きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」/ケント・ギルバートさん

2015-08-09 | 読んだ本
今日読んだ本は「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」。
ケント・ギルバートさんの書いた本である。

この本によると、日本が無条件降伏をしてから、アメリカが行った事は日本人へのマインドコントロール(WGIP)武士道や滅私奉公の精神を破壊する事だったと言い、日本人は未だにそれから解放されていないと言う。
その原因は、戦後の政治家、教育界、マスコミにあると言う。

そしてそれをいいことに、近隣さんのK国とC国がどんなに日本を悪者にして世界でロビー活動をしているか、と言うことが書かれている。
読んで、情けないやら腹立たしいやらで、最初は1/3も読み進められなかった。
そう言う現状を、ケント・ギルバートさんは自身で一生懸命調べて、日本を弁護してくれているのである。

これが事実なら(事実ならと疑ってしまう辺りで私も洗脳されているのだろうか)、本当に腹立たしい。
しかし、そういう気持を表現すると、マスコミからボコボコにされるのである。

もちろん私だって戦争はしたくない。1人息子を戦場になんか行かせたくない。
でもだからと言って、世界中にあること無い事言いふらされて蔑まれ、それでいいのだろうか。今の時代の戦争は武器だけで戦うことではなく、そのロビー活動も戦争の1つではないのだろうか。もしもそうだとしたら、戦争だぁ武器だぁだけにこだわっているのは、かなり時代遅れではないだろうか。
少なくても、もっと歴史も今の現状も(国内だけではなく外に向かって)勉強をすることは必要なのではないだろうか。

アメリカ人のケントさんがこんなにいろいろ調べて本に書いているのに、私達日本人は、特にマスコミはいったい何をしているのかなぁと思う。くっだらないバラエティばかりやってないで、真剣に国を思う番組も作ったらどうだろうか・・・とか言うと、またマスコミにボッコボコにされるので、誰もこの国を誇りに思うようなことを言えないよね。何か悲しくて読めない。

そう言えば安倍さん、この前久しぶりに画面で見たけれど、痩せたような気がする。
マスコミは、GHQから「プレスコード」と言うものを規定され、報道できない内容がいろいろあるそうである。その中に、「アメリカへの批判」「朝鮮人への批判」「中国への批判」と言う項目があり、(他にもいっぱい全てで30項目ある)、「禁止されてないのは日本政府への批判くらいでしょうか、だから国内批判ばかりしているのですね。」とケント・ギルバートさんはイヤミ半分に書いている。

たしかにこの国は、総理大臣がやることでマスコミが褒める事は何も無い。いつも文句ばかり。
それも政権がコロコロ変わる1つの理由ではないのだろうか。

ちゃんと事実を知りたいと思うけれど、悲しすぎて読めない。
サッカーだって愛国心もいいけど、なんで日本人は政治面で同じように愛国心をもてないのだろうか。そう思うことが=「平和を乱す」「戦争」にすぐにつながっていくのだろうか。

・・・そういうことがいろいろ書いてある本である。










12 コメント

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マスコミ (みみ)
2015-08-10 06:24:35
ケント・ギルバートさん
懐かしいお名前ですね。かつてはバラエティで活躍していた弁護士さんだと記憶しています。

そしてマスコミ。
今は いえずっと政府の言いなり記事しか書いてこなかった…らしいです。

むしろ江戸時代の「かわら版」の方が自由だったりしてね。

子供時代 実家では朝日新聞でした。
「新聞はウソを書くはずは無い」と思いこんでいましたが「サンゴに落書き」の自作自演後から信じられなくなってね。
終戦間際に襲われたのも朝日新聞。
そして慰安婦問題も朝日にねつ造記事を持ちこんだ人がいて 今それが世界中に拡散しあの国とその国が利用している・・・

そう思えばマスコミの責任は大きい
と思ってます。 
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おはようございます;; (kao)
2015-08-10 07:44:40
ロビー問題という言葉がわからなかった・・
ので、ろくなコメントが描けません。
日本を洗脳していたのはアメリカ、とは
その方すごく剛毅な方ですね。
アメリカ人なのに・・・。
お隣の国、どうして昔は仲良かったのに。
こんなに険悪になってしまったのか。
残念です。
その国に住む一人一人は
話し合えばきっと仲良くできるのに、
国家対国家となるとどうしていがみ合うのか。
国境がなくなればいがみ合いもなくなるかな・。・・
そんなことはないですね。スミマセン。
ロビー問題、検索してみます。
ろくなコメントでなくスミマセンでした;;
お仕事いっていらっしゃいませ。・・・、。
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sakeさん、なかなかの批評家ですね・・・ (武人)
2015-08-10 12:07:55
sakeさん、こんにちわ
連日、暑い日が続いていますが、sakeさんは、今日はお仕事のようだね・・・お疲れさまです。

・・・今、ちょうど、広島や長崎の原爆の記念日の式典や、間もなく15日には終戦記念日になるのを前に、テレビやマスコミ関係などの戦争に関するドラマや特別番組などの時間も増えて来ましたね。
なかなか、sakeさんは、いろいろなご本を読んでおられるようで、この記事に書かれている・・・
ケント・ギルバートさんの著書の「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」・・・
いい本を読んでおられるね・・・

sakeさんの記事にGHQ・・・の文字にビックリしましたよ・・・
何かしらん・・・と興味深く、読まさせて戴きました。
なかなか、sake評論家の的を得た厳しい批評には、我々も大いに感じるところがありますね。
もっと、貴女の記事を咀嚼して勉強したいと思います。
ちょっと、今まで気が付かなかった貴女の鋭い、視点にビックリして、貴女の人間性を見直しさせて戴きました。

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>みみさん (sake)
2015-08-10 12:10:47
私もビックリでした。
そう言えば最近TVで見てなかったなぁ~と思っていたら、(実際TV自体見てないので当たり前ですが)、日本の歴史をいろいろ調べられてそちらの活動もされていたんですね。

ほんと、江戸時代の「かわら版」の方が自由だったかもしれませんね。
そう言えばサンゴうんぬんの事件もありましたね。あまり政治に関心が無かったので、詳しく知りませんが。

慰安婦の問題も、元はねつ造記事?から始まったのに、あれよあれよで、今はあちこちに銅像が建てられている事態ですね。さらにその抗日団体みたいなのが、アメリカに「もっと日本の悪事を調べろ」と働きかけけて、アメリカで税金を使って何年もかけて調べましたが、結局彼らが期待するような資料はみつからなかったとか。。。

読んで悔しいやら、悲しいやら、情けないやらでした。でも事実を知りたいので、まだ続きを読みます。
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>kaoさん (sake)
2015-08-10 12:25:40
kaoさん、こんにちは。^^
ケント・ギルバートさんというのは、昔よくTVに出ていたアメリカの人なんです。
弁護士で頭がよくて、上品ながら正義感あふれるちゃんとしたアメリカ人と言うイメージの方なんですよ。

その方が(しばらくお見かけしないな)と思っていたが、こういう講演活動や著作活動をされていたんですね。
気になるなら、名前で検索してブログを読まれると言わんとしていることが分かると思います。
ロビーについては「ロビー活動」で検索するといろんな記事が出てくると思います。

私も半信半疑で「ここに書いてあることを信じたら右翼思想だと言われるのでは・・」と思ってしまい、さらに詳しくは書けませんが、今までの定説をひっくり返すようなことばかり書いてあります。

例えば先の戦争も、アメリカの方がやりたくて、日本からいかに先制攻撃させるかを考えていたそうです。
ハワイの奇襲も既に予測済みだったそうです。
当時のルーズベルト大統領がいかにひどい人だったかも書かれていました。
すごくショッキングな内容ですが、日本人なら読まねばと思ってもう少し頑張って読んでみます。(^_^;)
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>武人さん (sake)
2015-08-10 12:38:05
おぉ~いいところにおいでなさった武人さんです。
武人さんはお歳はまだ知りませんが、きっと私より年配の方なので、戦争のことももう少し詳しく知っておられるのでしょう。

私は家からTVがなくなって「もっと政治の勉強もせねば」と思い、池上彰さんの本を借りて読んだのがたまたま「昭和の歴史」のような本だったのです。そして明治時代から今までのの総理大臣などの様子を読んで、そこから近代史の勉強をしているところです。そしてやはり関心があるのが、その戦争当時の総理大臣だったんですね。

昭和天皇が戦争について語った「昭和天皇独白録」も借りて読んでみました。
このケント・ギルバートさんの本の内容はビックリするような内容が本当に盛りだくさんですが、その昭和天皇独白録とも内容は一致しているし、いろんな文献を読んでいらっしゃるようで、これが事実のような気がします。。。

でもこれを信じると右翼だと誤解されてしまうだろうなので、あまり口にできないような内容です。でもそれっておかしなことですよね。

ぜひ勉強して私にも教えてくださいね。
ご自身のブログに書けないことでしたら、ここのコメント欄で良いですからね。(^o^)私も正しい歴史認識がしたいです。
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Unknown (雨の日)
2015-08-10 13:44:07
ある部分で信憑性がある、ギルバート氏の本ですが、私も出来れば、信じたくない!
けれど、ある意味、敗戦国としてのトラウマを持つ政治家がいる事もあるのでしょう。
マスコミは現政権をけなすことが多いですね!
そのマスコミを通じて、この世の中を知る国民は何を信じればよいのか、混乱しています。
確かに、昔はアメリカが頼りだった日本だけど、そのアメリカばかり信じていると大変なことになるのかも、アメリカの裏の顔を少しは疑わないといけない時代のようです!
中国がチベットやその他の国を占領する時、裏で手を貸していたアメリカの裏顔・・・
世界の警察は表の顔で裏の顔が恐ろしい、アメリカです!
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私も戦後の人間ですが・・・ (武人)
2015-08-10 17:23:10
sakeさん、お疲れさまです。
お忙しいところ、コメントへのお返しのメッセヘジ拝見しました。
残念ながら、私は貴女より多分かなりのお兄さんだと思うが、戦後の人間で、あまり真剣に戦争について特別に勉強したり、本を読んだりはしておりませんが、sakeさんの言わんとする事柄については理解出来ると思っています。
一生懸命に、素晴らしい知識人の本などをお読みになって・・・いろいろな知識をお持ちの貴女の方の意見やお考えにたいへん興味がありますよ。
昭和天皇のお話しも、sakeさんがおっしゃりたい…内容は私も知識としております。
しかし、戦争についての議論は余りにも難しい、重たいテーマだよ・・・

もし、このsakeさんのブログの記事が、全国的に公開されているので、何かの議論の発端になりうる可能性のある大きな問題だと言っても過言ないくらい、難しい題材だと思いますよ
しかし、貴女も凄いテーマに取り組んだね・・・
迂闊にのんびりした気持ちで、一杯など飲みながらのコメントが出来ないような題材だね・・・
また、勉強しますよ…貴女と一緒にね
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>雨の日さん (sake)
2015-08-10 21:56:52
雨の日さん、こんばんは。
ケント・ギルバートさんの本を初めて読んでビックリしましたね。戦争も、「アメリカが潤うために挑発した」と書かれているんですから。
この本によると、当時のルーズベルト大統領は、日本が降伏する前に亡くなってしまうのですが、そのお陰で日本は分断されずに済んだと書いてあります。ルーズベルト大統領はソ連のスターリンと実は仲がとてもよく、勝ったら東北より北と関東から南で分断するつもりでいたとか・・・?!まるで映画を見てるような信じられない気持です。
その中で日本はソ連と中立同盟を結んで、アメリカとどうにか戦争を避けるように水面下で交渉をしてた・・??悲しいです。
本当の話だとは思いたくない。信じたくないですよ。
今まで想像してきた戦争の話と、まったく違う内容なんですから。。。

同じ国の同じ話題のはずなのに、右と左で言ってることが180度違うので、何を信じて良いのかサッパリ分かりません。だから選挙と言われても誰に入れていいか分からないし、それが正しいのかも分からない。。。
よその外国もみんなこうなのでしょうか???
すごく不思議です。

こういう問題こそマスコミやジャーナリストの方にいろいろ調べてほしいですね。
憲法より、そのプレスコードというのを戦後70年を期にとっぱらって、本当に調べたことを画期的に報道してほしいです。でも、そういう世論がマスコミをもだんだん変えていくかもしれませんね。

アメリカって、大豆やとうもろこしも、遺伝子組み換え、草むしりがいらない虫がつかないタネを作ってる企業がある国ですよね。それでタネも1世代だけのタネで、毎年買わないとならないとか。。。その話も最初に知った時は怖いなぁと思いました。
結局どこの国も、自分さえよければ・・・なのでしょうか。疑ってかかることも必要でしょうね。
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>武人さん (sake)
2015-08-10 22:12:34
そうなんですか。この話はテーマが重過ぎましたか。@@
たしかに物騒なテーマですよね。そう言う意図はなく、ただ読んだ本があまりにビックリした内容だったので、多くの人が読んでくれたらいいなぁ~と思ったまででした。(^_^;)
未だショックから冷めやらずです。

こう言っているそばから、先月の7月25日に池上彰さんの番組で「東京裁判」についても何かやったそうです。そう言う番組はぜひ見たかったですね。
池上彰さんの番組なので、どちらかに肩入れすることはなく、割と冷静に解説してもらえると想像しました。

でも不思議ですよね。同じ国の同じ時代への評価なのに右か左かで180度も認める内容が違うのですから。。。
何が正しいのかこれでは分かりません。
選挙に行けといわれても、もとの事実がいろいろあって、何が正しいのか分からないのだから、今決まってることが正しいのかも分からないし、それで選挙って言ったって・・・・誰に入れていいか分かりませんよね~・・・

それで選挙権を18歳からにしても・・・どうなの?!って思ってしまいますが。。。18歳の高校生はお父さんお母さんの考えを知りたいと思うだろうけど、私自身、分からないですからねぇ。。。
こんなんでいいんでしょうかねぇ?

本はもうほとんど読んで、あとはケントさんが「日本は素晴らしい国なんですよ」とほめてくださっている辺りまで来ています。自信を持って、ご先祖さんを尊敬できるようにいたいです。^^

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