昨日「ねずさんのひとりごと」の中の記事を紹介させていただきました。(*^^*)
「ねずさんのひとりごと」より「ジョン・レノンのイマジンと日本人」記事
https://nezu3344.com/blog-entry-1936.html
読まれていない方のために、簡略すると、ジョン・レノンさんはとても日本が好きだったそうです。
あの世界的大ヒットの「イマジン」という曲は、日本の神道を知った衝撃から作られた曲だったそうです。
何が衝撃的だったのでしょう?
日本人はみんな仲良く平和に暮らしていることが衝撃的だったそうなのです。
私は今までそれこそ当たり前のことだと思っていましたが、世界(ほかの国)はそうではない。
世界の標準は、食うか食われるか。
権力は、誰がピラミッドの上をかけのぼるか、ピラミッドの上にいるものは権力と富を携え、下々の者は搾取され、奴隷のようなものになります。
ところが日本はそうではない。
ジョン・レノンさんは驚いたということです。
「この国はみんな中流階級で、働き者で、みんな仲良し。なぜなんだろう?」
中でも驚いたのが日本の「神道」だったそうです。
神様、仏様、イエスキリスト様、アラーの神様(以上順不同)みんなOK!!
みんな違って、みんないい!!
万物自然すべてに神様が宿っている、自然のすべてに感謝、という宗教。
これに驚き、「あぁ平和ってそういうことなんだ。争うことはないよね。上も下も宗教も関係ない。みんな友達なんだ!」
こうしてできた曲があの「イマジン」だったそうです。(*^^*)
あの超有名メジャー曲が、日本への思いから生まれたとはうれしいですね。
日本はそもそもが、優劣の順位があまりない国だったようです。
あの江戸時代の「士農工商」も、実は順列ではなかったようなのです。むしろ貧乏な順なのだとか。
むしろ一番お金を持っていたのは商人で、歌舞伎のような豪華絢爛な文化も町民(商人の)文化。
お侍さんは立派で偉いけれど、商人はお金を持っていました。どっちが上でどっちが下でもない。
ただただ、そういう職業の区別に過ぎないのです。
中でもその下と言われる「えた・」ですが、実は「えた」とは、墓場を掘ったり、えたでなければできない超特別なお仕事だった。だから、相場はあれどもお金に困ることは全くありませんでした。むしろ「えた」をバカにしたり嫌ったりすれば、自分が死んだ時にお墓に入れなくなる・・・実はそういう貴重な特別な存在だったそうです。
は、重大犯罪者ということで額に墨が入れられるとのことですが・・・実際にはゼロ人だったそうです。
つまり、「悪いことをするとになるぞ!」と恐れられていた地位で、実は誰もそのような位の人はいなかったのだとか。
この話を読んで、日本ってすっごいいい国だったんだな!!と私は思ったわけです。(*^-^*)
(ほか、士農工商についてもっと詳しくは「ねずさんのひとりごと」の「ジョンレノンのイマジンと日本人」の記事をお読みください。)
https://nezu3344.com/blog-entry-1936.html
本当に日本って素晴らしい。
西洋からきたジョン・レノンさんが感動して、イマジンを作るのもわかりますよね。!(^^)!
世界はまだ弱肉強食で、お金や権力を持っているのが偉くて、下々を従えこき使っているという常識があります。
そういう価値観が正しければ、分け合いあい平和な国は今に消えてしまうかもしれません。
元友人が語るのは「世界で数パーセントの裕福な人たちの話であり」、また別の人は「そのうち日本は中国に飲み込まれる」という話になっています。
でも、聞いてみると具体的な固有名詞が違うだけで中身はほとんど同じ話です。
いずれにしても、日本人はのん気なので搾取されてしまう側になるようです。
今までどうにかそんな風にならないように抵抗しなくては!と思いましたが、もうそういう次元ではないのかもしれません。
裏切ることができないのなら、裏切ることができる人間を超えることはできないものです。
もしかしたら、その中でも淡々と生きることを考えるしかないかもしれません。
世界の数パーセントの人が、この世界を牛耳ったとして、そんなにそこは喜びあふれる世界なのだろうか。
欲を持つ限り、人は決して満足できないのではないだろうか、と思うのです。
人と比べて上になることを目指し、争って従えさせることは、そんなに楽しいものなのでしょうかねぇ。。。
私はそれに向かうことを冷めた目で見ずにはいられません。
強い人ばかりが生き残ったとしても、またその中でまた争い続ける事でしょう。