ようこそ埼玉自治体問題研究所へ!

埼玉県での地域やまちづくりに役立ててください。
いろいろな情報を発信しています。

IPCC 第5次評価報告書 第2作業部会及び第38回 総会が横浜で開催(K)

2014-03-19 | 温暖化
 IPCC 第5次評価報告書 第2作業部会及び第38回 総会が横浜で開催されるのに、マスコミはなんと静かなことだろう。

 第2作業部会では、「社会・生態系など各分野の気候変動による影響・適応・ぜい弱性」に関する最新の報告が公表される。具体的には豪雨や気温上昇による影響予測、洪水や干ばつなどの影響、動植物の減少、人への健康被害など私たちの身近な生活にも関わる様々な報告が行われる予定です。

日程は、
2014年3月22日(土)~24日(月):IPCC第2作業部会主執筆者会合(90人規模、横浜シンポジア)
2014年3月25日(火)~29日(土) 第5次評価報告書第2作業部会会合及び第38回総会(500人規模、パシフィコ横浜)
2014年3月31日(月)9時~ IPCC プレスカンファレンス(記者会見)(500人規模、パシフィコ横浜)

となっている。

これからの情報を注視したい。

浦和レッズに無観客試合という処分となった差別事件の背景に、安倍首相の民族主義が(K)

2014-03-13 | 事務局のつぶやき・研究所では
浦和の淵田敬三社長(59)が13日、東京・JFAハウスで謝罪会見を行った。
 8日のJ1浦和-鳥栖戦(埼玉)で浦和サポーターの一部が掲出した差別的な「JAPANESE ONLY」の横断幕を掲出した案件について、Jリーグからこの日、けん責に加え、23日の浦和-清水戦(埼玉)を無観客試合で行うという史上最も重い処分を下された。
 それを受けて、浦和の淵田敬三社長(59)は13日、同じ東京・JFAハウスの謝罪会見で「このたびは大変申し訳ございません」と謝罪。続いて「10年の仙台戦、昨年の清水戦の事件など、浦和のサポーターが近年起こしてきた事件を鑑みれば制裁金を超える重い処分が妥当だと思います」と話した。(日刊スポーツWEB)
 
 アンネの日記の破損事件、ヘイトスピーチなど、排外的民族主義が広がっている。安倍首相の検定基準を政権に従属させる教科書問題、靖国神社参拝の姿勢が排外主義を元気づけている。国内に不満が高まった時に国外に敵をつくって目を向けさせようとするヒットラーや日本の戦前の軍国主義を連想する人が多いと思う。

戦争して勝っても相手の国民の心を奪うことはできない。恨みだけが残る。そのことは中国、朝鮮の侵略戦争でも教訓にしたはずではなかったか。戦争では、世界の人々が、日本の国民が幸せに暮らすことはできない。