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デンマーク、スウェーデン視察報告第6日目 市民の食生活 (K)

2014-08-20 | 企画・行事
5月16日午前

 マルメ城です。19世紀一時期刑務所として使われた。今は、中が博物館、美術館になっている。


 前の記事でウナギをウツボに間違えました。訂正します。
 赤い小さな屋根は魚市場になっている。スウェ-デンで売られている魚はノルウェーからの鮭、ニシンは特産、ウナギの燻製、大みそかの夜とかの特別なものです。エイとかヒラメ、タラなど。タコやイカはこの辺にはなくて輸入、伝統的に食べてこなかったということもあると思うが、タコやイカを示す単語は1個しかない。タコとイカを分ける時にどうするかと思ったら、イカは足が10本ですが、イカの場合は腕が10本のこっち、足が8本のこっちとか、指でさしてこっち、あっちと言う感じでやるんです。ブレックフィスクという。フィスクと言うのは魚という意味、ブレックは墨、直訳すると墨の魚。レストランのメニューでもブレックフィスクとなっていたり、魚介類となっていたり大雑把です。
 お寿司なんかもスウェーデン人は大好きです。最近になって海外の食べ物が入るようになった。料理番組も好き。

 テレビでもガーデニングと料理番組はすごく多いです。あとは政治討論、今は選挙の前なのですごくやっている。
ようやくグルメブーム、余裕が出てきたというか。一昔前までトマトもなかった。スウェーデン人はイタリア料理も好きです。南欧の方に旅行に行く人口もおおいので。イタリア料理は日本人にとっての中華料理と同じで一番身近で愛されている外国料理。パスタ自体は昔からあった。マカロニと言うのがあったようです。主食はジャガイモと黒っぽいライムギのパン。
 老人ホームの所も高級エリアとなっている。マルメは貧民街、ゲットーもあるし、高級住宅地もある。
 マルメは公園の多い街。元は重工業の町で大気汚染があった。それで緑を作ろうとあちこちにわりと大きな公園を作ろうと。
 移民の多い貧民街のアパートは緑地率も守らなかったり、修理しなかったり。もともとスウェーデンにはゴキブリはいないが、そういうエリアに行くと、部屋中にいて子どもがゴキブリの中で寝ているというような。ニュースでやっていた。
 ゴキブリは珍しいのでニュースになっちゃうというのもあるけれども。スウェーデン人はゴキブリ見たことない人が海外、例えばイタリアとかに行ってゴキブリを見ると「ああかわいいカブトムシ」といって触ろうとすると、「やめなさい」と言ってという話が、実際にそういう人いたんです。

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