んでいるのは、この後で「どうしてそういうことになっているのか?」が書かれている。
人はついつい物事を分断して二択で考えるクセがあり「金持ちと貧乏人」というように括りたがったり、ニュースは悪いニュースの方がセンセーショナルで伝わりやすかったり、恐怖や不安を考えることが本能としてあったり・・・そういうことで、世界は良い方向に進んでいるのに、「悪くなる」「これからはもっと悪くなる」と思いこむ人が多いのではないか??

この本を4割方まで読んで「なるほど!!世界は良くなっているのか!ついでに日本もそうなのではないか!報道にあるほど悪いことばかりじゃなくて、きっとこれから良くなるに違いない!!消費税が上がるにつれノルウェーみたいに福祉で学べるし医療費もタダになるかも!!」

と思ったが、amazonのカスタマーレビューで最低評価の人の意見を読むと「アフリカの生活レベルのデータでグローバル化を正当化するのか」という意見もある。(ブログを書いていて気づいたが、それでもやっぱり半分近くの人々がレベル1または2である。)
また、「章の終りのまとめを読むとだいたい内意は分かるので全部読む必要は無い」という意見もあり、たしかにこの本、すごくぶ厚いのだけど、書いてある中身はとてもシンプルなような気がする。

読んでいて「これは面白い!さすがベストセラーじゃ」と思ってブログに書き始めた私だが、amazonレビューの最低評価をうっかり読んでしまってから、ここからはもう各章のまとめだけをちらちら読んで終りにする・・・・かもしれない。。。。