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コロナ 韓国は今、外出自粛解除後に増えた韓国の陽性者数などの推移(K)

2020-05-21 | 新型コロナ
2020年4月29日に韓国のコロナ対策についてこのブログで公開してから、韓国は外出自粛を5月6日に解除しました。その結果、ソウルのクラブに行った客を中心に集団感染が発生しました。
5月20日現在、5月6日以降に増えた陽性者数は306人となっています。それまでの1日の増加は数人~10人前後でしたが、5月8日以降、下の表のように増え始めました。
しかし、病院入院などの隔離者は減少傾向です。


出典はこちら

NHKは5月8日のTV放送で、「韓国の保健福祉省は8日、連休期間にあたる今月2日未明にソウル市内の繁華街、イテウォン(梨泰院)にあるナイトクラブを訪れた12人が集団感染したと発表しました。保健福祉省によりますと、6日感染が確認された20代の男性について、連休中の行動を確認したところ、ナイトクラブを訪れていたことが判明したということで、保健福祉省はこの男性から12人に感染したとみています。」と伝えました。2日に感染し、確認されたのが6日なので、このケースでは確認まで4日かかっています。
陽性者が急増した10日以降、検査数を増やし、特に12日以降は12000件以上となっています。5月8日から11日までが急増期で、5月19日には自粛解除期の水準に減少してきました。20日が32人となっています。
韓国は検査が徹底しているのでクラスターが出ても早期発見、早期隔離・治療で感染の規模は1日35件の上限で食い止めています。今後はどう推移するのか見ていきたいと思います。

韓国に比べ、日本の現状は下表の通りです。(厚労省発表 5月21日0:00現在、PCR検査陽性者16,424例が確認されている。)

日本は陽性者数でも死者数でも多くなっています。
検査の少ない日本では自粛解除後、感染者を見逃して、市中感染につながる可能性もあります。検査の徹底と隔離・治療体制の確保が課題です。



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